先日ツイートした内容がこれです。
アクセンチュアのストーリーを見ていると、雲の上の話に聞こえます。けれど、福井県のような小さな地方都市でも経済力の二極化が進むとしたら、IT技術やコンサルの考え方を積極的に活用して栄えるための取り組みが必要不可欠じゃないかと考えてます。中小企業でも取り入れられる仕組みを作りたいです🙂
— みつか@福井のひとり親エンジニア (@Mityu_ka) March 11, 2020
過去3社で働いた経験から言うと、
コンサルは大都市圏だけで、
福井県の企業はあまり利用していないように感じています。
結論
福井県の企業は製造業や小売業が多く、
それらの業種は販路が既に確立している場合がほとんど。
自社製品を作って販売するよりも、下請けや孫請けとして仕事を受注する場合が多かったためコンサルの知見を活かして販路拡大を考える必要がなかったから。
「なぜ福井ではコンサルを活用しないのか?」
下請けや孫請けの企業が多く、
市場を創って売るためのマーケティングやコンサルティングを考えるよりも
技術力を磨くことが一番重要視されていたからだと考えています。
つまり、「良い物を作れば売れる」考えが根底にあるのでは?と思います。
「下請けや孫請けが多い理由」
https://www.meti.go.jp/policy/local_economy/bunnseki/47bunseki/18fukui.pdf#search=’%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C+%E7%94%A3%E6%A5%AD%E6%A7%8B%E9%80%A0′
福井県の産業はこんな感じです。
- 1次産業の需要は外部頼み
- ITサービスの居級は外部頼み
- 繊維、メガネフレーム、農業がメイン
- 約50年前から産業構造があまり変わっていない
素材が豊富にあるからこそ、
1次⇒2次メインの産業構造になったと仮説を立てました。