DXって本当に必要?BCGに学ぶDXを取り入れる3つのポイント

DXって本当に必要?BCGに学ぶDXを取り入れる3つのポイント

DXという言葉を聞いたことあるでしょうか?

「デジタルトランスフォーメーション」の略で、

例えば、今までは紙の本やCDなどでニーズを満たしていたことを、

デジタル技術で提供するビジネスモデルへの移り変わりを意味しています。

この記事を読むことで、DXは大企業だけじゃなく、

福井のような地方都市でも取り組むべきだと知ってもらうことを目的にしています。

グローバル企業のように大規模な投資ができなくても、

長期的な戦略を立てて、1つずつ取り組んでいくことが大切ではないでしょうか?

目次

そもそもDXって何?

DXの定義を経済産業省が2018年12月にまとめたガイドライン(DX推進ガイドライン)から引用すると、

デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン

⇒ https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004-1.pdf

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

このガイドラインは企業向けに書かれた内容ですが、

私たちの生活に置き換えれば分かりやすいです。

 

分からないことを調べたり、商品を購入したりがスマホで完結しますよね。

つまり、生活で必要なことのほとんどがスマホで出来てしまう。

 

BCGやグローバル企業のような大規模な取り組みは出来ないとしても、

商品を買う方法が「実店舗に行く⇒ネットショップ」に変わっているからこそ

どのような方法で、どのような商品を提供すれば良いかを考える必要ありです。

なぜDXに取り組む必要があるのか?

今までの、繋がりだけで販売する方法では限界があるからです。

なぜかと言うと、お客さんは絶えず商品を比較しているから。

例えば、今まではA店の和菓子を食べていたけど、

Instagramで人気のB店に行ったらそこのファンになった!

そんな話を良く聞きますよね。

お客さんは、SNSで情報を集めて比較して、1番のお店を探しています。

そのためには、比較されても負けない独自性をお客さんに提供することが必要で、

1番のお店になるためのデータを集めて、改善し続けることが求められます。

DXに取り組むとどうなるか?

「見込み客⇒既存客⇒固定客」へと階段を上って、お店のファンになってくれます。

DXに取り組む目的は、比較されても

「お客さんにとって、いつまでも1番のお店であること」

「稼ぎ続ける事業や商品、サービスを作ること」です。

目的を達成するには時間がかかるかもしれませんが、

DXに取り組んで多くのファンに支えられるお店を作りましょう。

DXに取り組む3つのポイント

  • お店のコンセプトは何か?
  • 「購買活動がデジタル化」していく中で、企業としてどうするか?
  • 「お店にこない消費者に、スマホで商品を買ってもらう」にはどうするか?

とはいえ、ネットで販売しなくても十分に売上も利益も出てるよ!

と言う意見も確かにあるはずです。

「密着軸」をベースにしてお客さんとの繋がりで販売すればいいからです。

ただ、1つだけ考えてみてください。

「そのお客さんが買わなくなったらどうしますか?」

仮にそのお客さんの家族だとしても、今まで通りに買ってくれるとは言えませんよね。

人の生活のあらゆる面がデジタル化するのは避けられない事実で、

あなたのお店の商品はググって比較されてしまいます。

値段勝負だと大手に負けるし、仕入れて販売する商売だと品質も変えられないですよね。

人との繋がりで販売しようにも、お客さんに求められなければお店は潰れます。

そこで必要になるのがDXです。

お店のコンセプトは何か?

・あなたが心の底から同意し、それをすれば幸せになれると信じていること。

・あなたや会社が稼げて、永続性があること。

この2つをクリアしているコンセプトが必要です。

稼げても、やりたくない仕事は続きません。

全力集中できるくらい、納得して出来て、世の中を良くすること。

それがコンセプトです。

「購買活動がデジタル化」していく中で、企業としてどうするか?

DX推しの私ですが、やらない選択もありえます。

お店に来てもらうことでしか体験できない、格式や空間はデジタル化では表現できないからです。

取り扱う商品や、コンセプトと照らし合わせて決める。

これが答えです。

「お店にこない消費者に、スマホで商品を買ってもらう」にはどうするか?

