今の環境で成長し続けるための5ステップ

「環境に成長する手段を求めず、成長し続ける意識を求める」

読者の悩み

毎日同じような仕事で成長している実感がないし、

資格を取ってスキルアップしてもっと成長出来る仕事に転職した方がいいんじゃないかと思う。

キャリアアップに繋がるスキルや仕事のヒントを知りたい。

こんな悩みを抱えている時こそ考えたいと思う記事です。

結論

学ぶ意識さえあれば、どんな仕事をしていても成長できる。

環境の重要性は勿論あるけど、意識次第で環境も超える。

目次

「自分が向かう方向性を決める」

これってつまり「株式会社じぶん」の戦略と言える内容ですよね。

戦略の意味は”達成したい方向性を決めること”だと書いてあって、

今の仕事でどんな方向性に進みたいか?

仕事に自分を当てはめつつ、理想の自分の姿をイメージして方向性を決めておきたいなと思います。そして、方向性は定期的に見直すことも大事だと思います。

と言うのも、成長するにつれて方向性を変えた方がいい場合があるからです。

方向性を決めるために読んでいる本はこちら⇒Consultingページへ

自分の向かう方向性を決めたら次は戦術です。

理想の自分の姿になるために何をすれば達成出来るのか?

その方法として、今の仕事から学べることを探して取り組む内容を決めていきます。

例えば、どんな仕事にも雑務はあると思います。

そして、重要ではないけど必要な雑務をいかに早く終わらせるかが仕事全体としてのパフォーマンスを左右するように思います。

仕事のスピードを上げる方法に取り組むのも大切だと思います。

「ポータブルスキルに分類する」

仕事のパフォーマンスを左右するスキルで考えると、

タイピングスキルって結構大事だと思います。

パソコンを使う仕事だとミスなく入力できると早く仕事終わりますし、おススメです。

あとは、思考のフレームワークを身に付けておくと遠回りせずに成果に繋がる仕事が出来るのでどんな仕事でも身に付けておきたいスキルの1つです。

こんな感じでどんな仕事でも使うスキルを「ポータブルスキル」と言って、

仕事のスピードや成果を左右するスキルがあります。

自分の仕事がどんなポータブルスキルで成り立っているかを分類して、

スキルを磨く方法を決めていくといいなと思います。

「スキルを磨く」

ここでいうスキルはポータブルスキルです。

自分の仕事がどんなポータブルスキルで成り立つかを分類して、そのスキルを磨いていくための方法を決めていきます。

例えばタイピングだとすぐに効果は出ないかもしれないですけど、

取り組まないと何も改善しないので始めることがやっぱり大事だと思います。

しかも、感覚的なポータブルスキルの場合だと試行錯誤を繰り返すことになると思います。相談できる人がいれば一番ですけど、

いないなら感じたことをノートにメモして一日の終わりに振り返ってみる。

そのテーマを勉強してみて感覚に文字を当てはめてみる。

そんな作業こそスキル磨きに意味があるとも思ってます。

「成長の年輪を刻む」

商品を販売している仕事だと”棚卸”って言葉を聞いたことがあると思います。

やっぱり株式会社じぶんも棚卸が大事です。

決めた方向性に対して取り組んで、どんな成果が出たのか?

満足する成果が出ていないなら次は何をどんな風に改善すればいいのか?

そもそも方向性が良くないのか?取り組む内容を見直したらいいのか?

その時に意識しておきたいのが、「仮説を立てる」です。

方向性を評価するためにも仮説を立てておくと、見直す時の基準になるのでおススメです。

仮説と方向性、そして取り組んだ内容と結果をセットにして判断しつつ、

成長の年輪を刻むと時間を無駄にせず、どんな仕事でも成長し続けられると思います。

成長の年輪を刻むために読んでいる本はこちら⇒Consultingページへ

「まとめ」

学ぶ意識さえあれば、どんな仕事をしていても成長できる。

環境の重要性は勿論あるけど、意識次第で環境も超える。

そんなに読書してるけど設計図を書いてる?

