ベン・ホロウィッツ著「HARD THINGS」
「まだやっていないことは何か?」この言葉がとても気に入っています。
最近目にする「何をしないか?」と逆説的な言葉ですが、
そこは論点が違っていると私は考えています。
何故かというと、
やると決めた目標が1つないし、2つあるとします。
その目標を達成するためにやりきったか?と質問する言葉だと考えたからです。
目標に到達するための、ToDOが例えば20あったとします。
でも、実際は10だけしかやっていなかったり、極端なことを言えば5くらいしかやっていないかもしれない。
目標へのToDoを探せば本当は20では少なくて、50くらいあるかもしれません。
「ここまでやって結果が出ないなら仕方ない!」と自分に自信を持って言えるくらいのめりこむ。
それが重要だとホロウィッツさんは言っていると私は思ったのです。
一切の妥協を省く気概や根性(もはや精神論です)が目標達成には必要不可欠だと。
人間逃げるのはとても簡単です。
私も何度も辛いことや苦しいことから逃げてきました。
だけど、私が、あなたが本当に達成したい目標であるなら逃げてはいけない。
一度逃げると逃げ癖がつきます。
話が逸れましたが、
目標について絶えず考え続けて、「まだやっていないことは何か?」
ToDoを探して、実行して、改善し続ける。
HARD THINGSは起業家としてのホロウィッツさんの話ですが、
会社員だろうと、学生だろうと
何かを学び、成長したいと思う方にはとても役立つ言葉だと私は思います。
今日は8月13日で盆休みの方も大勢いらっしゃるでしょう。
まとまった時間が取れる時だからこそ、目標について考えてみてはいかがでしょうか?
「まだやっていないことは何か?」