独学でプログラミングを学ぶなら、模写コーディングをすべき3つの理由

独学でプログラミングを学ぶなら、模写コーディングをすべき3つの理由

目次

  1. 理由1:「作りたいサイト=ニーズがあるサイトではない」
  2. 理由2:「独学の問題点は、完成させられない」
  3. 理由3:「実力にバフをかけられる」
  4. まとめ

最初に

私は「本→ドットインストール→Progate」と独学でプログラミングを学びつつ、
クラウドワークスで5件ほど営業をして気付いたことが、「基本だけではダメ」でした。
この「基本から抜け出して受注する」方法の1つが”模写コーディング”です。
「独学でプログラミングを学ぶ人が、受注するまでのプログラミングの学び方」として、
模写コーディングをすべき3つの理由をまとめていきます。

結論

  • 模写コーディングで、ニーズのあるサイトが作れます。
  • ソースコードを使って、サイトを完成させる実力が身につきます。
  • 今は実力がなくても、模写コーディングで一気にバフがかけられます。

理由1:「作りたいサイト=ニーズがあるサイトではない」

プログラミングを学ぶのは、「稼ぐため」。
だったら、お客さんにニーズのあるサイトを作ることが必須ですよね。
と言うのも、自分が作りたいサイトが必ずしもニーズがあるとは言えないからです。
学ぶことが目的なら好きに作ればいいけど、稼ぐための「ニーズのあるサイト」を理解するために模写コーディングが必要になります。

理由2:「独学の問題点は、完成させられない」

これは私の問題点かもですが、「完成させられない」ことが悩みでした。
と言うのも、本などを見て作っていてもなぜか出来ない…。
初心者であるほど、ググっても完成できません。
何が問題で、何が正解かが分からないからハマってしまうんですよね(-_-)
(3年学んできた今でも、ハマって悩むことは変わりませんが…)

理由3:「実力にバフをかけられる」

ゼロからプログラミングの基本を学ぶと、分からないことが2つ出てきます。
・今の自分の実力が分からない。
・どういう風にサイトを作ればいいか分からない。
サイトやアプリを作るために学んでいるのに、積み上げることばかりに意識が向いてしまって、サイトを作り切ることが難しくなります。
一方で、模写コーディングは完成形を見ながら作りきることが目的です。
もし作り始めた時点でサイトを作り切る実力がなくても、
・マネしながら作るとサイト構成の考え方が分かる。
・サイトを作りきることで、一気に経験がたまって、実力にバフをかけられる。
「作りきる」経験を一気に積めるのが模写コーディングの最大の長所です。

まとめ

私は「本→ドットインストール→Progate」と独学でプログラミングを学びつつ、
クラウドワークスで5件ほど営業をして気付いたことが、「基本だけではダメ」でした。
この「基本から抜け出して受注する」方法の1つが”模写コーディング”です。
模写コーディングをすることで
・模写コーディングで、ニーズのあるサイトが作れます。
・ソースコードを使って、サイトを完成させる実力が身につきます。
・今は実力がなくても、模写コーディングで一気にバフがかけられます。
あなたが「独学でプログラミングを学ぶなら、模写コーディングをすべき」です。

【マーケターのように生きる!】商品の価値は「相手が感じる差」

【マーケターのように生きる!】商品の価値は「相手が感じる差」


今日はこのツイートを深掘りしていきます^^

目次

  1. 相手にとっての価値はなにか?
  2. その商品が欲しくなるのはどんな時?
  3. 売れる商品を作るために、雑談をする
  4. まとめ

結論

値段を上げても売れる商品を作るには、
「モノとして差がない商品」×「相手が違いを感じる価値」=「売れる商品」
そして、
「相手が違いを感じる価値」を提供するために取り組みたい3ステップ。
1.相手が求める価値を考える。
2.求めること仮説を立てる。
3.雑談して仮説を検証する。
これを意識するだけで行動が変わります^^

1.相手にとっての価値はなにか?

