仮説を立てられると転職しても成長の波に乗れます

「知識が無いなりに仮説を立てる」

これが出来ると転職したばかりでも仕事を始めやすいです。

機械設計事務所、化学工業での保守、会計職。

全然違う3つの仕事をしてきたので、実感しています。

 

「中途採用の猶予は短くて半年くらい」

私くらい業種が違う人いるのか分かりませんが、業種が違うと予備知識が足りないです。

いくら入社前に勉強したとしても、同じ年齢で新卒から入社した人とは違ってきます。

その違いを埋める方法が「仮説を立てる」です。

私が転職した際に言われた言葉ですが「違う見方で意見を言って欲しい」と言われました。

言葉通り”異業種経験者から見た会社の姿”について意見を求められるでしょうが、

結局は即戦力としての実力が求められます。

与えられる時間は長くて1年、短くて半年くらいです(私の経験上ですが)。

 

「経験の差をどう埋めるか?」

転職経験者は分かると思いますが、人や環境に慣れるだけでも結構大変です。

慣れながら仕事で実績を残そうとするとかなりのストレスが溜まります(-_-;)

そこで役立つのが「仮説を立てて経験の差を埋める」です。

「仮説を立てるための情報収集を積極的にする」

完全に0の状態から仮説を立てることは出来ないと思うので、

まずは仕事に関係する情報を集めることをおススメします。

過去記事でも書きましたが、

既に分かっている会社の事業目的などから自分なりにプランを立てます。

そのプランに基づいて仕事をしていくと精神的に楽になりますし、

することを絞れるので時間を効率よく使えることにも繋がると考えてます。

まとめ

・知識が無いなりに仮説を立てる

・中途採用の猶予は短くて半年

・経験の差を埋めるために仮説を立てる

・仮説を立てるために情報収集を積極的にする

プログラミングは完成品を改造すると楽です

2月16日のツイートがこれなんですが、

いきなり0からサイトとかアプリを作ろうとするとかなりの確率で挫折します(-_-;)

私はWordPressでスタートしましたが、

いきなりカスタマイズしようとしてサイトにアクセス出来なくなりました…

そして修理するために20,000円くらい支払いました…

なので、これからWordPressでサイト作ろうと思っている方がいたら

ドットインストールで基本を学ぶことをおススメします。

WordPressの構造とか、どこをいじるとどう変わるか?とか

そう基本的な部分を動画で学習してからカスタマイズへ移ると良いと考えてます。

WordPressはPHPと言うプログラミング言語で作られてます

だからと言っていきなりPHPから学ぶと挫折しやすいかも…

私がサイト壊した理由がここにあります。

WordPressの構造を理解せずにPHPを学んで(しかも表面的に)、

カスタマイズしようとした結果、コードがぐちゃぐちゃになりました(-_-;)

焦らないとにかく焦らない

焦った所でプログラミングは出来るようになりません。

本業の会計職が終わってからコツコツプログラミング学んできましたが、

中々出来なくてとにかく焦ってました。

結局出来るようになりたいなら、小さくコツコツとです。

完成したコードを改造すると楽

独学でプログラミングを学んでいる私が行き着いた学習法の1つがこれです。

ドットインストールの動画でサイト作ります。

そこに何でも良いので機能を追加します。

これだけです(笑)

スーパーマンよりもオタク気質を目指す

目指すは誰にも負けないスキルを身に付けること

分かっているけどつい色んなことに手を出したくなるんですよね。

中学生の時に理解したはずなのに、

それから20年間中途半端なことをしてしまいました…

高校の時の自分へ伝えられれば理想ですが、

せめて3年前の自分に向けてこの記事を書きました。

体を壊してオタク気質を目指そうと気付く

去年の7月に椎間板ヘルニアになり右足が満足に動かなくなりました。

回復させるために手術をしたのですが、半年経過した今も完璧には回復してません(-_-;)

でも、1つだけ…とても大切なことに気付きました。

「オタク気質を目指そう!」です。

は?