もし、DXに取り組むのであれば、この問いを考えます。

DXはストーリーテリングやセールスライティングなどを使って、

コンセプトを求めるお客さんに適切に届けるために作っていきます。

コピペした言葉じゃなくて、あなたにしか書けない言葉。

全てのお客さんには届かなくても、1人でも多くのお客さんに届けることが目標です。

まとめ

BCGの記事タイトルにある、DXの成功を判断する基準は分かりません。

けれど、

「お客さんにとって、いつまでも1番のお店であること」を目標に

  • お店のコンセプトは何か?
  • 「購買活動がデジタル化」していく中で、企業としてどうするか?
  • 「お店にこない消費者に、スマホで商品を買ってもらう」にはどうするか?

この3つのポイントに取り組むことで少しずつ良い結果が出るはずです。

リンクトインから学ぶ、ハズさない商品を作る考え方とは?

「リンクトインから学ぶ、ハズさない商品を作る考え方とは?」

・多くの人に利用される商品作りの考え方を知りたい
・これからどんな商品やサービスが求められるんだろう?

こんな悩みのヒントを与えてくれたのが、今回の記事です!

結論は、「時代の流れに乗ること」。

そんなの分かってるよ!と思ったかもですが、
いま人気の「ビジネスSNS」が時代の流れに乗っています。

海外ではリンクトイン、日本ではEightが
ビジネスチャンスを生み出す場になっています。

なぜか?

「ジョブ型」の働き方を目指す人が世界中で増えているからです。

キッカケはコロナだとしても、
終身雇用がベースの日本ですら、ジョブ型の働き方が加速しているのは
今までの働き方が限界にきたからです。

終身雇用で、会社に長く在籍していれば給料が毎年上がっていた時代から、
今は上がらないor下がっていて、

・終身雇用が崩壊している。
・会社に長くいても、給料は上がらない(むしろ、下がる)。
・頑張っても評価されない会社がある。
・自分の価値を高める必要性を実感した。

私の主観も入ってますが、
1つの会社に長くいるメリットがないので
「頑張った分だけ評価されるジョブ型」に注目が集まっています。

この流れがいつから始まったのか、私には正直わかりません。

けれど、
10年前にリンクトインがあったらだったらどうかを考えてみると、
今ほど注目は集めていないはずです。

腐っても鯛で、大手企業で働くことがステータスだったからです。

早くても、遅くてもダメ

10年前にローンチしていたとしたら、
使うのは、一部のIT企業やグローバル企業の方くらいで、
私も含めて「いらないよね」で終わっていたかもしれません。

どれだけ素晴らしい商品やサービスだとしても
時代の流れより早すぎても遅すぎてもダメで

1つの商品が消費者の生活を一変させるだけの
イノベーションがないと消えてしまう。

「ビジネスパーソンには世界史が必要だ!」
と言われる理由がここにあるのでしょうね。

今を見つめて、先をイメージする

時代の変化

・いま必要なのは何か?
・これから増えてくるモノは何か?
・まだないけど、あると便利なモノは何か?

ドラえもんの歌のように将来をイメージすると、
時代の流れにあった商品やサービス作りが出来るはずです。

抽象的ですがカタチになっていないからこそ作る価値があるので、

1.歴史を学ぶ。
2.今の時代を客観的に見つめる。
3.将来をイメージする。

この3点を考えると、いい感じの商品が作れそうです。

「NewsPicksから学ぶ、ハズさない商品を作る考え方とは?」
をテーマの記事でした。

1年学んで分かった、マーケティングを独学する手順10ステップ

「マーケティングを独学するなら、目的をハッキリ決めることから始める」

この記事は「マーケティングを独学しようとしている方」向けに書いています。

この記事を読むとどうなるか?

  • マーケティングを独学で学ぶ方法が分かります。
  • マーケティングの重要性と、仕事への活かし方が分かります。
  • 独学でマーケティングを学べる、おススメの本が分かります。

なぜ、3つのことが分かるのか?

  • 私も独学で1年間マーケティングを学んできたから。
  • 1冊の本がキッカケにしてマーケティングトレースを40週続けてきたから。
  • マーケティングを学んだことが、本業の経理に役立っているから。
  • マーケティングをベースに稼ぐ仕組みを著者が作ろうとしているから。

“マーケティングはこれからのビジネスパーソンの必須スキル!”と言われていて、
Webにも、本屋にもマーケティング本がたくさん売ってます。
情報が簡単に手に入って、学びやすいのがマーケティングです。

この学びやすいマーケティングをこれから学ぶ人も、すでに学んでいる人も、
次の質問を5分ほど考えてみてください。

「マーケティングを学んでしたいことって何ですか?」

ハッキリと答えが出たでしょうか?

