最近特に考えてるのが、
「仕事が出来れば稼げるのか?」
ということについてです。
結論を言えば、
稼げる仕事をしてるから稼げる。
当たり前ですよね。私もそう思います。
ところで私の本業の会計職の日本の平均年収は
443万円でした。⇒マイナビAGENTより。
私の所得と比較すると100万円以上高いのですよ…(-_-;)
この違いはどこにあるんだ?と思う人がいると思いますが、
- 会社の事業規模
- 利益額
- 実務力(決算書作成、予実管理etc)
- 責任量(決済権の有無、仕事の幅)
- 事業内容に関する判断力
自分自身を振り返って考えると、これが原因じゃないかと思います。
残念ながら、会計職は稼げる仕事じゃないです。
勿論、目標とする所得次第ですが、少なくとも私は全く満足していません。
売上や利益を稼ぐ職種ではないのが一番の理由です。
そして、会計の仕事をする上で必要な事は何か?ですが、
個人的には、
「経験や情報に対する判断力」とか
「次への展開力」の方が重要なのじゃないか?
それと、センスも必要だと上司に言われたことがあります。
今はそんな風に考えてます。
「一定のレベルに達するまで時間を要し、あくまでも処理の仕事」
会計を通して得られる、どんな仕事にも使えるスキルの1つが
「雑務処理能力の向上」です。
私は日頃、郵便物、商品の販売契約書、2種類の保険資料、口座への入金関係書類etc
多くの雑務に追われています。
誰かがやってくれる訳じゃないので、必然的に雑務処理能力が少しずつ向上します。
能力が向上しても評価しにくいのが会計職かもしれないです。
対外的な活動はほとんどしないので、会計の畑の中での位置づけが分からない。
あえて言うなら、資格が評価基準になってしまう。
(そういう私は日商簿記2級です)
数値化しにくいのが会計職です。
仮に私が仕事が出来るとしても、社内での活動に留まる限り稼げる幅は少ない。
なので、
「仕事が出来たとしても稼げるとは限らないし、
売上や利益に直結する仕事をしているから稼げる」
ここまで読んで下さった方はこれからのストーリーが分かりますよね(笑)
1/100万人のスキルに繋がります(笑)
会計職で培ったスキルや経験を1/100の1つ目のスキルに落とし込んで、
売上や利益に直結するスキルを習得する。
稼げない仕事に時間と労力を注ぎ込まずに、より稼げるスキルに注ぎ込む。
仕事の理想論から言えば、良い事ではないかもしれません。
幅を広げて経験を積む場所を作る。
私は英語と、プログラミングと、法律。
あなたは何で経験を積む場所を作りますか?