ツイートでも書きましたが、
井上大輔さんの著書「マーケターのように生きる」を読んで学んだことは、
商品の機能じゃなくて、相手(お客さん)が感じる価値が大切だということです。

つい商品ありきで考えてしまって、押し売りみたいなことをしてしまうんですよね。
その結果、お客さんは静かに立ち去ってしまう。
だからこそ、
「相手にとっての価値はなにか?」をひたすら考えることがマーケティングとしても、
普段の仕事でも大切だと実感するようになりました。

2.その商品が欲しくなるのはどんな時?

ゴールは、「値段を上げても売れる商品を作る」ことですよね。

当たり前でしょ!と思ったはずですが、うまくいかない場面を見ます。

と言うのも、
私は本業で自動車会社の経理をしていて聞くことがいくつかあります。
それは
・他でも同じ車を販売している。
・商品での差別化が難しい。
・値段で差別化する方法が一般的になっている。
・お客さんからも安くして欲しいと言われることが多い。

そのために3つのことを考えたいなと思います。
・相手(お客さん)の趣味や嗜好を知ること。
・その商品が欲しくなるのはどんな時か?
・提案できそうなサービスを考える。
リストアップして思ったのが、これって割と仕事の基本だなと。
求めている人に、商品を届けて、お金を頂く。
相手が買いたいなと感じてもらうためには色んな言葉で伝える必要があっても、
売る側が考えることはシンプルです。

3.売れる商品を作るために、雑談をする

コロナ禍なので、顔を見ながら雑談する機会は多く取れないかもしれませんが、
相手(お客さん)が「求めていること」「気になっていること」を雑談しながら知ること。
そうしたら、

商品に”情報やサービスを組み合わせて”相手の生活を良くする提案をする。

いくらお客さんとの雑談だと言っても、売り込みにならないよう友達や家族と話す感覚です。
仮にその時は買ってくれたとしても、
長いお付き合いをするなら「分かってくれる人」から買いますよね。
世間話しや悩みなど、生きていると誰もが持っている感情を共有することが「分かってくれる人」になるための雑談です。

4.まとめ

値段を上げても売れる商品を作るには、
「モノとして差がない商品」×「相手が違いを感じる価値」=「売れる商品」
そして、
「相手が違いを感じる価値」を提供するために取り組みたい3ステップ。
1.相手が求める価値を考える。
2.求めること仮説を立てる。
3.雑談して仮説を検証する。
これを意識するだけで行動が変わります^^

見られているからするしかない!の環境を作る3ステップ

見られているからするしかない!の環境を作る3ステップ

こんな悩みを抱えている方に向けて、私が普段していることをまとめた記事です。
・何かをやろうと決めても続けられない
・1人で作業するのが苦手
・同じ目標を持っている人と繋がりたい

Continue reading “見られているからするしかない!の環境を作る3ステップ”

WordPressでJavaScriptが読み込まれない時の3つの注意点

WordPressでJavaScriptが読み込まれない時の3つの注意点

 

WordPressのカスタマイズや、自作テーマを作ったりしていると
Carouselやボタンアクションなど独自の機能を追加したくなりますよね。

この記事では、

  • どこにJavaScriptファイルを読み込めばいいか分からない。
  • WordPressのテーマにJavaScriptファイルを読み込めない。
  • 設定したファイルが読み込まれているかを確認したい。

こんな悩みを抱えている方に向けて書きました。

目次

  • どこにJavaScriptファイルを読み込めばいいか分からない。
  • WordPressのテーマにJavaScriptファイルを読み込めない。
  • 設定したファイルが読み込まれているかを確認したい。

結論

  • テーマフォルダの中にあるfunctions.phpでJavaScriptファイルを読み込む。
  • wp_enqueue_scriptを使う。
  • デベロッパーツールのSourcesにJavaScriptファイルを確認する。

どこにJavaScriptファイルを読み込めばいいか分からない

WordPressを使い始めた頃に悩むことの1つが、
どこにJavaScriptファイルを読み込むか?ですよね。

 

この画像は#underscoresという、WordPressの自作テーマ用ファイルですが、
wp-content\themes\[テーマ名]\functions.phpにJavaScriptを読み込ませます。