「本を読んでも身に着かないのは設計図を書いてないから」

有名人や人気ランキングを参考にして良いと言われたら本を読んできたけど

自分の知識になってる実感が全くない。

本を読んだら頭良くなると思ってたのに、大して効果を実感しない。

本を読んでるのになんで情報を使いこなせてないんだ?

どうしたら本の知識を活かせるか知りたい。

こんな悩みについて、

お金と時間を投資して読書をしているからこそ、

無駄にしないための方法を伝えたいと思っています。

目次

結論

読書する目的を考え、すぐに使える自分だけの資料にするために

  • “読書の設計図”を作る
  • ”本の目次”を作る

補足ですが、限られた時間の中で自分に必要な情報を得る「積読スキル」

も身に付けて役立つと思います。

「ただ本を読んでも身につかない」

「あ~こんなの本で読んだな」と思ったことあるのは私だけじゃないと思います。

それって、本の知識が身に着いていない証拠です。

理由は、何も考えずに本を読んでるからです。

読んでる時にどんな内容か考えてるよ!と思ったかもしれないですけど、

自分自身に聞いてみて下さい。

「じゃあ、その内容をどこで活かすつもり?」

ハッキリ答えられればOKです。

でも、答えられないならそれは読書する目的を考えていないからです。

「読書する目的を考えているか?」

読書する目的って何だと思いますか?

例えば私だと毎日「コンサル一年目が学ぶこと」を読んでます。

コンサルのスキルはどんな仕事でも意味のある役立つスキルに溢れていて、

是非身に付けたいと考えてます。これが読書する目的です。

※「コンサル一年目が学ぶこと」に興味がある方はこちら
TEAM-TSUKUCONのConsultingページに進む

でも、過去の私は全く出来てませんでした…(-_-;)

なぜかと言うと、

漠然と「コンサルってかっこいいよな」とか

「読んでおいたら役に立ちそう」とか

そんな風に考えてる程度だったからです。

正確に数えてませんが、多分今までに200冊以上本を読んできました。

けれど、今の私は読書で得た知識を十分に活かせていないのが現状です。

その理由をハッキリ理解させてくれたのが、

メンタリストDaiGoさんの著書「知識を操る超読書術」です。

特に印象に残ってるのがこの2つの言葉

「なぜ、自分はこの本を読もうと思ったのか」

「その本からどんな知識を得たいと考えているのか」

言われると確かに納得したけれど、

読書する目的なんて考えたことが無かったので目から鱗の言葉でした。

※本のリンクと、参考になったYouTube動画があるのでリンクを最後に貼っておきます。

「読書の設計図を書く」

設計図を書く5ステップがこれです。

  1. なぜ、自分はこの本を読もうと思ったのか
  2. その本からどんな知識を得たいと考えているのか
  3. 得た知識をどのように活かしたいか
  4. 活かしたあなたはどんな人になるか
  5. 得た知識を活かすために何をするか

この5段階のプロセスを踏むと本の知識を自分の物に出来てくると実感してます。

「今の自分に必要な本の目次を作る」

なぜ目次を作るのかと言うと、本の知識をすぐに把握したいからです。

仕事中とかに、あの本に書いてあった内容を使いたいなと思っても、

仕事中に本を読むのは難しいはずです。

なので、本の目次を作っておけば周りの目を気にすることなく資料として見れるからです。

それから、本の目次作りは100点目指す必要ないと考えてます。

あくまでも今の自分に必要だと思うことを抜き出すことに集中していきます。

「あ、この言葉は大事だな」と思ったら書き出してリスト化したら、

A4用紙1枚に目次としてまとめていきます。

「読書で得た知識を実行する」

読書の設計図を作って目次を作っても、

読書で得た知識を実行しないと宝の持ち腐れです。

具体的にどんな場面で活かすとこの記事では書けないですけれど、

自分が作った設計図と目次に沿って、実行する。

その積み重ねがさらに自分を高めてくれると信じています。

「まとめ」

この記事に書いた内容は、「読むとそうだよな」と思ってもらえる内容だと思います。

でも、意外と出来ていない内容でもあると思ってます。

1つ言える事は、意識と行動次第で読書の効果が大きく変わることです。

今読んでいる本から得られる知識が意識と行動で変わるとしたら取り組んで損の無い内容だと考えてます。

参考動画と本

「知識を操る超読書術」メンタリストDaiGo氏

成長したいなら自責思考を持つといい3つの理由

「自責思考」と言う言葉聞いたことあるでしょうか?

