プロになるために「1万時間」努力する

「世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール」作佐部 孝哉氏著

この本を基に、「仕事の出来る人の習慣」に目を向けて書いています。

「プロになりたいなら何かを犠牲にする覚悟はあるか?」

一番単純かつ、仕事が出来る人の習慣だと感じたことが「1万時間の努力」です。

どれだけ素晴らしい考え方を手に入れても、

試して身に付ける時間を確保しなければ真のプロにはなれないのだと

「何を実現したいかをはっきり決め、次にどんな犠牲を払えるかを考える」

この言葉を読み、努力の大切さを強く考えました。

「私はプログラミングとコンサルでプロになりたい。

そのために娯楽に使っていた時間を犠牲にする」と決めました。

「上手くなるのは才能や環境ではなく、練習時間の差」

1990年代にベルリンの音楽学校でバイオリンを先行している学生を対象にバイオリンの上手さを決める要因を調べた結果。
才能や環境ではなく、「練習時間」の差であり、その時間が約1万時間だった。

1万時間を仮に10年間で達成しようとするならば1日あたり2.7時間になります。

音楽学校を専攻する時点で音楽の才能には恵まれているのだろうと思います。

それでも、プロになれるかの基準が練習時間の差だと言うのです。

仕事に限らず、理解力や吸収力によってプロレベルに必要な努力の時間は変わると思います。

けれど、この調査結から分かることは「努力が全て」。

「努力しない人に限って、努力する人を馬鹿にする」

一気に上手くなる時がある一方で、どれだけ時間をかけても上手くならない時がありますよね。

そういう時って周りからはサボっているように見えるのです。

私もそんな経験をしました。

出来なくて、調べて、違う方法でやってみたけど出来ない。

周りの人にしてみれば結果が全てです。

1つの物を作り上げるためにどれだけの時間を費やして努力したかは関係ありません。

けれど、これだけは言えます。

「今までに何かで努力をしてきた人は、
努力しているけど結果が出ない状況にある人を馬鹿にはしない」

努力してきた人は、応援してくれます。

解決方法を一緒に考えたりもしてくれます。

努力している自分を大切にしてください。

「世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール」作佐部 孝哉氏著

まとめ

  • プロになるには、1万時間努力する
  • プロになるには、何かを犠牲にする覚悟が必要
  • 努力を馬鹿にする人には注意する

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