「指示を聞くだけでは駄目」
今日帰りに本屋に行ってふと思ったのです。
「なぜ本を読むのか?」
そして、
「なぜエッセンスをまとめた本を手に取る傾向が強いのか?」
その理由の1つに成長したい気持ちがあるからなのは当然です。
けれど、それだけでは片づけられない思いがあるのです。
単純に、
自分の考えに対して〇×をつけるのではなくて、
「こんな考え方もあるよ」と
提案してくれるメンターが欲しい。
なぜこんな考え方をするかと言うと、
メンターの考え方が正しいかもしれないけど、
私の考え方が正しい状況もあるはずだ。
それが理由です。
1つの問題に対する答えを探すだけならば〇×で良いと思います。
けれど、進む道を決めていくときなどは道は1つじゃない。
答えを教えて貰うよりも、
考え方を身に着ける。
瞬間瞬間の問題を常にメンターと一緒に考えられるとは思えないからこそ、
「そして、考え方を身に着ける。」
その手段として私は本屋に行くのだなと結論づけました。
「なぜエッセンスをまとめた本を手に取る傾向が強いのか?」
目の前の問題をすぐに解決する答えが欲しいからだと思います。
私が本を手に取る時の状況は得てして、
すぐに解決したい問題を抱えていました。
解決したいから、エッセンスを求めてしまう。
エッセンスによって仮に問題が解決出来たとしても、
新たな問題が発生すると解決出来ない経験を何度もしました。
それは、問題を考えていないからです。
答えに至る過程を自分の頭で考え、試行錯誤することで見つけだす。
その手順を省く弊害がエッセンスにあるように思うのです。
こんな話は本を読めば書いてあるはずです。
だったら何故記事にするのか?と思うはずです。
それは、
自分への問いに対して、自分の頭で考えなければ身につかない。
だから、他の誰かが言っている事でも自分で考えて記事にするのです。
このサイトの目的は「100万人に1人」になるです。
「自分のレア度が何で決まるのか?」
それは、考え方をベースとしたスキルにあるはずだと。
「100万人に1人」への道筋が変わりましたが、
単純なスキルだけであればアウトソーシングすればいい。
アウトソーシングと私を差別化する違いを考えたとき、
「考え方」が自分のレア度が決まるのかもしれないと思ったからです。
「レア度は水物だから本を読む」
スキルがあるだけではアウトソーシングに負けてしまう。
それに、取得するスキルが5年後いや3年後に需要があるか分からない。
なので、
「100万人に1人」であり続けるために必要な「考え方」の鮮度を保って、
「考え方」を学び続ける。
そのために古典も、新書もあらゆる本を読むことが大事だと思うわけです。
2日空いてしまいすいません(-_-;)
「スキルを活かす手段を本から学ぶ」
日常生活や仕事の全てが、
本の知識や考え方から作られているかは分かりません。
けれど、流行を作りだしている方の多くが本を出版している。
私が学ばせて頂いているSHOWROOMの前田裕二さん
(メモの魔力や、人生の勝算などの著書があります)
が良い例だと思います。
特に「人生の勝算」で書かれているのは、
スキルよりも「考え方」がメインテーマになっていると私は思います。
どれだけ優秀なスキルを持っていても、
使いこなす頭が無ければ宝の持ち腐れになる。
そして、時代遅れだと思われるスキルだとしても考え方1つで
新たな活かし方が見つかるかもしれない。
本を読むことによって、
考え方を提示してくれる「提案型メンター」を活用することで、
将来への道を示す手伝いをしてくれる
それが「提案型メンター」である本の神髄だと思うのです。
まとめ
- 指示を聞くだけでは駄目
- エッセンスは考える力を奪う時がある。
- 自分のレア度は考える力を磨く事で高められる。
- レア度は水物、常に変化するから読書で磨く。
- スキルも価値が変動するからこそ、読書で活かす手段を考える。
- その全てが読書による「提案型メンター」によって養われる。