スーパーマンよりもオタク気質を目指す

目指すは誰にも負けないスキルを身に付けること

分かっているけどつい色んなことに手を出したくなるんですよね。

中学生の時に理解したはずなのに、

それから20年間中途半端なことをしてしまいました…

高校の時の自分へ伝えられれば理想ですが、

せめて3年前の自分に向けてこの記事を書きました。

体を壊してオタク気質を目指そうと気付く

去年の7月に椎間板ヘルニアになり右足が満足に動かなくなりました。

回復させるために手術をしたのですが、半年経過した今も完璧には回復してません(-_-;)

でも、1つだけ…とても大切なことに気付きました。

「オタク気質を目指そう!」です。

は?

と思ったかもしれないです。

「回復させるためにリハビリは続けるけど、

満足に動かない今の体で出来ることに集中しよう」

と考えました。

怒られることを覚悟の上で言うと、

オタク気質の方は1つの分野は物凄く詳しいけど、それ以外は平均以下。

そんなイメージを持ってます。

「これだったら誰にも負けない自分を目指す」

ヘルニアになる前は根拠のない自信が悪い方向に出ていて、

何でも出来るはずだ!と色んなことに手を出していました。

そんな中途半端な状態だったので、取り組んでいたことは大して身についてません。

自分が進む道を消去法で決めた中学時代

中学生って運動出来て、勉強も出来る人が人気者になりやすいですよね。

特に運動出来ると。

でも、私は走るのが遅くて器械体操とかも全く出来ませんでした。

だから出来ない自分が嫌になってました。

そこで考えたのが、「自分が取り組むことを消去法で決める」です。

運動が出来ない。だったら勉強はどうか?と。

幸い勉強は努力した分だけ伸びる実感がありました。

そこから勉強に特化して進んだことで自信がつきました。

勘違いし始めた高校~大学生時代

どこでそうなったのか分からないですが、

高校から大学にかけて何でも出来ると勘違いし始めたのです。

根拠のない自信ってとても大事です。

困難な状況にあっても乗り越える力にもなるからです。

けれど、何でもやろうとするのは間違ってると私は考えています。

高校から大学にかけて芽生えた”何でも出来る”自信によって

私は中途半端な人生を歩むことになります。

仕事で挫折が続いても消えない何でも出来る自信

ここで気付けよ俺!と強く強く言いたいです。

勉強も中途半端だったにも関わらず、

「今はまだ出来ていないだけだ」と言い聞かせてました。

だから上手くいかない時は、

これだけは誰にも負けないと言えるスキルを身に付けるべきです。

1つに絞って突き詰めて欲しいです。

ヘルニアを機に取り組むことを絞る大切さに気付く

分岐点がこんな所にあるとは思いませんでした。

満足に動かない足にはとてもイラつきます。

けれど、今の自分に出来ることをしよう。

中学時代の消去法で進む道を決めたあの時の自分を思い出しました。

これなら誰にも負けない!

体を言い訳にせず、出来ることに集中する。

周りから言われたくない言葉ですが「自分よりも大変な思いをしている人は大勢いる」

目が見えて、耳も聞こえて、話せて、腕も足もある。

ちょっと動きにくいだけだ。

スーパーマンにはなれないけど、オタク気質で決めた道を突き抜けてみろ。

「集中して取り組めば出来る日が来る」

することを絞って集中して取り組む。

それが自分のベースになる。

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