このような答えが出たかもしれません。

  • 仕事で企画書を書くため
  • 自分の仕事の質を高めるため
  • アフィリエイトするため

マーケティングの目的は、「商品を売って、儲ける仕組みを作ること」です。

なので、今よりも稼ぎたいからマーケティングを学ぼうと考える人も多いはず。

けれど、会社でマーケティング部や企画系の部署に所属していないと
マーケティングは学べないんじゃない?と思う方もいるでしょう。

私も最初はそう思ってたひとりです。

1年だけですがマーケティングを独学したからこそ思う絶対に必要なことは、
完璧を目指さないで、
「とにかく、マーケティングを学ぶ目的をハッキリ決めておく」ことです。

「間違っていたら改善&修正していけばいい!」くらいのマインドでいれば、
独学でも学べるし、成果が出せると実感しています。

まずは目的をハッキリ決めて、
「マーケティングを学んで、こうなりたい!」
とイメージすることから始めてみましょう!

目次

  1. マーケティングを独学する手順10ステップ
  2. 独学したマーケティングの仕事への活かし方
  3. 独学でマーケティングを学べる、おススメの本5選
  4. 私がマーケティングを独学してつまづいたこと
  5. 皆さんに注意して欲しいこと
  6. まとめ

マーケティングを独学する手順10ステップ

ステップ1 – 何のためにマーケティングを学ぶのか?
ステップ2 – 口コミでおススメの本をさがす
ステップ3 – その本を読む目的を書いておく
ステップ4 – 本を読んで、ポイントを書き出す
ステップ5 – あなたの目的に使えそうなポイントを抜き出す
ステップ6 – 目的を達成するための行動を書き出す
ステップ7 – 同じ分野で成果を出しているカイシャを調べる
ステップ8 – その会社のマーケティングトレースをしてみる
ステップ9 – 「自分かCMOだったら?」を柱にしたプランを作る
ステップ10 – 仕事などにマーケティングを埋め込む

これが、私が1年間、マーケティングを独学してきた手順です。

では、順番に解説していきます。

ステップ1 – 何のためにマーケティングを学ぶのか?

ブログの最初でも書きましたが、
マーケティングの目的は商品を売って、儲ける仕組みを作ることです。

なので、今よりも稼ぎたいからマーケティングを学ぼうと考える人も多いはず。
・仕事で企画書を書くため
・自分の仕事の質を高めるため
・アフィリエイトするため
売上アップや、仕事を作るためにマーケティングを学びたいと考える人も多いですよね。

ここでマーケティングで取り組む内容をまとめました。
・消費者が抱える生活の中での問題点を考える。
・その問題に対して未解決の問題をピックアップする。
・ピックアップした問題の中から、自分たちが提供できそうな問題を選ぶ。
・選んだ問題を解決する目的を決める。
・目的に対するコンセプトを決める。
・コンセプトに基づいて、作りたいブランドや商品を言語化する。
・コンセプトに基づいて、ブランディングを考える。
・コンセプトに基づいて、達成したい目標を設定する – KGIやKPIなど
・設定した目標に対する具体的な行動内容を決める。
・小さく始めて、結果からフィードバックを得る。
・フィードバックで分かった、お客さんの行動をデータ化する。
・コンセプトとお客さんの行動の相関関係を考える。
・お客さんの心理的な行動を呼び起こす訴求方法を改善する。
・売れ続ける仕組みを作り、改善する。

この1年間で学んだ、一番大切なことは「消費者の問題は何か?」でした。

商品ありきで売ろうとしても、お客さんが求めていなければ売れません。
もし買ってくれたとしても、”それほど欲しくはないモノを買わされた…”
と感じてしまったら長いお付き合いは出来ませんよね。

だからこそ、自分たちに都合の良いお客さんを考えるのではなくて、
「消費者の問題は何か?」を考えることが大切だったのです。

ステップ2 – 口コミでおススメの本をさがす

マーケティングを独学するなら、本は必須です。
なぜかと言うと、「コスパが最強」だからです(笑)
(マーケティングの基本的なことが1500円ほどで学べるんですよ!)