WordPressのテーマにJavaScriptファイルを読み込めない。

そして、
functions.phpにこのように記述するとJavaScriptファイルを読み込めます。
※ハイライトした個所です。


[my_blogsite-addslider]と[‘/js/addslider.js’]の箇所は、
お使いの環境に合わせて変更してください。

設定したファイルが読み込まれているかを確認したい。

画像1⇒画像2の順番に進むと、設定したファイルが読み込まれているかの確認ができます。

画像1

画像2


WordPressにJavaScriptファイルを読み込む時に、
私が少しつまづいたのでまとめました。

WordPressテーマの自作シート

WordPressのテーマを自作する時に使っているツールをまとめました。

開発環境

Visual Studio Code

ベースファイル

Underscores | A Starter Theme for WordPress

画像圧縮フリーソフト

ラッコツールズ工房

iloveimg

ファビコン

Favicon Generator. For real.

プログラミングを独学するなら使いたい3つのツール

「プログラミングを独学するなら使いたい3つのツール」

目次

  • 出来るだけお金を掛けずに学びたい
  • プログラミングを学ぶ、おススメのツールが知りたい
  • プログラミングの学び方
  • まとめ

私がプログラミングを学び始めた時に悩んだこと

「プログラミングを学ぶ=本」だと思っていて、ググることもあまりしていませんでした。
そして、本に書いてある通りにコードを書いても動かないことも多くて挫折する。
その繰り返しでした。

初心者の独学プログラマーが挫折する理由は、思った通りに動かないからです。
まず動くコードを理解してから変えていくとプログラミング学習は続くはずです。

出来るだけお金を掛けずに学びたい

スピードと使えるお金のバランスが大切です。
と言うのも、私がひとり親をしていて使えるお金が少なかったからです。
理想はTechAcademyなどのスクールで学びたかったのですが、お金がなくて利用できませんでした。
この記事を読んでくださっている方はプログラミングに興味がある方でしょうが、
プログラミングの挫折率が90%とも言われるくらいです。
まずはお金をかけずに学んでみて、
・続けられそうか?
・学んで何をしたいか?
ボヤっとでも良いのでイメージを作ることをおススメします。

プログラミングを学ぶ、おススメのツールが知りたい

ツイートでもお伝えした通り、私がおススメするツールは3つです。
・Progate
・YouTube
・Udemy
完全にゼロからのスタートだったら、Progateから始めることをおススメします。
と言うのも、Progateはプログラミング環境もセットになっているからです。

これは私の実体験ですが、プログラミング環境を作るために1週間かかりました…

XamppとVS Code、コマンドプロンプトの設定をググりながら取り組んでましたが、
中々できなくて苦しみました。
せっかくプログラミングを学ぼうと思ったのに、
環境設定でやる気をなくしてはもったいないですよね。

とは言え、プログラミングの開発環境は必須です。
「プログラミング 環境設定 vscode」で検索すると多くの記事がアップされています。
参考にしながら設定してみてください^^

だいぶ話が逸れましたが、
”お金をかけずにプログラミングを学ぶ”ならYouTubeがベストです。
と言うのも、日本だけでなく海外の方の動画も見れるからです。
それも無料で!
デバイスサイズや画質によってはコードが見にくい時もありますが、
オシャレなサイトやナビゲーションバーというメニューだったりを15分ほどで学べます。
もちろん英語ですが、慣れです。
「とにかく画面のコードをマネて書く」だけで完成するので頑張りましょう。

最後にUdemyですが、動画を買って学ぶコンテンツです。
正規料金だと24,000円くらいするけど、年に何回かあるセールだと1500円前後になります。
Udemyに登録するとメルマガでセール情報が届くので、その時に買うことをおススメします。

プログラミングの学び方

1. Progateでサイトの全体像をつかむ。
2. 気になる言語をProgateで深掘りする。
3. YouTubeで学びたい言語+englishで検索する。
4. YouTube動画を見ながらコードをそのままマネて書く。
5. Udemyで学びたい動画を安く買う。
6. 見ながら学ぶ。