意味は「今起きている問題の原因が自分にあるという考え方」です。

「自責思考の長所と短所」

この自責思考には長所と短所があって、

長所を理解して使いこなせば成長する大きな力になると考えています。

長所はこの3つ

短所はこの2つ

  • 過剰に自分を責めてしまい鬱状態になりやすい
  • 他責思考の人に失敗の責任をなすりつけられやすい。

特徴を考えると、自責思考の人は真面目かもしれません。

「問題の原因が自分あると考えるので、結果として成長する。」

上手くいったことだけじゃなく失敗したことからも原因を分析し、

具体的な解決策を考えて次に活かす人です。

じゃあ、なぜ失敗した原因を周りの人のせいにすると駄目なのか?

それは、「私は間違っていない」と考えているので改善しようとしないからです。一方の自責思考の人は失敗した原因を基に改善していくので、成長度合いの差が広がっていきます。

「問題に至った原因を振り返ることでミスを減らせる」

失敗原因を基に改善することと関連しますが、

振り返って失敗原因を分析するので同じことを繰り返しにくい

「真面目に仕事をすると評価されやすい」

仕事は周りに過程を納得させつつ結果を出すのが大事です。

真面目である必要はないかもしれないです。

それでも私が真面目さを長所に挙げたのは

仕事は実績を積み上げて信頼を掴むから任せて貰える。

これこそが真面目さだと考えてるからです。

この真面目さを利用されると困るのが自責思考の短所です

「過剰に自分を責めてしまい鬱状態になりやすい」

問題が起きた時に自責思考の人が言う言葉は決まってます。

「私のせいです」

一方で他責思考の人が言う言葉はこんな感じです。

「私は何も悪くありません」

つまり、自責思考の人の「私のせいです」と言う言葉を利用して責任の全てをなすりつけてきます。

自分を守るためにも一緒に仕事をするの考えを知っておくのは大切だと思います。

もし他責思考の人がいたら、責任の範囲を明確にします

「ここまでは私のミスだけど、これはあなたのミスだよ」と。

自責思考の人にとって相手のミスを指摘するのは苦手かもしれませんが、

関係ないミスまで上乗せされて評価を下げるよりはきちんと線引きをしておくことが大事だと私は考えています。

この点に注意しつつ問題の原因を探り次にいかしましょう。

まとめ

  • 問題の原因が自分あると考えるので、結果として成長する。
  • 問題に至った原因を振り返ることでミスを減らせる
  • 真面目に仕事をすると評価されやすい

仕事に大切な”成長”、”ミスを減らせる”、”評価”が詰まった自責思考

適切に使いこなして圧倒的に成長しましょう

仕事で作りたい5つの流れ(昔は本当に出来なかった)

こんにちは、ミツグです。

今日は「仕事でミスする考え方」を基にして、”作りたい流れ”をまとめました。

「誰もミスするつもりで仕事はしてない」

でもミスする原因が必ずあると色んな本を読みました。

その結果分かった原因がこれです。

  • 仕事のゴールを自分で考えない
  • ゴールから逆算しない
  • 進め方を確認しない

ミスして、仕事が出来ない人は”積み上げ思考”が特徴です。

(私がそうだったので…)

逆に、仕事が出来る人は”逆算思考”で考えてます。

「特に大事なのは逆算で考えること」

昨日の記事で会社や上司は、

「自分の知識を付加価値として加える人を求めている」と言いました。

でも、それは仕事のゴールに直結する情報だけです。

積み上げ思考で仕事を進めると、見当違いの方向に進んでしまう危険性あります。

そうすると、評価はがた落ちです(-_-;)

