結論
雑談をして話し易い雰囲気作りをしてる。
上司も同僚も、お客さんも、業者の方も全て人間で好き嫌いがあるので、
共通の話題だったり、悩みを共有して話し易いヤツだと思ってもらうことが大切だと思います。
目次
「周りからの自分の見え方を意識する」
仕事をしてる時の自分が周りからどう見えてるか考えたことありますか?
お堅いヤツでくそ真面目。
お調子者で人気者。
何考えてるか分からないヤツ。
見え方って大事です。
例えば服装や話し方、表情やしぐさ、女性だったらメイクとかは
その人の性格や心理状態が表れると言われるので、
こんな風に見られたいと意識するのは大切だと思います。
「相手の考えを知る」
色んな所で出てきますけど、相手の考えを知るって必要です。
考えの合わない人と仕事すると、足の引っ張り合いになる時すらあります。
でも考えの合う人だと1+1=3にも4にもなるくらい相乗効果が出ます。
仲の良い友達と旅行に行くイメージをしてみてください。
結構すんなりプランが決まりますよね。
考え方が似ているので、余計な衝突もなくお互いの要望を満たしつつプラン立てられます。
仕事の場でそこまでの関係を築くのは難しいかもしれないです。
でも、プライベートでは付き合いたくないけど、仕事は出来るから協力する。
そんな関係を築いていくのも時に大切だと思いませんか?
「共通の話題や、悩みを共有してると親近感がわく」
仲の良い友達と嫌いな人の違いってなんだろうと考えてみたことありますか?
それは共通の話題や悩みをどれだけ共有してるかだと思います。
心理学のテーマですけど、
秘密を打ち明けられた人は「自分は信頼されている」と感じて承認欲求が満たされます。
そうすると、返報性の法則で自分の秘密を相手に打ち明ける。
お互いの秘密を共有することでより良い関係が作られるそうです。
「人間だから当然好き嫌いあります」
そうは言っても当然好き嫌いありますよね。
なので、10の内9嫌いでも1を褒める。それが出来れば十分だと思います。
褒められて嫌な気分をする人は少ないですから。
心底嫌いな人には難しいですけど、褒めポイントを探す意識も重要だと思います。
「雑談で距離を近づける」
“秘密を共有して承認欲求を満たす”に近いですけど、
スーツ姿のきっちりビジネスマンと作業着の人だとお互いに壁を作ると思います。
そこで漫画とかスポーツとか雑談して壁を取っ払う。
“見た目のイメージで住む世界が違うと思ったかもしれないですけど、
マンガ好きだし、ジャイアンツファンだし、同じ人間ですよ!”とメッセージを送るキッカケが雑談にあると思ってます。
「まとめ」
・自分が周りからどう見えてるか考えて印象を決める
・仕事をやりやすい関係を築くために、相手の考えを知る
・共通の話題や、悩みを共有してると親近感がわく
・人間だから当然好き嫌いあります
・雑談で距離を近づける
3年くらい前までの私は、
「仕事は結果が全てなのだから、他人とプライベートなこととか話しても無駄。
プライベートなことを話して仲良しごっこするのは実力がないヤツのすることだし、
そんなことするくらいなら仕事しろよ!
でも仲良しごっこしてるあいつの話はなぜか簡単に通るのに、
なんで俺の話は通らないんだ?」
そんなことを考えてました。
勿論ですけど仕事できないヤツでした(-_-;)
仕事は人間がするものなのに、ロボットがするとでも考えてたんでしょうね。
親しみやすい人と仕事をするのは楽しいと理解してから考えが変わりましたけど、
もう少し早く気付きたかったな…とこの記事書いてて思いました。