この繰り返しをおススメします。
お金がかかるのはUdemyくらいなので、
何から始めればいいか分からない人やお金をかけられない人におススメの勉強法です。

まとめ

私のようにひとり親で使えるお金が少なかったり、何から始めればいいか分からない人は、
「Progate⇒YouTube⇒Udemy」の順番で学ぶことをおススメします^^

プログラミングの基本を学んでも稼げない3つの理由

プログラミングの基本を学んでも稼げない3つの理由

このツイートを深掘りすると、

  1. 基本的なコードを組み合わせたり、応用させるのが難しい
  2. お客さんから要望された機能に分解するのが難しい
  3. 基本ばかりだと、答えを自分で見つける力が育たない

基本的なコードを組み合わせたり、応用させるのが難しい

ある程度、基本を学んだら自分のサイトを1から作ることをおススメします。

積み上げ式で学んでいくと、
実際にお客さんから要望される機能との繋がりが分かりにくいからです。

とは言え、基本がなければ何も理解できませんよね。

まずサイトの基本的な構成をドットインストールやProgateで学んで、
学んだことを全て使って自分のサイトを1から作る。

その流れで進むと、わりとスムーズに行けるはずです。

ゴールとしてのサイトを作ってみて分からない所を洗い出す

この作業が必要です。

分からない所があったらググる。

ググっても分からなかったら、teratailなどで質問する。

プラス、ドットインストールやProgateで基本に戻ってみる。

このループを回すことで、少しずつだけど分かってきます。

「お客さんから要望された機能をどうやって実装するか?」

この、”要望された機能”を基本的なコードに分解する作業がかなり大変なんですよね。

私もドットインストールやProgateで、
HTML/CSSやPHP、JavaScriptを1年ほど学んできましたが、
要望された機能に落とし込むことが出来ませんでした(-_-;)

もちろん、頭の良い人だったらさっと出来るはずですが、
私の場合はとても難しかったです。

だからこそ、

基本ばかりだと、答えを自分で見つける力が育たない

サイトを作ってみると実感しますが、
「ゴールと基本の間」が分からなくて苦しみます。

基本はあくまでも基本なので、
そのままコードを書いても欲しい機能に到達することは稀です。

ゴールとしてのサイトから逆算してコードを考えると、
「ゴールと基本の間」を自分で見つける力が育ってくるはずです。

私も独学でプログラミングに取り組んでいるので、
分からない時はかなり苦しんでいます(笑)

そんな時はゴールと基本を行き来することをおススメします。

最後に

この記事を読んで下さった方も似た状況のはずなので、
独学プログラマー向けの記事をこれからもアップしていきます。

転職の失敗と成功を分ける3つの悩みとは?

転職の失敗と成功を分ける3つの悩みとは?


目次

結論

仕事の大部分は人間関係なので、飛び込んでみないと分かりません。
今の仕事が上手くいかないなら、環境を変えるのも手です。
とは言え、上手くいかない状況の原因は自分自身にある場合がほとんど。
原因を分析して、改善する意識を持っていないと環境を変えても同じことを繰り返します。
そして、転職経験を生かすも殺すも、どれだけ抽象化できたかで変わります。

転職したいけど、上手くいくか不安…

あなたが転職を考える理由ってなんですか?
ポジティブなことだったら

  • 給料を上げたい
  • 仕事を通してスキルアップしたい
  • ヘッドハンティングされた(←これが私の理想)

ネガティブなことだったら

  • 給料が安い
  • 人間関係がうまくいかない
  • 仕事が嫌になった
  • 仕事がうまくいかない

ポジティブ理由で転職するなら、とにかく飛び込めばいいですよね。
目的や目標が明確になっていて、自信もある。
もし上手くいかないことがあったとしても乗り越えられるはずです。
けれど注意したいのが「ネガティブ理由での転職」です。
人間関係での悩みはどの会社でもあって、私も3社それぞれで悩んできたからです。
場所が違えば人も変わるので、そこでのベターな関係をどうやって作るか?になってきます。
仕事面での悩みの場合は、

