「自責思考」と言う言葉聞いたことあるでしょうか?
意味は「今起きている問題の原因が自分にあるという考え方」です。
「自責思考の長所と短所」
この自責思考には長所と短所があって、
長所を理解して使いこなせば成長する大きな力になると考えています。
長所はこの3つ
短所はこの2つ
- 過剰に自分を責めてしまい鬱状態になりやすい
- 他責思考の人に失敗の責任をなすりつけられやすい。
特徴を考えると、自責思考の人は真面目かもしれません。
「問題の原因が自分あると考えるので、結果として成長する。」
上手くいったことだけじゃなく失敗したことからも原因を分析し、
具体的な解決策を考えて次に活かす人です。
じゃあ、なぜ失敗した原因を周りの人のせいにすると駄目なのか?
それは、「私は間違っていない」と考えているので改善しようとしないからです。一方の自責思考の人は失敗した原因を基に改善していくので、成長度合いの差が広がっていきます。
「問題に至った原因を振り返ることでミスを減らせる」
失敗原因を基に改善することと関連しますが、
振り返って失敗原因を分析するので同じことを繰り返しにくい
「真面目に仕事をすると評価されやすい」
仕事は周りに過程を納得させつつ結果を出すのが大事です。
真面目である必要はないかもしれないです。
それでも私が真面目さを長所に挙げたのは
仕事は実績を積み上げて信頼を掴むから任せて貰える。
これこそが真面目さだと考えてるからです。
この真面目さを利用されると困るのが自責思考の短所です
「過剰に自分を責めてしまい鬱状態になりやすい」
問題が起きた時に自責思考の人が言う言葉は決まってます。
「私のせいです」
一方で他責思考の人が言う言葉はこんな感じです。
「私は何も悪くありません」
つまり、自責思考の人の「私のせいです」と言う言葉を利用して責任の全てをなすりつけてきます。
自分を守るためにも一緒に仕事をするの考えを知っておくのは大切だと思います。
もし他責思考の人がいたら、責任の範囲を明確にします
「ここまでは私のミスだけど、これはあなたのミスだよ」と。
自責思考の人にとって相手のミスを指摘するのは苦手かもしれませんが、
関係ないミスまで上乗せされて評価を下げるよりはきちんと線引きをしておくことが大事だと私は考えています。
この点に注意しつつ問題の原因を探り次にいかしましょう。
まとめ
- 問題の原因が自分あると考えるので、結果として成長する。
- 問題に至った原因を振り返ることでミスを減らせる
- 真面目に仕事をすると評価されやすい
仕事に大切な”成長”、”ミスを減らせる”、”評価”が詰まった自責思考
適切に使いこなして圧倒的に成長しましょう