「環境に成長する手段を求めず、成長し続ける意識を求める」
読者の悩み
毎日同じような仕事で成長している実感がないし、
資格を取ってスキルアップしてもっと成長出来る仕事に転職した方がいいんじゃないかと思う。
キャリアアップに繋がるスキルや仕事のヒントを知りたい。
こんな悩みを抱えている時こそ考えたいと思う記事です。
結論
学ぶ意識さえあれば、どんな仕事をしていても成長できる。
環境の重要性は勿論あるけど、意識次第で環境も超える。
目次
「自分が向かう方向性を決める」
これってつまり「株式会社じぶん」の戦略と言える内容ですよね。
戦略の意味は”達成したい方向性を決めること”だと書いてあって、
今の仕事でどんな方向性に進みたいか?
仕事に自分を当てはめつつ、理想の自分の姿をイメージして方向性を決めておきたいなと思います。そして、方向性は定期的に見直すことも大事だと思います。
と言うのも、成長するにつれて方向性を変えた方がいい場合があるからです。
方向性を決めるために読んでいる本はこちら⇒Consultingページへ
「今の仕事から学べそうなことを探す」
自分の向かう方向性を決めたら次は戦術です。
理想の自分の姿になるために何をすれば達成出来るのか?
その方法として、今の仕事から学べることを探して取り組む内容を決めていきます。
例えば、どんな仕事にも雑務はあると思います。
そして、重要ではないけど必要な雑務をいかに早く終わらせるかが仕事全体としてのパフォーマンスを左右するように思います。
仕事のスピードを上げる方法に取り組むのも大切だと思います。
「ポータブルスキルに分類する」
仕事のパフォーマンスを左右するスキルで考えると、
タイピングスキルって結構大事だと思います。
パソコンを使う仕事だとミスなく入力できると早く仕事終わりますし、おススメです。
あとは、思考のフレームワークを身に付けておくと遠回りせずに成果に繋がる仕事が出来るのでどんな仕事でも身に付けておきたいスキルの1つです。
こんな感じでどんな仕事でも使うスキルを「ポータブルスキル」と言って、
仕事のスピードや成果を左右するスキルがあります。
自分の仕事がどんなポータブルスキルで成り立っているかを分類して、
スキルを磨く方法を決めていくといいなと思います。
「スキルを磨く」
ここでいうスキルはポータブルスキルです。
自分の仕事がどんなポータブルスキルで成り立つかを分類して、そのスキルを磨いていくための方法を決めていきます。
例えばタイピングだとすぐに効果は出ないかもしれないですけど、
取り組まないと何も改善しないので始めることがやっぱり大事だと思います。
しかも、感覚的なポータブルスキルの場合だと試行錯誤を繰り返すことになると思います。相談できる人がいれば一番ですけど、
いないなら感じたことをノートにメモして一日の終わりに振り返ってみる。
そのテーマを勉強してみて感覚に文字を当てはめてみる。
そんな作業こそスキル磨きに意味があるとも思ってます。
「成長の年輪を刻む」
商品を販売している仕事だと”棚卸”って言葉を聞いたことがあると思います。
やっぱり株式会社じぶんも棚卸が大事です。
決めた方向性に対して取り組んで、どんな成果が出たのか?
満足する成果が出ていないなら次は何をどんな風に改善すればいいのか?
そもそも方向性が良くないのか?取り組む内容を見直したらいいのか?
その時に意識しておきたいのが、「仮説を立てる」です。
方向性を評価するためにも仮説を立てておくと、見直す時の基準になるのでおススメです。
仮説と方向性、そして取り組んだ内容と結果をセットにして判断しつつ、
成長の年輪を刻むと時間を無駄にせず、どんな仕事でも成長し続けられると思います。
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「まとめ」
学ぶ意識さえあれば、どんな仕事をしていても成長できる。
環境の重要性は勿論あるけど、意識次第で環境も超える。