「では、なぜ逆算が大事か?」

仕事は、上司やお客さんの要望を叶えることで完了します。

逆算しないで仕事をする=相手の要望を叶えないばかりか無視しています。

つまり、要望を叶えるために逆算するのです。

なので、ミスを出来るだけ減らして仕事をするには

「5つの流れを作る」

仕事を依頼されたら

  1. ゴールを自分の頭で考える
  2. ゴールから逆算して”すること”を考える
  3. 考えた”すること”を上司などに確認する
  4. 安心して仕事が出来る
  5. 次の仕事を任せて貰える

この流れを作ると、自分自身が楽になります。

そして相手の力を借りながら仕事をするので圧倒的に経験値が貯まります。

そうすると、さらに仕事が出来る。

良いこと尽くしの流れです。

色んな方の力を借りながら、楽出来る所は楽をしてどんどん経験を積みましょう。

 

最後に

「ダメダメな経験を伝えて、みんなが少しでも楽に仕事が出来るようになって欲しい」

過去の私は本当にダメダメだったのですが、

この記事に書いてあることを理解して実行するようになってから少しずつ変わってきました。

気付かせてくれたのは別の本だったのですが、タイトルを忘れてしまいました。

ただ、「コンサル一年目が学ぶこと」の中に私がしたことが沢山書いてあるので

Amazonサイトへのリンクを貼っておきます。

「コンサル一年目が学ぶこと」大石 哲之氏著
しつこいくらいこの本をアップしてますが、
それくらい仕事のベースを底上げしてくれる本だと考えてます。

コンサル一年目に限らず、全ての人に役立つ話し方のポイント

こんにちは、ミツグです。

今年で社会人15年目になりますが、未だに難しいと思うのが「話し方」です。

そこで昨日ツイートしたのがこれです。

https://twitter.com/Mityu_ka/status/1227549865720156161

自分では分かりやすく説明出来たと思っても、反応がイマイチだったり…。

考え方の違う相手に話すわけなので、絶対の正解はないかもしれないです。

けれど、これだけは注意したい!と思うポイントが3つあります。

「相手と自分は違う人と理解する」

  • 情報を事実と考えに分けられる
  • 事実を基に自分の考えを加えて話せる
  • 相手の理解度を確認しながら話せる

これってどういうこと?と質問して、

事実情報なしに「私はこう思います!」とだけ返されたら正しい判断出来ないですよね。

私が思うに、話が伝わらない人は「自分が知っていることは相手も知っているはず。」

そういう考え方をしている人が多いなと感じます。

なので、自分と相手は知っている情報量も考え方も違うと理解することが大切だと思います。

「事実に付加価値を付けることが求められている」

この点については何度も言ってますが、

事実だけを話してしまうと、ただの連絡係になってしまいます。

会社や上司、先輩達が求めているのは、

事実にあなただけの付加価値を加えた情報です。

自分だけの付加価値を加えるのはすぐには出来ないかもしれません。

けれど、事実に会社の目的や事業の進む道を照らし合わせれば分かってきます。

全ては練習です。

なので、今から事実だけを報告するのはやめて、付加価値を加えてみましょう。

「コンサル一年目が学ぶこと」大石 哲之氏著

まとめ

  • 情報を事実と考えに分けられる
  • 事実を基に自分の考えを加えて話せる
  • 相手の理解度を確認しながら話せる

「コンサル一年目が学ぶこと」を読んで話すことへの苦手意識をなくしましょう。

プロになるために「1万時間」努力する

「世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール」作佐部 孝哉氏著

この本を基に、「仕事の出来る人の習慣」に目を向けて書いています。

「プロになりたいなら何かを犠牲にする覚悟はあるか?」

一番単純かつ、仕事が出来る人の習慣だと感じたことが「1万時間の努力」です。

どれだけ素晴らしい考え方を手に入れても、

試して身に付ける時間を確保しなければ真のプロにはなれないのだと

「何を実現したいかをはっきり決め、次にどんな犠牲を払えるかを考える」

この言葉を読み、努力の大切さを強く考えました。

「私はプログラミングとコンサルでプロになりたい。

そのために娯楽に使っていた時間を犠牲にする」と決めました。

「上手くなるのは才能や環境ではなく、練習時間の差」

1990年代にベルリンの音楽学校でバイオリンを先行している学生を対象にバイオリンの上手さを決める要因を調べた結果。
才能や環境ではなく、「練習時間」の差であり、その時間が約1万時間だった。

