この記事をどんな方に読んで欲しいか?
経理などの事務仕事で入力作業に多くの時間を使われている方に読んで頂きたいです。
なぜ事務仕事をしている方に読んで欲しいのか?
それは、「入力作業はしんどいから」です。
私自身、VBAのコードで改善するまで3時間も入力作業をする毎日…
それ以外の仕事もあるし残業が認められない環境だったので、
年間休日が92日にも関わらず有給の申請もできずしんどい日々。
この状況から抜け出すキッカケになったのがVBAでした。
最初はSheet1からSheet2へコピペするのもひと苦労でしたが、
しんどい入力作業から抜け出して自分の業務環境を劇的に改善したい一心でVBAを独学した結果、
3時間も使っていた入力作業が1分で終わるようになりました。
この記事を読んで得られるゴールとは?
「フィルターだけでは扱いにくい1行飛ばしのデータを並び替えることが出来ます。」
この記事で扱うコードはシンプルで、Sheet1からSheet2へデータを並び替えしていきます。
後ほど掲載する動画を見て頂くと分かりますが、1行飛ばしのデータは扱いにくいです。
と言うのも、1行に対象データの全てが並んでいないから。
エクセルの標準機能にある”フィルター”を使いつつ手作業でコピペすれば出来なくもないですが、
データが1,000件あったらどうでしょうか?
最初は良くても疲れてくるとコピペする場所を間違う可能性もあるので、
ミスを防ぎつつ時間を作るためにもVBAをオススメしています。
この記事のコードを使うことで、業務効率を飛躍的に向上させることができます。
手軽に使えるVBAのコードを活用して、業務の生産性を向上させましょう!
この記事のコードを実装した結果
この動画で使用しているコードを一部抜粋しました👇
For i = 1 To LastRow_1 Step 2
Sht_1.Select
Range("A3").Rows(i).Select
Selection.Copy
Sht_2.Select
n = Cells(Rows.Count, "A").End(xlUp).Row + 1
Range("A" & n).Select
Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteValues
Next
1行飛ばしになっている元データのあるSht_1から、
Sht_2へデータをコピペするだけのコードですが答えが分かるまで苦労しました💦
変数の型指定などは省略してますが、
基本的な部分なのでググると必要な情報はすぐに見つかると思います。
とは言え、私が初めてマクロを作った時は何もかもが分からなかったので
自力でプログラムを作れるようになるには時間も必要です!