フォロワーシップを発揮するために意識したい5つのこと

「上司のフォロワーになる」

  • 入社したばかりで何も分からない。
  • 何年経っても仕事を任されない
  • 上司と馬が合わない

こんな悩みに効果的な方法が「フォロワーシップ」です。

結論を言うと、

上司の提案を応援しつつ、

目的を達成するためのサポート体制をあなたが中心となって作っていきます。

目次

どれだけダメな上司でも、会社内での上司の存在は無視できません。

給料面だったり、人事面だったり評価と裁量権を与えられているからです。

なので、上司のフォロワーになって味方につける意識を持つと良いなと思っています。

そもそも全てが合格点の上司なんていない。

そう思うことから始めるとどうでしょうか?

例えば10の内、1つでも良い部分を探して褒めます。

褒められて嫌な気分になる人は少ないと思うので、効果はあるはずです。

「指示待ち社員にならない」

座っていれば教えて貰える学校教育の影響もあるかもしれませんが、

仕事の場では常に教えて貰えたり、指示をしてくれる人は少ないと思います。

多くの方が「仕事は自ら作るもの」と言ってますよね。

日本のビジネスパーソンの多くが自ら考えて仕事を作る人だらけだったら

こんな言葉は生まれないはずです。

それだけ自ら考えて仕事を作る人が少ないと言えるのではないでしょうか?

極端な言い方をすると、”指示待ち社員”が多いのだと思います。

なので、仕事を自ら作る社員になるだけでその他大勢から一歩抜きんでた存在になれると思いませんか?

「上司の言葉を基に目的を考える」

最初に注意点を挙げると、上司の言葉が全て正しいとは言えません。

上司も人間なので間違う時があります。

間違っている時は修正してあげられる人が周りにいると楽になれそうです。

少し話が逸れましたが、上司の言葉は仕事の方針を決めていきます。

俗にいうリーダーです。

なので、

  • 上司がなぜその言葉を言ったのか?
  • どんな目的があるのか?
  • どんな成果を望んでるか?

正解じゃなくてもいいので70点くらいの答えを目指して目的を考えると良さそうです。

考えたら上司に確認します。

そうすることで「こいつは考えて行動しようとしてるな」と判断して貰えます。

姑息だと思う人がいるかもしれないですが、

自分にとって良い印象を付ける行動は大切です。

「自分に出来ることを考えて行動する」

仕事の目的を考えたら自分に出来ることを考えていきます。

人にはそれぞれ役割があるので、

「自分だったらこれが出来そう」と思うことを上司に相談してみます。

OKを貰える時があれば、NGが出る時もあると思います。

でも、”考えて行動しようとしてる”と示すことが大切だと思います。

そして行動を開始したら都度上司に報告した方が良いです。

口には出さなくても、進捗を気にする上司が多いからです。

「周りを巻き込んで広める」

過去の記事でも書きましたが、仕事は多くの人の協力があって成り立ってます。

困った時に応援してくれる部下や同僚がいると上司も心強いはずです。

何かトラブルがあった時にサポート出来るよう、周りの人を巻き込んで広めておく。

上司の立場だと言い出せないことをあなたが変わりにしておくがポイントです。

媚びを売るとは違って、

目的を達成するためのサポート体制をあなたが中心となって作るイメージです。

「まとめ」

・上司のフォロワーになる

・指示待ち社員にならない

・上司の言葉を基に目的を考える

・自分に出来ることを考えて行動する

・周りを巻き込んで広める

この5つを意識して得られるフォロワーシップを発揮して、

目的を達成するためのサポート体制をあなたが中心となって作っていきましょう。