これからの出来る人は、〇〇を見つける仕事をする人

仕事が出来る人の特徴は昔と今で変わったの?

もし変わったとしたら、何が変わったの?

今後、どんなスキルや考え方を身に付けると良いの?

こんな悩みや疑問を持つ人に向けて記事を書きました。

最初に

ネットで”仕事が出来る人”と検索してみると、約6億7400万件もの情報があると分かります。

ここに仕事が出来る人の画像を挿入する

コロナウィルスによって急激に働き方が変わってきてくると、

”仕事が出来る人”の定義も変わるのでは?と思ったのです。

今までの仕事はQ&Aがはっきりしていることが多かったとします。

一方で、これからは世界中で大不況になると言われています。

そうすると、今までの仕事のやり方ではますます通用しなくなり、

答えのない問題を解決するスキルが重視されたり、問題すら分からない問題が仕事になってくる。

そんな時代になっていくからこそ、

「仕事が出来る人を再定義していく必要がありそう」と仮説を立てたことがスタートです。

目次

結論

目先の状況に一喜一憂しないで、大局を見て判断する。

そしてマーケティングをベースとしたコンサルティングのスキルや考え方を身に付け、

「何が問題か?」をあなたなりの仮説を立てて検証していく。

大切なことは、正解ではなくて答えを導き出すまでのプロセスにあると考えています。

「目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人」を目指すと、

これからの時代に求められる「出来る人」への一歩になると思います。

今までの出来る人とは?

決められた仕事を間違いなくこなせる人だったり、

完了までのスピードが速い人だったり、

論理的思考が出来る人も含まれるはずです。

勿論ですが、これらのことは出来た方が良いです。

この記事を通してあなたに考えて欲しいことは、

「それだけで良いと思いますか?」

市場における会社の力関係は絶えず変わっていて、今から10年先おなじことを続けて存続できる保証はどこにもありません。

事業の目標を達成するためには決められた仕事を素早くこなし、

チームの誰もが理解できるように論理的に伝えられることは大切です。

けれど、「それだけで良いと思いますか?」

”出来る人=結果として価値を提供する人”とするならば、

作業スキルの充実が価値に繋がるのか?

作業スキルのレベルを上げ続けて、稼げるのか?

あなたはどう思いますか?

これからの出来る人とは?

”目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人”だと考えています。

今ある仕事の多くは答えが分かっている場合が多く、語弊を恐れずに言うと単純作業だからです。

私はiphoneユーザーですが、この端末を利用するのは私にとって価値があるからです。

電話としての機能だけであれば、もっと安い端末があります。

けれど、高いお金を払ってiphoneを購入するのは機能以上の価値をiphoneに見出しているからです。

これは仕事でも同じです。

お客さんや会社があなたにお金を払うのは、あなたが生み出す商品や労働などの価値を提供してるからです。

周りを圧倒する程の凄まじい作業量をこなせるなどの独自性があれば話は別ですが、

私を含めて、作業で周りと差別化できる程の独自性を見出すことは難しいはずです。

あなたが周りと差別化する方法の1つとして「考え方を身に付ける」ことを提案したいと思います。

前回の記事「VUCAを生き抜く!価値観を実感する「あなたなりのルール」」で、

価値観について書きました。

この記事で最も言いたかったことが、”あなたの価値観を最大限に発揮する”です。

これからの出来る人を目指す上で、あなたの価値観を最大限に発揮し、

”目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人”を目指す。

これがこの記事のメインテーマです。

スキルや考え方の違いは?

「そもそも」と目の前のことに疑問を持つこと。

物事の本質や、問題点に仮説を立てること。

仮説を実証しながら、利益を出すプランを立てること。

この3つと、多分、私も含めて苦手な意見を交わすことです。

目の前のことに疑問を持って、仮説を検証して利益を出そうとすると、

少なからず周りの人と議論を交わすはずです。

「この企画やアイデアは有益か?」とか、

「実現するための障害は何か?」など。

決められた仕事を言われたことだけしてきたならば、とても大変なはずです。

子供の頃は、「なんで?」の連発で、疑問ばかりでしたよね。

多分ですが、自然に疑問を持って仮説を立てていたように思います。

それが、決められた仕事をすることで本来の輝きを失ってしまうんです。

慣れって怖いですよね。

私も疑問を持ったり、仮説の大切さに気付いて2年くらい経ちますが、

最初は”どのように疑問を持ったら良いの?”と思ったり、本を読んでも仮説の立て方が理解出来ませんでした。

けれど、数をこなすようになってから少しずつですが、出来るようになってきたと実感しています。

これからの出来る人とは?と大局を考え、少しずつ行動する。

言葉だけ見ると当たり前かもしれませんが、意識しないと難しいと考えています。

目の前のことに疑問を持って、仮説を立てて検証する。

そして、解決すべき問題から利益を生み出す。

決して簡単なことではないですが、あなたなりの方法で行動する価値はあると信じています。

参考URL

参考本

「イシューからはじめよ」安宅和人さん著(Amazonのページ)
「マーケティング思考力トレーニング」黒澤友貴さん著(Amazonのページ)

まとめ

目先の状況に一喜一憂しないで、大局を見て判断する。

そしてマーケティングをベースとしたコンサルティングのスキルや考え方を身に付け、

「何が問題か?」をあなたなりの仮説を立てて検証していく。

大切なことは、正解ではなくて答えを導き出すまでのプロセスにあると考えていて、

「目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人」を目指すと、

これからの時代に求められる「出来る人」への一歩になると思います。

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