1万時間を仮に10年間で達成しようとするならば1日あたり2.7時間になります。

音楽学校を専攻する時点で音楽の才能には恵まれているのだろうと思います。

それでも、プロになれるかの基準が練習時間の差だと言うのです。

仕事に限らず、理解力や吸収力によってプロレベルに必要な努力の時間は変わると思います。

けれど、この調査結から分かることは「努力が全て」。

「努力しない人に限って、努力する人を馬鹿にする」

一気に上手くなる時がある一方で、どれだけ時間をかけても上手くならない時がありますよね。

そういう時って周りからはサボっているように見えるのです。

私もそんな経験をしました。

出来なくて、調べて、違う方法でやってみたけど出来ない。

周りの人にしてみれば結果が全てです。

1つの物を作り上げるためにどれだけの時間を費やして努力したかは関係ありません。

けれど、これだけは言えます。

「今までに何かで努力をしてきた人は、
努力しているけど結果が出ない状況にある人を馬鹿にはしない」

努力してきた人は、応援してくれます。

解決方法を一緒に考えたりもしてくれます。

努力している自分を大切にしてください。

「世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール」作佐部 孝哉氏著

まとめ

  • プロになるには、1万時間努力する
  • プロになるには、何かを犠牲にする覚悟が必要
  • 努力を馬鹿にする人には注意する

仕事が上手くいかない時こそ「プロとしての軸」を作る1冊

この記事は、

仕事が出来なくて、抜け出す方法を読書で見つけようとしている人に向けて書きました。

大事なことは仕事に対する自分の考えを持ち、プロとしての姿勢を作ること。

仕事が出来ないとスキルやテクニックを求めてしまうと思います。

けれど、いくら小手先のスキルやテクニックを身に付けたところで、

・正しい判断の出来る考え方
・周囲から一目置かれる仕事への姿勢

この2つが無ければ、仕事が出来る人にはなれないと考えています。

今以上に仕事が出来ず苦しんでいた時に毎日読んでいた本がこれです。

「一流の人に学ぶ自分の磨き方」
スティーブ・シーボルト著

仕事でどんな状況にあっても役に立つ言葉ばかりですが

その中でも特に好きな言葉が、

「一流の人は復活の達人である」です。

上手くいかないことがあっても、

次に活かせば良いと思わせてくれましたし

「一流の人でも失敗するのだから

俺が失敗するのは当たり前だ!」と強く考えられるようになります。

「なぜ考え方や姿勢が大事なのか?」

今、あなたの目の前にどんな問題も瞬時に計算するパソコンがあるとします。

そのパソコンを使えばあなたの問題を解決できます。

けれど、大きな問題がありました。あなたはパソコンが使えないのです。

あなたに必要なのはパソコンでしょうか?

それともパソコンの使い方でしょうか?

どれだけ素晴らしい情報や物があったとしても、それを使うのは自分自身です。

仕事も同じで、考え方や姿勢が備わっているから

スキルやテクニックの効果を発揮出来ます。

「自分なりの考えを加えるから価値がある」

私が26才の、前の会社での話ですが、

完全に自分を見失ってしまい何が正しいかの判断が出来なくなっていました。

仕事を何とか終わらせるために先輩社員にひたすら解決方法を聞き、

そのまま行動する。

それを続けて凌いでいた私は先輩社員にボロクソに怒られました。

(会社で、親兄弟以外の前で泣いたのはその時が生まれて初めてです)

「お前は何のためにここにいるんだ!単なる連絡係か?だったら辞めちまえ!」

そうです。

仕事を終わらせるためのスキルやテクニックばかりを追い求めてしまい、

自分の存在価値を自分で消していたのです。

スキルやテクニックで凌いでいる内に、出来てくる時もあるかと思います。

けれど、働く理由は何か?