目的があってマーケティングを学び始めたとしても、
「なんか違う…」と辞めてしまうことありますよね。

ググれば「グロービス学び放題」など、プロから直接学べる場所もありますが、
オンラインセミナーは値段が高めなので、
コスパ最強な、マーケティング本を読んでイメージを掴むことをおススメします。

そしてマーケティングと一言で言っても、目的によって微妙に違っています。
・デジタルマーケティング(“デジマ”と呼ばれたりもします)
・コンテンツマーケティング
・音声マーケティング
など、目的によって考えるべきポイントが違っているので、
マーケティングを学ぶ目的に応じてググってみてください。

ググって本を買う時の注意点として、
・目的にあう、出版年数の新しい本を買う
・「2時間で分かる!」と書いてある、簡単に理解できそうな本から買う
・AmazonやNewsPicksなどで評価の高い本を買う

私は、「新しくて、分かりやすくて、評価の高い本」を基準にしています。
(私も買った本の中からおススメの5冊を、記事の最後に書いておきます。)

ステップ3 – その本を読む目的を書いておく

いざ本を買って、読むじゃないですか。
本を読むのは、マーケティングのスキルを身に付けて稼ぐことですよね。

でも、本を読む目的を書いておかないと、
本を読むことが目的にすり替わってしまうのです。

コスパ最強の本でも、1500円と読書する時間を投資しているので、
投資したぶんの費用対効果はキッチリと出していきましょう!

・この本を読んで、何を学ぶのか?
・学んだことを、どのように生かしたいのか?
・どんな内容の本だったか?
・この本を読んで次に学びたいことは何か?

WordやGoogleスプレッドシート、ノートでもアリです。
書いてから本を読むと、得られる情報量も変わってきます。

ステップ4 – 本を読んで、ポイントを書き出す

ステップ3でも書いてますが、どんな内容の本だったか?を書き出します。
あなたが今、マーケティングの本を読んで学んだことが、
明日になると75%忘れるという結果が“エビングハウスの忘却曲線”で実証されています。
つまり、1度読んだくらいでは身に付かないのです。

どれだけ有益な情報が書かれている本だとしても、明日には75%も忘れているので、
仕事中に使おうとしても使えません。

仕事中に本を開くことが出来ないことも多いので、
ポイントを書き出した紙やデータがあれば、使いたい時に使えますよね。

書き出して、サッと情報を出せるようにしておく。

読書して知識を得るだけでなく、使えるようにしておくことも重要だと考えています。

ステップ5 – あなたの目的に使えそうなポイントを抜き出す

あなたの目的に使えそうな内容を、本の中から抜き出して使えるようにしておく。

小説だったら流し読みでも良いですが、
マーケティング本を読むのは稼ぐためのスキルを身に付けることが目的です。

あなたの目的にあうポイントを書き出してQ&Aを作っておけば、
あなただけのアイデア帳が出来ます。

即効性はないかもしれませんが、1年後か5年後か分からないけれど、
突然やってくる仕事やこれから作る仕事に対処する知識のデータベースです。

どんどん知識を追加して、定期的に見直してまとめなおしたり、
組み合わせて新しいアイデアを生み出す源にもなります。

いまある新しいと言われているサービスのほとんどが、
「0⇒1」で作られたモノではなく、既存の商品や知識の組み合わせだと言われています。

雑学王のように知っていることだけでは価値を生み出せないけれど、
組み合わせて新しいアイデアや商品を作れることが価値です。

ステップ6 – 目的を達成するための行動を書き出す

これは、KGIやKPIの考え方で取り組むことがベストです。
ググれば沢山の情報が出てきますが、
私もいるferretさんの記事がとても参考になるので、リンクを貼っておきます。
「KPIとは?KGI・OKRの違いはなに?目標達成のために大切な指標を具体例と共に解説!」(https://ferret-plus.com/1868)