「自分が出来ない理由を明確にしないと、同じことを繰り返してしまうから」です。
言われたことを何となくしていると、問題点や改善点が分からなかったり、
そもそも考えて仕事をしていないから改善する意識すら持てていない場合すらあります。
なので、仕事で上手くいかない原因は、わりと自分にあります。
そこに気付けるかがかなり重要ですよね。

仕事がうまくいかない自分が嫌になる…

さきほど言ったことにも繋がりますが、仕事は人間関係と実務で成り立ってます。
ビジネス書などで理想の組織や人間関係を見ると羨ましいな~と思うことがあるはずです。
でも、現実が違うとしたら、
「今日は○○さんのフォローをしてみよう」とか
「この資料をみんなが使いやすくなるように整理しよう」とか
周りの人のためになることを意識すると少しずつ変化が出るはずです。

実務的な悩みのときは、

  • 自分の仕事を分解してToDoリストにする。
  • ToDoリストに対して必要なスキルをあてはめる。
  • あなたが抱える問題を書き出す。
  • 書き出した問題を解決&改善する方法を書き出す。
  • 書き出したことを1つずつトライ&エラーしていく。

悩んでいると見えなくなります。
だからこそ、書き出して整理しつつ実務と感情を切り離す意識が大切だと考えてます。
この方法は上手くいかない時や、転職したばかりの頃に有効です。

全く違う仕事をしたいけど、今までの経験を生かす方法が分からない…

私も機械設計⇒化学工場の保守⇒自動車会社の経理と仕事内容を大きく変えてきたので
この悩みは実感してきました。
ただ言えることは、「仕事の基本は変わらない」でした。
仕事にはゴールがあって締め切りがあるので、逆算して取り組む必要があります。
チームで仕事をする時もあれば、1人でする時もある。
分からなければ相談したり、調べたり勉強したりして、ゴールを目指します。
そして、最初に全体の流れを報告しつつ、必ず進捗を報告する。
違うのは必要な知識や経験だけで、仕事の基本はこれだけです。
だからこそ、全く違う仕事をするなら今までの経験を抽象化して、
自分がどれだけ基本的なことが出来ているか評価していく。
この意識を持っていれば、あなたは間違いなく仕事ができるようになります。

まとめ

仕事の大部分は人間関係なので、飛び込んでみないと分かりません。
今の仕事が上手くいかないなら、環境を変えるのも手です。
とは言え、上手くいかない状況の原因は自分自身にある場合がほとんど。
原因を分析して、改善する意識を持っていないと環境を変えても同じことを繰り返します。
そして、転職経験を生かすも殺すも、どれだけ抽象化できたかで変わります。

「仕事の基本は変わらない」

仕事にはゴールがあって締め切りがあるので、逆算して取り組む必要があります。
チームで仕事をする時もあれば、1人でする時もある。
分からなければ相談したり、調べたり勉強したりして、ゴールを目指します。
そして、最初に全体の流れを報告しつつ、必ず進捗を報告する。
違うのは必要な知識や経験だけで、仕事の基本はこれだけです。

私はクビ同然で3回の転職を経験してきて、基本が出来てませんでした。
だからこそ、新卒の頃や転職を考えていた頃の自分に読ませたいなと思って書きました^^

28才、未経験でも自動車会社の経理に転職する方法とは?

28才、未経験でも自動車会社の経理に転職する方法とは?

目次

  • 自動車会社の経理の仕事ってどんな感じ?
  • 自動車会社の経理に転職するためにはどうしたらいいの?
  • やっぱり簿記って必要?

結論

  • わりと何でもできることが求められます。
  • 未経験だからこそ、熱意を伝えて成長意欲をアピることが全て。
  • ぶっちゃけ、簿記は3級で十分

自動車会社の経理の仕事ってどんな感じ?