そのことに気づかせてくれた出来事です。

まとめ

  • 苦しいときこそ仕事への考え方やプロとしての姿勢を磨く
  • 自分フィルターをかけて、付加価値を提供するから意味がある

やっぱり結果を焦らないことが一番大事

「結果が出る前には必ず壁がある。

良いプロセスを踏んでいるなら、焦らなくていい。

悔しい気持ちを大切にして今日も頑張ろう」

私がどんなスキルや知識、経験よりも大切だと考えていることです。

 

ところで私、すぐに結果が欲しい"せっかち"です(-_-;)

1ヵ月くらい続けて結果が出ないと嫌になる。

で、他の事をまた1ヶ月くらいする。

結果が出ない…。その繰り返しでした。

 

このすぐに嫌になる私を少しずつ変えてくれた本があります。

「No.1コンサルティングファームが教える成長のルール」です。

その中で一番私に刺さったのが「努力の大切さ」です。

 

結果に繋がらない努力は無駄ですが、

結果から逆算した良いプロセスを踏んでいるなら

プロセスを評価しつつ行動する。

 

大切なことは昨日よりも今日少しでも成長しているか?

努力を続けて成長し続ける意思と環境を作ること。

努力の大切さを教えてくれました。

私は「創るコンサル」を目指していますが、

コンサルって何をするのか分からず手にした本が

「世界No.1コンサルティングファームが教える成長のルール」です。

この本は世界中に支店を持つコンサル会社で勤務されていた方の話です。

世界で、しかもTHE エリート!のイメージがあるコンサル会社で勤務していた方なので

特別な話満載なんだろうと思っていました。

世界で活躍されている方は特別な才能の持ち主なんだろうなと思っていました。

 

けれど、違いました。

 

「1%でも昨日よりも今日成長しているか?」

努力の大切さを訴えている本だと言っても過言ではないかもしれません。

確かにそうですよね。

「1億稼ぐビジネスマンになりたい!」と言ってるけど、

帰ったらスマホゲームしたり、休日は遊んでばかりだったら成れる訳ない。

だったらと、1億稼ぐためにひたすら残業した所で達成は不可能。

体壊すだけです。

どの分野で自分を活かすか?

どんな努力をするか?

努力の方向性を決めて、結果が出なくても焦らない。

ひたすら努力する。続ける。

それこそが結果を出すために必要な唯一の方法だと教えられました。

最後に

コンサルとして必要なことを学ぶつもりでしたが、

ビジネスパーソンとして成長する方法メインの本でした。

成長するルールさえ身に付ければ、業種や職種は関係なく結果が出せる。

私はそう受け止めています。

安易にコンサルになるには?と答えを求めがちなのが私の欠点なので、

自分で考えろ!とお叱りを受けたのでしょう(笑)

 

目標を安易に変える事は良くないと思いますが、より有効な手段へと修正しながら

成長スピードと結果を最大化するために今日も努力です。

今から取り組みたい!「LIFE DESIGN スタンフォード式最高の人生設計」

久しぶりのブログです(-_-;)
今年もあっという間に12月です。
達成出来た目標を数えると悲しくなりますが、諦めず粘り強く続けるしかありませんよね。

そこで、この本を読んでみました。
LIFE DESIGN(ライフデザイン)–スタンフォード式最高の人生設計

私の1番の欠点が「ブレてしまう」のですよね。
新しもの好きなのが1つの原因でもありますが、
それは性格的な問題もあって簡単に解決するとは思えない。
だったらどうしようか?とブレない自分を作る方法を、この本から学びました。

その方法が「コンパス」です。

今更説明する必要もないかもしれませんが、
進む道を決めるってことです。

この進む道を決める上で必要な部品として書かれているのが、
・仕事観
・人生観
生きる上でお金が必要だけど、手段としてのみ仕事を捉えるのじゃなくて
より良く生きる上で、仕事を自分の一部として考えてデザインする。
仕事に充実感を求めるようになった今だからこその考え方だなと思います。

早速本書中の仕事観からの問いがこれです。
1:仕事はなんのためにある?
2:なぜ仕事をするのか?
3:よい仕事とはなにか?