ステップ7 – 同じ分野で成果を出しているカイシャを調べる

このステップはちょっと危険です。
なぜかと言うと、同じになる危険性があるからです。

ステップ1で、「消費者の問題は何か?」を考えることが大切だと書きましたが、
他の会社とあなた(もしくは、あなたの会社)では強みや資源が違いますよね。

なので、「マネする」よりも分析して、
自分たちのコンセプトに役立つ考え方や仕組みを取り入れて欲しいなと考えています。

ステップ5で書いたことにも繋がりますが、
新しい商品やアイデアを生み出すための知識を得るためにカイシャを調べるのだと
理解して貰えると嬉しいです^^

ステップ8 – その会社のマーケティングトレースをしてみる

「じゃあ、どんな風にカイシャを分析すればいいのか?」と思ったはずです。

私がおススメするのが、”マーケティングトレース”です。

「マーケティング思考力トレーニング」の著者、黒澤友貴さんが提案している
実践的なマーケティングの思考力を磨くトレーニング方法です。
ひとりの消費者として、商品やサービスを買ったり、利用していますよね。
マーケティングトレースは、
その商品やサービスがどのような戦略で事業を行っているのかを言語化します。

言語化するメリットは、
なぜ売れているのかを説明できるようになることです。

売れる理由を説明できれば、自分の仕事で商品を売る方法を提案出来ますよね。
提案したことで売上や利益がアップすれば給料も上がるので、
マーケティング思考を磨くと一石二鳥です^^
「マーケティング思考力トレーニング」の本はこちら。

私がこのトレーニングをしようと決めた理由は、「独学だからです」
知識だけならググったり、本を読めばある程度は理解できるかもしれません。
けれど、学んだことを仕事で使おうとしたら、使い方が分からなかったのです…💦

理論としての知識はそれだけでは使えなくて、
業種やジブンの仕事向けにカスタマイズする必要があると気付いた出来事でした。

マーケティングトレースする企業は大企業が多いので、
そのままジブンの仕事に使えるとは言えませんが、
その商品をどのような戦略に基づいて販売しているのか?
マーケティングトレースで考えを言語化するトレーニングを続けることで、
知識をジブンの仕事向けにカスタマイズするスキルが身に付くと考えています。

ステップ9 – 「自分かCMOだったら?」を柱にしたプランを作る

ステップ8のマーケティングトレースでは、
「自分がCMOだったら?」どのような企画をするかも合わせて考えていきます。

マーケティングトレースしている企業のコンセプトや戦略に合う施策を自分なりに考えて、
言語化するのですが、楽しいけれどムズイです💦

とはいえ、ここで出した自分なりの施策はジブンのマーケティング思考力が現れます。

「カイシャによってバラバラなコンセプト毎にマーケティング施策を考える」ことで、
・ジブンの仕事向けにカスタマイズするスキルが身に付く。
・変化する状況に合わせてカスタマイズし施策を作る力が身に付く。

「自分がCMOだったら?」を柱にプランを考えることで、この2つのメリットがあります。

ステップ10 – 仕事などにマーケティングを埋め込む

ここまでの繰り返しになってしまいますが、
マーケティングの目的は、「商品を売って、儲ける仕組みを作ること」です。

学んだ知識がすぐに役立つ時もあるかもしれないですが、
ほとんどの場合はそうではないはずです。

すぐに効果が欲しいなら、プロの人にアドバイスを求めた方が良いでしょう。
けれど、
長期的に考えて、”あなたという最強の資産”を作りたいなら
「学ぶ⇒書き出す⇒自分なりに考える⇒仕事に使えるようにカスタマイズする」
このプロセスをグルグルと回すことでしか生かせないでしょうね。

マーケティングを独学して、仕事へ生かす方法のポイントは、
「小さく始めてみる」です。

独学したマーケティングの仕事への活かし方

マーケティング本の著者の方たちは、マーケティングのプロです。

残念な事実ですが、
これからマーケティングを独学するあなたも(もちろん私も)
3ヶ月後、本に書いてあるような規模でマーケティングの仕事をするのは不可能です…

本を読むと、分かったような気になりますが勘違いです(笑)
少し学んだくらいでプロと同じレベルに立てるのであれば、
この記事を読む必要もないかもしれませんよね…

なので、今の仕事にマーケティングの理論を小さく取り入れて、
視点を変えたり、経験を積んでみましょう。

では、なぜ「小さく始めてみる」のか?

