VISION DRIVEN 直観と論理をつなぐ思考法

「最近、思いついてますか?」

何かを見ていて

「こんなのあったらどうだろう?」とか、

「こんな世界作りたいな」とかの思いつきを大切にしたい。

でも、どうやって形にしたらいいのか分からなかった。

正確に言えば、

行動しようとしてたけど壁にぶつかっては別の道を探してみたり。

頭の中で考えたことと、現実の結果が違いすぎて悩んできた。

そんな時に本屋ランキング上位で勧められていたのがこの

「VISION DRIVEN 直観と論理をつなぐ思考法」 佐宗邦蔵さんの著書です。

「どんな本か?」

私の手書きですが、字が汚くてすみません(-_-;)
※この書き方は、メンタリストDaiGoさんの動画を見て書きました※
同じ本を読んだ方が読書マップを作ると全く違う物になるかもしれませんが、
今の時点での私にとって大事だと思うことを書き出してみました。

マップには書いてませんが、特に印象に残っている言葉が

「それはただの妄想だ。まず根拠を示せ!」
いま、そんな常識が通用しなくなりつつある。

本書の表紙裏面に書いてある言葉です。
根拠を示そうとすると、対象となるテーマに関する情報が必要になります。
けれど、
「妄想で作られた自分だけの山」にそもそも根拠を示すだけの情報が存在するのか?
今の世の中を動かす物は根拠によって作られた物ばかりなのか?
例えば、電気自動車、スマホなど。
人間は完全に”ゼロ”から物を生み出すことは出来ないと言われていますし、
歴史は繰り返すと言われています。
だから、歴史を紐解けば根拠が示せるのではないか?
そういう論理も成り立つのかもしれません。

これは私の主観的な考えですが、
作りたい!成し遂げたい!
そう思うテーマに対する妄想は誰かに理解されたいから始めるのではない。
私が欲しい、私がしたい、その気持ちが全てではないでしょうか。

私は今日、いつものスタバでやりたいことをしてたのですが、
Amazon EchoのAlexa(アレクサ)を見ていて、
映画「アイアンマン」の天才科学者を思い出していました。
何かを操作するとき、今までは指や手で操作するしかなかった物が
声で操作できる。
本当にアイアンマンの世界に近づいたんだなと。
その時に妄想したアイデアについては、またの機会に書こうとおもいます。

根拠なんてない!とてつもない妄想が、ありえない世界を作る。
Alexaから始まり、
アイアンマンの世界に飛んで行った私の妄想旅行は
ワクワクすることを根拠を出せと言うことで潰してはいけない。
と考えて落ち着きました。

本書では、ひたすら妄想してればいい!とは言っていないはずです。
仕事をしていると、
妄想を否定して現実的なことを多く要求されがちです。

今の価値観、周りの人が常識だと言っていることはすぐに変化する。
自分を周りに合わせているばかりだと、変化に対応出来ない。
だからこそ、自分の考えに目を向けて、自分の人生を生きる。
その手段として「妄想」がある。

それが本書を読んだ感想です。

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