正に充実感でしょ。
仕事って、その人の考え方1つで質が変わるので、
この問いはとても大事だと私も思います。

ちなみに私の答えはこうです。
1:仕事はなんのためにある?
⇒自分を成長させ、お金の心配なく投資する環境を作るため。

2:なぜ仕事をするのか?
⇒生きるためにお金を稼ぐのは必要だけど、同じ様に人として、
 ビジネスパーソンとして成長し、理想に近づくためにする。

3:よい仕事とはなにか?
⇒現状に満足せず、新しい事にチャレンジ出来る。
 そして、人との繋がりが幸せや成長を加速させる。
 正しい努力が正しい成果や報酬にに繋がり、精神的充実を得る。

今回の問いで1番分かった事は、私はどんどん成長したいのだと。
答えは人それぞれだと思います。
正しいかどうかは自分が決めることで、
それが例え家族からの疑問や苦言であったとしても気にしなくていいと思います。

あなたの人生はあなただけの物ですから。

壁にぶつかっている人へ。「HELLO,DESIGN 日本人とデザイン」

デザイナーとは、問いを設定し、その問いを解決する人である

本書にも書かれているのですが、

デザイナーは「ビジュアルを整える人」というイメージを持たれていました。

私の頭の中は、まさにその通りでした。

椅子製作を例に出すと、

椅子の機能面やターゲットがほぼ決定している詰めの段階で、

使ってくれる人(以後、ユーザーと略)が椅子を手に取って感じるイメージであったり

企業のブランドイメージを椅子の形に組み込んだりという部分だけでした。

本当に失礼な言い方をすると、ナルシストだと。

けれど、本書を読んで違うのかもしれないと考えさせられました。

与えられた課題を解決するだけでは不十分で、

課題そのものを設定するところから関わってこそ、

本当の意味でのデザイナーと言えます。

以前デザイン思考について学んだのですが、理解していなかったようです。

それに、「創るコンサル」として必要だと思うスキルを学び、

問題を創り出して仕事を生み出す。

私がやろうとしていることにズバリです。

人が成長するために必要不可欠な「学びと経験」を問題の源泉として、

何が課題なのか?

それをどのように解決するのか?

そして、そこからどう発展させるのか?

これから大都市だけでなく、地方都市でもデザイン思考が必要になると私は考えています。

「創るコンサル」が広がれば間違いなく地方都市の仕事は多様性を持ち、

どこに住んでいるか?は重要ではなくなる。

その考えとは裏腹に、劣等感からくる自信の無さ。

それが自分の取り組みを信じきれない時があります。

けれど、本書のこの言葉を見て少し吹っ切れたかもしれません。

「優れたデザイナー」になるためには、「自分の主観に自信を持っていること」

私の根本的な性格や、育った環境など色々なことが影響して自信を持ちきれないでいる。

それでもいいから、

「創るコンサル」の取り組みを広めれば多くの人が家庭や健康に影響されない仕事環境を作れる。

毎日少しずつ自分を信じて、取り組んでいこうと。

ダメなところも、弱さも全てさらけ出し、

毎日少しずつ「創るコンサル」の自分を育てていこう。

この本はテクニックの本ではなくて、

デザイン思考という考え方に焦点を当てた本だと著者の方がおっしゃっています。

考えずに自分が全て正しいと盲目的に信じるのではなくて、

自分と向き合いながら、悩みながら道を模索する。

そうして見えてきた道を信じてあげる。

究極の自分の応援団は自分です。

これからの自分の進む道に迷った方にも読んで貰いたいなと思う本です。