仮説を立てられると転職しても成長の波に乗れます

「知識が無いなりに仮説を立てる」

これが出来ると転職したばかりでも仕事を始めやすいです。

機械設計事務所、化学工業での保守、会計職。

全然違う3つの仕事をしてきたので、実感しています。

 

「中途採用の猶予は短くて半年くらい」

私くらい業種が違う人いるのか分かりませんが、業種が違うと予備知識が足りないです。

いくら入社前に勉強したとしても、同じ年齢で新卒から入社した人とは違ってきます。

その違いを埋める方法が「仮説を立てる」です。

私が転職した際に言われた言葉ですが「違う見方で意見を言って欲しい」と言われました。

言葉通り”異業種経験者から見た会社の姿”について意見を求められるでしょうが、

結局は即戦力としての実力が求められます。

与えられる時間は長くて1年、短くて半年くらいです(私の経験上ですが)。

 

「経験の差をどう埋めるか?」

転職経験者は分かると思いますが、人や環境に慣れるだけでも結構大変です。

慣れながら仕事で実績を残そうとするとかなりのストレスが溜まります(-_-;)

そこで役立つのが「仮説を立てて経験の差を埋める」です。

「仮説を立てるための情報収集を積極的にする」

完全に0の状態から仮説を立てることは出来ないと思うので、

まずは仕事に関係する情報を集めることをおススメします。

過去記事でも書きましたが、

既に分かっている会社の事業目的などから自分なりにプランを立てます。

そのプランに基づいて仕事をしていくと精神的に楽になりますし、

することを絞れるので時間を効率よく使えることにも繋がると考えてます。

まとめ

・知識が無いなりに仮説を立てる

・中途採用の猶予は短くて半年

・経験の差を埋めるために仮説を立てる

・仮説を立てるために情報収集を積極的にする

仮説思考(商店街の売上を2倍にするには?)

結論

SNSをフル活用し、商店街をYouTubeアンテナショップ化して集客する。

まずは知ってもらうことからスタート。

「実際に流行を見れる・体験できる・買える」を提供する。

最終的に店独自の動画を作り、集客への流れを作る。

「消費者のニーズとかけ離れているから売れない」

余程ブランド力のある店や商品でなければ、昭和初期の頃からの商品は売れない。

仮に商品の品質が良くても消費者のニーズが無ければ売れない。

そこで消費者のニーズを知る為にSNSをフル活用する。

「ニーズを知るためにSNSを積極的に使う」

変化の方向を知る方法の1つがSNSだと考えています。

商店街の経営者の方は高齢な方も多くいらっしゃるかと思うので、

TwitterやYouTubeを見たことない人もいるのではないか?

つまり、情報が足りないからニーズも分からず変化の方向が決められない。

商店街の垣根を越えてジャンルで繋ぐ

地域に店が少なく購入方法がリアル店舗で買うしかなかった時は、

現在の商店街の姿でも良かったと思います。

今は、ネットで通販で簡単に商品が買えるので

そのお店に行かなければならない理由が大幅に減りました。

なので、商店街の垣根を越えてジャンルで繋ぐ。

ジャンルで繋いでその分野での情報量を増やす作戦です。

そして、YouTuberが紹介している商品を販売する。

インフルエンサーの力を借ります。

YouTubeのアンテナショップ化を目指す

人気YouTuberが紹介する商品は売れます。

ネットですぐに買える商品もあれば、自分で作ったりしないといけない物もあります。

そこで、

  1. 自分で作るのが面倒だと言う人向けに、店が作って見せて販売する。
  2. 店のジャンルにマッチするYouTuberを選ぶ。
  3. 動画で紹介している商品を販売する。
  4. SNSで宣伝し、集客する。
  5. YouTuberから今のニーズを学び、マーケティングのノウハウを学ぶ。
  6. 店側で企画し商品を作り動画で紹介する。

まとめ

  • 消費者のニーズとかけ離れているから売れない
  • SNSで消費者のニーズを知る
  • 商店街の垣根を越えてジャンルで繋ぎ、情報量を増やす
  • 人気YouTuberの宣伝力に乗っかる
  • SNSで宣伝して、話題の商品を提供しつつ店を知って貰う
  • YouTubeのアンテナショップ化を目指していく
  • 店独自の動画を作り、集客への流れを作る

最後に

この記事の一番のポイントは「変化させること」です。

変化するためには、最新の情報をいかに仕入れるかで決まると考えました。

そこで、

商品情報が伝わりやすいYouTube(もちろんInstagramでもありですが)を使って集客する。

人気YouTuberの拡散力を誰もが伸びるように役立てていこうという作戦です。

仮説思考(3時間かかる仕事を30分で終わらせるには?)

