同じ問題は過去にもあったはず
最初に
簡単に手に入ると本質が見えなくなる?
SNSやネットで情報が簡単に手に入るようになってから度々やってしまうことが、
「あ~知ってるよ」と知識や情報をひけらかしてしまってることです。
この記事を読んでいるということは、あなたに必要なのは、
- 同じ問題が起きないようにすること
- 流石だね!と言われること
- 問題解決のプロと言われるポジションを手に入れること
かもしれません(後ろ2つは余計でしょうが…)。
目次
他人の芝が青く見えるから欲しくなる?
500年前にはスマホもネットはもちろん、ボールペンだってなかったけど
人が生きてると起きる問題は過去にもあったはず。
それは特に戦争で顕著で、
「誰それが嫌いだから懲らしめてやろう!」
「あそこの土地は資源が豊富だから俺の物にしてやろう!」
「あの女性がとても綺麗だけど、旦那がいるから殺して奪ってやろう!」
大概こんな単純な理由です。
文明が発展して、よりよい世界にしようスローガンを掲げても無くならない。
それは結局、「人・モノ・金」を大義名分を振りかざして奪っているだけだからですよね。
私のような理想論ばっかり考えている輩には、
「理解はするけど、なんでそんなことするかね?」とすら思うのです。
いざ手に入れても、そこに住む人や環境へきちんと丁寧に手入れをしないと青く見えた芝を維持するのは大変なはず。
それを怠って、
ズタズタにしたあげく、
誰かに指摘されたら「うっさいわボケ!」と逆切れするのは
自分の未熟さ故だと思うのは私だけ?
歴史に興味を持ったのはハック思考を学んだから
この記事、
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須藤憲司さんの著書、「ハック思考」の”視点の引出し”の章で書かれている
「歴史は繰り返すと言われるように、
今起きていることと似た問題に奮闘していた人たちが浮かび上がってくる。」
新しいビジネスを考える時にも、全くの0(ゼロ)と言うことは無くて
必ず何かしら関連するテーマだったりキーワードがある。
そして、その時に役立つ視点が歴史にあるということでした。
歴史=イベント×人×思想
私は歴史をこの3つのキーワードに分けて考えてるんですが、
人がいなければ何も起きないし、同じ考えだったら何も起きません。
歴史として後世に伝えられる情報は、「違い」によって生み出される。
この違いを受け入れて共存しようとすれば戦争も、イベントも起きないですよね。
でも、”俺が、私が正しい!”と自分が正義発言をする人がいるから歴史が刻まれるんじゃないかって考えてます。
要するに、「人×思想の違いと違いを我慢できなくなった理由を理解して、先人はどうやって解決したのか?」
考え方は多様化していても、人間の本質は変わっていないという前提を置いた時、
歴史によって、イベント×人×思想の発生原因と解決方法を学ぶことに意義がある。
そう考えた次第です。
この記事の背景は、
・学生時代に習った歴史
・信長の野望をプレイしていて感じること
この2つを組み合わせて書いている記事ではあるけれど、
納得して貰える部分はあるはずです。
知ったかぶりは一番ダサくてカッコ悪い
「解決方法を知らないのは歴史を知らないから」
だと読んでいて分かったはずですが、
SNSやネットで情報が簡単に手に入るようになってから度々やってしまうことが、
「あ~知ってるよ」と知識や情報をひけらかしてしまってることです。
この記事を読んでいるということは、あなたに必要なのは、
- 同じ問題が起きないようにすること
- 流石だね!と言われること
- 問題解決のプロと言われるポジションを手に入れること
かもしれません(後ろ2つは余計でしょうが…)。
であれば、することはこれしかないはず。
戦争と貿易に関する歴史を学び、
- 起きた物事の原因を突き止めて発生に至る道筋の仮定を立てる。
- 仮定に対して関連する人を特定する
- 人の思想を分解して、理想との差を具体的に理解する
- 一番早くて簡単で、次に起きにくい方法を仮説立てる
- そこまで来たら、文章にまとめて関係する人と話し合う
個人的には「戦争論」を読んでます。
「戦争論」カール・フォン クラウゼヴィッツ (著)
結局は、「思想の違いの妥協点を探っていく手段が歴史にある。」
と結論づけています。
とは言っても、歴史を学べば全て解決するほど世の中は簡単じゃないです。
堂々巡りのような書き方だよね!と言われても、歴史を学べば落としどころを見つける助けになるはずです。