お金を数えたり、伝票入力をしているイメージが強いはずですが、実際は違います。
車の販売や、車検・修理、保険などあらゆる面をそれなりに知っている必要があって、
と言うのも、会社の全てのことをざっくりでも理解していないと処理できないからです。
人手が足りない状況だと、お客さんからの電話応対や来店対応もします。
もちろん、保険の募集活動のサポートもします。
そして、会社で起きていることのほとんどはお金が絡んでいるので、
その準備や対応もしなきゃいけません。
絶えず情報を集めて、適切な対応をし続けるのが自動車会社の経理です。

自動車会社の経理に未経験で転職するにはどうしたらいいの?

私も転職する時に最も頭を悩ませたのがここです。
「起業するためには経理の視点が必要だから」経理に転職した私です(笑)

そんなことを正直にいえるはずも無いので、
「前職で経費処理をして、重要性を痛感したから」と面接で話しましたね。

簿記3級を取ってから面接を受けようと準備してましたが、
見事に不合格になってしまったので現在進行形で勉強中です!とアピりました。

当時は経理に役立つ武器が全くなかったので、熱意をアピールするしかなかった…。

それがホントのところです。

とは言え、自動車会社の経理はその会社ごとに特徴があるので、
「入社してから覚えればいいですよ」と言われる可能性が高いです。

これは全ての前提ですが、
「教えてもらうより、自分で目的をもって学べる人」だとアピールできること
これが未経験で転職するコツだと私は考えてます。

やっぱり簿記って必要?

簿記3級で十分です。
会社によっては簿記2級が必須だと言うかもしれませんが、
実務で必要になる簿記の知識は限定されるからです。

会社ごとに商品は違うし、税理士の合意の上で入力する帳簿の内容も微妙に違うので、
会社の商品やお金の流れを知っている方が何倍も重宝されますよ。

簿記2級を勉強するメリットはイレギュラー案件が起きた時の判断基準を作るためで、
転職先から求められていないなら、簿記2級を学ぶよりもVBAをおススメします^^

まとめ

  • 自動車会社の経理は、わりと何でもできることが求められる。
  • 未経験で転職するには、熱意や成長意欲をアピる。
  • 複式簿記の基本が分かれば良いので、簿記3級で十分。

経理の敵!時間泥棒からあなたを守る○○とは?

それは、VBAです。

経理はお金の出し入れをするだけが仕事ではなくて、

売上や商品ごとのデータなど多くの数字を集計する仕事でもあります。

やってみると分かりますが、入力や集計ってめちゃくちゃ時間がかかります。

もしタイピングスピードが速いとしても疲れたら遅くなるし、

入力していると他のことが出来ませんよね。

それに、あなたに求められていることって、データ入力ですか?

私が経理の仕事に就いたばかりの頃を振り返ると、

VBAを知らずにデータをひたすら手入力していましたが…笑

いま思うと無駄な作業と時間を使ってましたが、

・VBAを知らなかった

・仕事に慣れることで精いっぱいだった

・上司に干されていたので精神的にきつかった

実務いがいでも問題を抱えていたけど、知らないから無駄なことをしてました。

話が逸れましたがVBAの良いところは3つあります。

・ググれば情報が沢山ある。

・比較的簡単に理解できて、Udemyなどの動画でも学べる

・エクセルベースのプログラミング言語なので社内で共有しやすい

欲しい機能をググればコピペして使える情報が溢れています。

ここが重要だと私は考えていて、

最初は何が正しくて、何が間違っているかが分かりませんよね。

なので、コピペすれば動くコードが簡単に手に入る点がVBAの長所です。

 

VBAに限らず、プログラミングの壁は「動かないこと」です。

まずは動くコードを理解して、そこからカスタマイズすることから始めること。

 

膨大な時間をあなたから奪っていく、入力作業から解放してくれるのはVBAです。

Aのフォルダから、Bのフォルダへ毎日決まったファイルをコピペしているなら、

簡単なコードで出来ます。VBAで仕組み化しましょう!

Sub Sample1()

  FileCopy “ここにフォルダAのパスを入力”, “ここにフォルダBのパスを入力する。”

End Sub

ちなみに”フォルダのパスを取得する方法”は、

ホームの「パスのコピー」をクリックするだけです^^