人手は足りないけど、仕事は増える一方。

そして、残業も中々できないし…。私にとっても結構重要なテーマです。

結論

仕事を受けてから全てを準備し、自分で作るのじゃなくて事前に使える情報を準備しておく。

そして、周りの人の助けも借りながら最高の効率で進められるようにする。

ポイント

でも大事なことは、助けてもらうことばかり考えずにひたすらGIVEする意識。

具体的流れ

  1. 仕事を完了させるために必要な作業を洗い出す
  2. その中でボトルネックとなる作業を洗い出す
  3. ボトルネック作業に必要な情報を洗い出す
  4. (効率を考えて)自分が集める情報と、周りの人に集めてもらう情報を分ける
  5. 依頼先と必要時間を見積もる
  6. 5の人(の負担を出来るだけ減らすよう配慮しつつ)と事前打ち合わせをする
  7. 求められている結果の形をフォーマット化しておく
  8. 集めた情報をフォーマットに当てはめて細部を仕上げる

日頃から準備しておきたいこと

  1. 1アクションマルチリターンの考えで情報を集める
  2. 1の情報をスキマ時間を使ってファイリングする
  3. 2でファイリングした情報が使える仕事を考えて、目次を付ける

まとめ

これをすれば確実に30分以内で仕事が終わるとは言い切れないかもしれないですが、

どんな仕事が来てもすぐに対処出来るように情報を集めてファイリングしておく。

その事前準備1つあるだけで仕事を終わらせる時間を大幅に短縮出来ると考えています。

 

これって仮説か?と自分自身でも思いましたが、

「ボトルネック作業にかかる時間を最小にするとどうなるか?」と考えてみました。

仮説思考(日本で購入されるビジネス書の総額はいくら?)

年間ビジネス書を30冊程読んでる時に気になったテーマが、

「日本でどれくらいのビジネス書が購入されてるんだろう?」です。

結論

総額で、253億4400万円(税込※消費税=10%)

年代別で、

  • 20代=47億5200万円
  • 30代=63億3600万円
  • 40代=79億2000万円
  • 50代=47億5200万円
  • 60代=15億8400万円

と言う結果がでました。正直、物凄くデカい金額だなと思いました。

数字でビジネス書の市場規模を把握した上で販売数を決めたり、

普段は購入しない方へのアプローチ方法を考えたりする1つの指標になる。

そう考えました。

仮定条件

  • 日本の労働人口=4800万人(1億2千万×0.4)
  • ビジネス書を購入する年齢別割合

20代=30%
30代=40%
40代=50%
50代=30%
60代=10%
※仕事での責任量によって購入割合が変わるのでは?と考えました。

  • ビジネス書単価=1500円/冊 + 消費税
  • 年齢別平均収入

20代=20万円
30代=30万円
40代=35万円
50代=30万円
60代=25万円

  • 年齢別労働人口割合

20代=20% ⇒ 960万人
30代=20% ⇒ 960万人
40代=20% ⇒ 960万人
50代=20% ⇒ 960万人
60代=20% ⇒ 960万人

日本の労働人口をベースにすると1536万人が購入

今までの仮定条件を基に、ビジネス書を購入する人口を年齢別に計算すると

20代=20% ⇒ 960万人 ⇒ 47億5200万円購入
30代=20% ⇒ 960万人 ⇒ 63億3600万円購入
40代=20% ⇒ 960万人 ⇒ 79億2000万円購入
50代=20% ⇒ 960万人 ⇒ 47億5200万円購入
60代=20% ⇒ 960万人 ⇒ 15億8400万円購入

仮説を基に計算した流れはこの通りです。

ここで、実際の数字を調べてみようと思います。

純粋なビジネス書だけの販売額を調べようとしましたが、

中々情報に行き着きません(-_-;)

※このグラフはビジネス書を含む全てのジャンルです。

数字が分かったら、この記事にアップしていきます。

最後に

数字の検証が出来なかったのは残念ですが、

自分なりの仮説を立てて大まかな数字を掴んでおくことで情報を鵜のみにしない。

そして、得た情報から物事の本質を考えるトレーニングにもなると感じました。

仮説思考で分かる気付きを大切にして、

考えるトレーニングを続けていこうと思います。

仮説を立てるにあたって

計算する前に調査は全くしてません。

自分の感覚で数字を決めて、

そこから出した結果を基に実際の数字を調べて比較するスタンスです。

仮説思考(年をとると新しい技術を使わなくなるのはなぜ?)

結論

今までの経験とかけ離れた技術は拒否反応を示してしまう。

そこで、新しい技術を受け入れるハードルを下げるために

過去の楽しい経験と結びつけることで懐かしさを呼び起こす。

そして、今までの経験に新しい技術をプラスする形で提供する。

 

使わなくなる理由

  • 覚えるのが面倒になる
  • 覚えるのが難しくなる
  • 新しい物に対する興味が薄れてくる
  • 使い方が複雑で分かりにくい
  • 生活スタイルが確立されていて変えようと思わない
  • 使わなくても生活で困らない

※理由を考えるにあたって祖母にスマホを見せた時が基になってます。

新しい技術と昔遊んだことを結び付けるとどうか?

年齢に関係なく、全く未知の物を受け入れるかはその人の性格も関係してます。

新しい技術や物は慣れるまでのハードルが上がるので、

昔遊んだことと結びつけることで懐かしさを呼び起こしつつ

新しい技術に触れて興味を持ってもらう。

興味を持ってもらい便利さを体験してもらう

まず手にもって触れる段階をクリアしたら、

今度は少しずつ便利さを体験してもらう段階に進む。

そして、生活の中に少しずつ技術を広める。

新しい技術が生活を便利にするストーリーを作る

具体例

  • けん玉アプリ
  • お手玉アプリ

まとめ

技術はどんどん発展する一方で、人間は成長⇒老化していきます。

どの年齢の方にも使ってもらえるように個人向けにカスタマイズすることで

使って貰える機会を増やせると考えました。