仮説(なぜりんごの売上が毎年5%ずつ落ちているか?)

結論

「その他大勢のりんごと同じように扱われているから売上が低下する」と考えました。

そこで、

「産地に来ないと買えない高価格絶品りんご」としてブランディングするが次の段階です。

前書き

商品販売でよくある売上の減少に対して、今回は”りんご”をテーマとして仮説を立ててみました。

apple-branding

売上が落ちる原因はこの3つに分類されるだろうと考えました。

  • 生産
  • 販売
  • 単価

作って、輸送して、販売する。

スーパーでりんごが並ぶまでの工程を考えて分類したのですが、

日常で目にすることは仮説を立てるテーマに溢れていると実感します。

5%の原因が生産量にある場合

生産量=産出量が原因の場合、

根本的な原因として3つ考えました。

  • 気候
  • 土壌
  • 害虫

この3つに対して人の手で対応が可能だと思います。

(気候の場合)

例えば地球温暖化による影響だとすれば、

温暖化に強いりんごと掛け合わせて品種改良する。

気候データを取得して最適な生産方法を模索する。

(土壌の場合)

土壌改良が最優先になるかと思いますが、費用と相談。

土壌改良する間はりんごを作れないとしたら期間とも相談ですよね。

(害虫の場合)

害虫の大量発生は気候の影響もあると聞きますし、一時的な問題ではなくて長期的な対策方法を考える必要があると思います。

素人が考える害虫対策は、

  • 農薬
  • ネット

これくらいですが、農薬だと品質に影響しそうですし

ネットは修繕が必要になりそうです。

5%の原因が販売量にある場合

  • りんごの質が下がった
  • 需要より供給量が多い
  • 他の安いりんごが売れてる
  • 輸送費の値上がり

今まで通りの販売方法にしつつ対処可能なことは、

りんごの質を良くすること。

他の安いりんごとの差別化を考えること。

この2点だと思います。

5%の原因が単価にある場合

ブランド化する1択かもしれないです。

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