その目的は、「あなたの価値を高めるため」です。

マーケティングを仕事に取り入れようとすると必然的に”提案型の仕事”になるので、
“単純作業×提案して仕事を作る”人になることを目標にしています。

少し前に、”10年後になくなる仕事”の話題でもちきりでしたよね。

“今まで人間がしていた仕事をAIが出来るようになる”という話で、
例えば、私の本業の経理のデータの入力作業は、私よりもAIの方が上手でしょう。
(体調やメンタルなどが悪い時もあって、疲れると集中力も下がってきますし)

人は失敗するからこそ、”あなたの考えや視点を付加価値にする”方法が、
マーケティングにあります。

小さく提案して、付加価値を高めれば「あなたという最強の資産」が作れます。
(私の本業は経理なので事後処理がメインですが、この方法で月給が3万円アップしました)

マーケティングは売るスキルですが、ムダを見つけたり、
仕組みを作ったりするので仕事の質のアップデートにも役立ちます。

独学でマーケティングを学べる、おススメの本5選

周りに聞ける人がいなかったので、マーケティングを学ぶために買った本がこれです。

「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」森岡毅さん
「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典さん
「マーケティング思考力トレーニング」黒澤友貴さん
「HIGH POWER MARKETING」ジェイ・エイブラハムさん
「マーケティング大原則」足立光さん・土合朋宏さん

私がマーケティングを独学してつまづいたこと

それは、学ぶ範囲を広げ過ぎてしまったことです。

マーケティングは儲ける仕組みを作ることが目的なので、
ブランディングやストーリー、仕事術などにも繋がります。

もちろん、どれも必要で重要なことだけれど、目的を達成するために何が必要なのか?

優先順位を決めずに、あれもこれもと学んでしまうと収拾がつかなくなります。

そして、独学なので軌道修正してくれる人もいないので
自分では正しい!と思い込んだまま時間だけが過ぎていく…。

最終的には学んだことが繋がって、「あなたという最強の資産」になるはずです。

けれど、例えば3ヵ月後、1年後に向けて学ぶとしたら

「何が必要か?」を徹底的に考えて行動することが最も重要だと

マーケティングを1年独学してきた私の反省も含めて実感しています。

皆さんに注意して欲しいこと

・優先順位をつけて学ぶ
・あれもこれもと学ばない
・3ヵ月後、1年後に必要なことを徹底的に考えて行動する
・軌道修正してくれる、成果を出している人を探す

まとめ

・マーケティングを独学する手順10ステップで、提案型の仕事をする
・「消費者の問題は何か?」を考えることが大切
・マーケティングの目的は、「商品を売って、儲ける仕組みを作ること」
・マーケティングを独学するなら、読書がコスパ最強!
・目的にあう、出版年数の新しい本を買う
・「2時間で分かる!」と書いてある、簡単に理解できそうな本から買う
・AmazonやNewsPicksなどで評価の高い本を買う
・本のポイントを書き出して、サッと情報を取り出せるようにする
・あなたの目的に使えそうなポイントを抜き出す
・小さく始めてみる
・マーケティングトレースで、ジブンの仕事をカスタマイズする。
・「何が必要か?」を徹底的に考えて行動する

「仕組み作りワークシート」のダウンロードページです。

[blogcard url=”https://note.com/preview/n30823355d6c7?prev_access_key=1bca50f0cc465c198ca5ea79df886181″]

このnoteで書いた「仕組み作りシート」をダウンロード出来るページです。

noteでも書きましたが、
佐藤義典さんの著書「売れる会社のすごい仕組み」がベースになっています。

出典

書名:「売れる会社のすごい仕組み」
著者名:佐藤義典さん
ページ数:
⇒55ページ:明日から使える「戦略BASiCS」
⇒61ページ:3つの差別化軸
⇒89ページ:売上5原則とは?
⇒147ページ:マインドフローとは
⇒154ページ:マインドフローとせ・す・じ評価

・人間関係の不和
・特徴のない店
・スーパースター社員の不在など

福井だと、どこでも見られる状況だからこそ


戦略、つまり考え方次第で活路を見出せるのだと感銘を受けました。

私自身、仕組みを作るために学んでいる途中です。

今回作った「仕組み作りワークシート」を何度も使い倒して
一緒に勉強していきましょう^^

ダウンロードはこちら

仕組み作りワークシート を開始する。

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