いきなりですが、スキルと聞いて何を想像しましたか?
宅建や、行政書士、私も持っている簿記などの資格もありますし、
危険物取扱者やフォークリフトなどの資格もありますよね。
でも、ここで取り上げるスキルは目に見えないスキルです。
「目に見えないスキルとは?」
- 仮説力
- 抽象⇒転用
- 書く
- 伝える
- 論理的思考
- コミュニケーション etc…
宅建等の資格は合格すれば資格証とかが貰えて、
一定のスキルを有することを証明してくれます。
一方で、仮説力等のスキルは表現しないと気づいて貰えない。
そして、一見自分でも出来そうなので、価値を低く見られがち。
この目に見えないスキル(以降、ブラインドスキルと呼びます)を表現するには、
仕事で顧客のニーズを満たす成果にすることが最重要。
話が逸れますが、仕事は人間性も求められます。
熱意、取り組む姿勢、困難に負けずにやりきる根性。
綺麗ごとばかりではない仕事の成果を左右するのは、
人間力と言い換えることも出来るかもしれません。
このブラインドスキルに限らず、何かを学んでいる時に陥りやすいのが
「目的=学ぶ」になることです。
何のために学ぶのか?が抜け落ちてしまい、目的がすり替わってしまう。
こんな経験をしたのは私だけでないと思います。
そこで大切なことが、
「顧客を意識した学びのストーリーを作り、目的=学びにしない」
プログラミングと似ているなと思いました。
顧客をサイトやアプリ等と置き換えると、完成形(顧客)を強くイメージ(意識)する。
作る過程(ストーリー)で必要な知識やスキルを学んで習得する。
完成した商品を実際に使って貰い、フィードバックを得ながら修正する。
完成形のイメージが無ければ、目的=学びになってしまうのだと。
「どこにでもある情報だとしても、
自分フィルターにかけて、顧客のニーズを満たす商品にする。」
ここで大事になるのが、
- 顧客は誰か?
- ニーズは何か?
- 顧客は何故あなたから商品を買わなきゃいけないのか?
- あなたしかその商品を提供出来ないのか?
この質問の全てに明確に答え、ニーズのある商品を提供し続ける為にすべきことが
自分の特徴、長所、日頃していること等を自覚することだと思います。
顧客が欲しいと言ってる商品だとしても、あなたが全く興味の無いテーマであれば
仮に提供出来たとしても提供し続ける精神的負担は凄まじいと想像出来ます。
自分を知り、提供したい商品の方向性を決める。
そして、顧客とニーズに自分を照らし合わせてお金を稼ぐ方法を考えていく。
スキルが仕事に与える効果とは、
顧客を意識した自分を最大限に生かす場所、
市場を作る事と言えるかもしれません。
最後に
スキルが仕事に与える効果とは?について記事を書いて気づいたことは、
スタートアップ(起業)とプログラミングの考え方は、
全てのビジネスパーソンに必要だと言うことです。
プログラミングについては実際にサイトやアプリを作れる方がいいのは間違いないですが、
そうでなくても仕組みを知っていたり、
作り上げる過程の考え方を知っていると普段の仕事に生かせる部分が多いと感じます。
このサイトでも1/100万人になるスキルとしてプログラミングを掲げています。
私の場合、主目的はサイトやアプリを作ることにありますが、
トラブルが発生したり、仕事の段取りの組み方等へ生かせています。
仕事は意識1つで変わる経験をしてきたので、
この経験をブログやTwitter等でお伝えしていこうと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございます:)