VUCA時代を生き抜くあなたのマーケティング戦略とは?

VUCAって聞くけど、いったい何?

これから5年先まで稼げるスキルって何だろう?

こんな悩みや課題を持つ人に向けて記事を書きました。

最初に

初めてVUCAという言葉を聞いた時、私は「新しい雑誌か?」と思っていました。

そして、言葉を意味を調べても”で、結局なんなの?”とイマイチ理解が出来ませんでした。

あらゆる言葉があいまいで、結論としてよくわからない時代と聞こえて、

今の社会は、過去や今を生きる人が作ってきたのだから「何が起きているか分からない。」なんてことはあり得ないと思ったからです。

けれど、今はVUCAの意味をよく理解できます。

今までは普通にあった仕事や社会があっと言う間にくずれてしまう。

それだけの脆さを含んでいたんだと感じます。

今日は、「VUCA時代を生き抜くあなたのマーケティング戦略とは?」というタイトルから、

あなたが生き抜く手段を考えるヒントを提供していきたいと考えています。

目次

結論

今すぐ出来るマーケティング戦略は、

「あなたの仕事の価値を誰に提供するか?」と考える事です。

あなたの仕事を軸として、価値を提供して喜んでくれる人を明確にすることで

これからあなたが取るべき行動の方向性を決めていきます。

提供する相手が明確になっても手段が無かったり、不足してるかもしれません。

その時は、不足していることを学んで試して身に付けていけば良いと思っています。

会社でも言われたことだけしている人と、自分から積極的に提供する人では評価が違いますよね。

自分から価値を提供する手段を作っていくことがVUCA時代を生き抜く方法だと考えています。

VUCAって何?

  • 変動性-Volatility
    :社会が次々と移り変わっていくことを表現した言葉。
  • 不確実性-Uncertainty
    :これまでの世界の常識が崩れやすい時代となったことを表現した言葉。
  • 複雑性-Complexity
    :世の中の仕組みは1つのものが単独して複数存在するのではなくて、
    複数の事柄が絡み合って1つの大きなシステムを構築していていること。
  • 曖昧性-Ambiguity
    :これらの変動する世の中に伴って、
    正解というものも1つに留まらない状況を表現した言葉。

この4つの頭文字をとった言葉がVUCAです。

VUCAを実感する今

厳しい状況にある今はまさにVUCAを実感していると思います。

人の動きが制限され、お金の流れが止まるとお店が潰れ、会社が倒産する。

知名度が高く、強力な販売網を持っている企業だとしても倒産する可能性があり、

それまで当たり前にあった仕事があっと言う間に無くなってしまう。

今まで普通にしてきた選択肢が取れない経験をしている今だからこそ、

「出来ることは何か?」と真剣に考えなければと思います。

つまり、今まで以上に「お金を稼ぐ手段を考える」ことが必須になるはずです。

世界はあなたに何を求めている?

VUCA時代の今、”世界はあなたに何を求めている”と思いますか?

この質問はmitsublogで度々してきましたが、とても大事だから繰り返しました。

ところで、私は”紙に書き出してください”って言いますが、これには理由があります。

それは、何も行動しない人を助けてくれる人はいないからです。

少し厳しい言い方になりますが、行動してるから応援したい気持ちになりますよね。

なので、私自身が行動することは当然ですが、縁あってこの記事を読んで下さったあなたも一緒に行動しましょうと言ってます。

話が逸れましたが、まずは考えるトレーニングだと思って紙に書き出してみましょう。

私が思う方向性は、「デジタル力×売る力×橋渡し」です。

デジタル力は、そのままですがプログラミングやデジタルツールを適切に使いこなして売る力を表現するためです。

売る力は、販売方式が実店舗からネットに変わった今、商品だけでなくあなた自身を高く評価して貰えるように売り込むためです。

最後の橋渡しですが、以前の記事でも紹介した田川欣也さんの著書「イノベーション・スキルセット」の影響を強く受けています。

ビジネス・テクノロジー・クリエイティブの3要素を繋ぐモノがデザインであるとのことです。

方向性の違う、人・モノ・技術・考え方を橋渡しするデザインはVUCA時代に求められることの1つだと思います。

どんなスキルが求められるのか?

橋渡しするデザインも求められているスキルの1つだと思いますが、

マーケティングスキルが最も需要があると考えています。

なぜなら、お金を稼ぐことが難しくなってきているからです。

実店舗からネット店舗で買うようになり、欲しい商品に関する情報をネットで集められると、立地条件など今まではメリットと考えられてきたことが意味をなさなくなります。

すると、どのように提供すれば売れるか?と考えるようになります。

この売る方法を考える時に、ダイレクトマーケティングが役に立ちます。

ダイレクトマーケティングについては「ダイレクトマーケティングを学ぶ3つのメリットとは?」で紹介しているので、読んでみて下さい。

https://mityu-ka.com/%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%ac%e3%82%af%e3%83%88%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%92%e5%ad%a6%e3%81%b63%e3%81%a4%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a8

あなたのマーケティング戦略を立てる

お金を稼ぐためには「売る力」が大事だと分かったと思います。

ここから具体的に、あなたの売る力を磨くマーケティング戦略を立てていきます。

このシートに従って書いていくことが最初のステップです。

このシートは3年先を見越しているので、欲しい人が変わる可能性はあります。

けれど、これから稼ぐ軸を作ることをメインに考えているので、

世の中の状況が変わったらその時に考えていけば良いと思います。

まとめ

知名度が高く、強力な販売網を持っている企業だとしても倒産する可能性があり、

それまで当たり前にあった仕事があっと言う間に無くなってしまう。

今まで普通にしてきた選択肢が取れない経験をしている今だからこそ、

「出来ることは何か?」と真剣に考えなければと思います。

つまり、今まで以上に「お金を稼ぐ手段を考える」ことが必須になるはずです。