「便利屋にならない」
結論
聞けば簡単に教える便利屋よりも、ヒントを出して自分で考えてもらう。
そして、本当に困った時に頼りになる人になる。
目次
「便利屋になっていないか?」
聞かれたら簡単に教えてませんか?
分からないから聞いてくる人にはきちんと教えてあげてください。
でも、教えたことを覚えようとしないで何度も聞いてくる人には注意が必要です。
何故かと言うと、
何度も同じ質問をする人は「質問する=相手の時間を奪っている」意識が無いからです。
この意識が無い人に聞かれたら簡単に教えてしまうと、
相手にとってあなたは便利屋になってしまいます。
あなたにはあなたの仕事があるので、教え方には注意が必要だと思います。
「自分で考えて欲しいと相手に伝えているか?」
何度も聞いてくる人にはきちんと自分の頭で考えて欲しいと伝える必要があると思います。
どこかでクギを刺しておかないと、延々とあなたの時間が奪われてしまうからです。
それに、時間を奪っている事実を理解させることは相手のためでもあります。
仕事はいつも誰かが助けてくれる訳じゃないですよね。
自分1人で考えて成果をださなきゃいけない時もあります。
そんな時のために自分で考える訓練をしておくことは大切だと私は考えてます。
「周りの状況を見る目と耳を養う」
自分の仕事に集中する時も必要ですけど、
周りの状況を把握してサポートするのも仕事では必要だと考えてます。
と言うのも、
本当に困っている時は視野が狭くなってミスに気付きにくくなるからです。
1歩下がって冷静に周りの状況を見る目と耳を養うことで、
ミスによって無駄な時間を使うことを防ぐためでもあります。
「困った時に頼りになる人を目指す」
何でもかんでも手助けはしちゃいけないです。
そんなことをすれば相手の成長を止めてしまうからです。
ギリギリまで、本当に危険な状況になるまで本人の力で問題解決してもらうのです。
それでも解決しそうにない時に助けます。
これが便利屋にならず、困った時に頼りになる人を目指す理由です。
まとめ
聞けば簡単に教える便利屋よりも、ヒントを出して自分で考えてもらう。
出来ることが僅かでも、相手が成長するために何が出来るか?を考えて行動する。
そして、本当に困った時に頼りになる人になる。
そのための線引きを考えるキッカケになれば嬉しいです。