と思ったかもしれないです。

「回復させるためにリハビリは続けるけど、

満足に動かない今の体で出来ることに集中しよう」

と考えました。

怒られることを覚悟の上で言うと、

オタク気質の方は1つの分野は物凄く詳しいけど、それ以外は平均以下。

そんなイメージを持ってます。

「これだったら誰にも負けない自分を目指す」

ヘルニアになる前は根拠のない自信が悪い方向に出ていて、

何でも出来るはずだ!と色んなことに手を出していました。

そんな中途半端な状態だったので、取り組んでいたことは大して身についてません。

自分が進む道を消去法で決めた中学時代

中学生って運動出来て、勉強も出来る人が人気者になりやすいですよね。

特に運動出来ると。

でも、私は走るのが遅くて器械体操とかも全く出来ませんでした。

だから出来ない自分が嫌になってました。

そこで考えたのが、「自分が取り組むことを消去法で決める」です。

運動が出来ない。だったら勉強はどうか?と。

幸い勉強は努力した分だけ伸びる実感がありました。

そこから勉強に特化して進んだことで自信がつきました。

勘違いし始めた高校~大学生時代

どこでそうなったのか分からないですが、

高校から大学にかけて何でも出来ると勘違いし始めたのです。

根拠のない自信ってとても大事です。

困難な状況にあっても乗り越える力にもなるからです。

けれど、何でもやろうとするのは間違ってると私は考えています。

高校から大学にかけて芽生えた”何でも出来る”自信によって

私は中途半端な人生を歩むことになります。

仕事で挫折が続いても消えない何でも出来る自信

ここで気付けよ俺!と強く強く言いたいです。

勉強も中途半端だったにも関わらず、

「今はまだ出来ていないだけだ」と言い聞かせてました。

だから上手くいかない時は、

これだけは誰にも負けないと言えるスキルを身に付けるべきです。

1つに絞って突き詰めて欲しいです。

ヘルニアを機に取り組むことを絞る大切さに気付く

分岐点がこんな所にあるとは思いませんでした。

満足に動かない足にはとてもイラつきます。

けれど、今の自分に出来ることをしよう。

中学時代の消去法で進む道を決めたあの時の自分を思い出しました。

これなら誰にも負けない!

体を言い訳にせず、出来ることに集中する。

周りから言われたくない言葉ですが「自分よりも大変な思いをしている人は大勢いる」

目が見えて、耳も聞こえて、話せて、腕も足もある。

ちょっと動きにくいだけだ。

スーパーマンにはなれないけど、オタク気質で決めた道を突き抜けてみろ。

「集中して取り組めば出来る日が来る」

することを絞って集中して取り組む。

それが自分のベースになる。

出来なくても続けるそれが王道(挫折しても続ける)

「出来なくても続ける」

昨日こんなツイートをしたのですが、

出来なくても続けることこそ、出来るようになる唯一の道だと実感しています。

こんなことを言うのは私が失敗してきたからです。

WordPressで作りたいサイトがあって始めたまでは良かったのですが、

とにかく出来ませんでした。

挙句の果てにはコードを壊してしまって、

自分では修復不能だったのでWordPress専門の業者の方に修理を依頼しました(-_-;)

(修理して頂いたWpdoctorさんありがとうございました)

※Wpdoctorさんのサイトはこちらです⇒https://wp-doctor.jp/

このサイトはWordPressで作っているのである意味続けていますが、

かなり挫折しています。

未だにイメージしたサイトを作り切る実力はないですが、

続けてきたことで身についた知識はあります。

今もWordPressテーマを改造するためにPHPを学び、

ハイブリッドアプリを作るためにJavaScriptを学んでいます。

どちらも必要なので学んでいますが、

目標とするレベルに中々到達してません。

でも、諦めずに続ける。ひたすら続ける。

その諦めの悪さこそ出来るようになる唯一の方法で、

王道だと実感しています。

仕事を早く終わらせるためにしたい2つのこと

「ゴールを設定して、リストアップする」

最短距離でその仕事の目標を達成するためにすることは、たった2つです。

  1. 仕事のゴール(目的)を考える
  2. ゴールまでにすることを前日までにリストアップする

前提として、ゴールから逆算して考えます。

その上で、早く終わらせる方法がリストアップだと考えてます。

リストアップする上でいくつか注意点はありますが、

リストアップする習慣が無い時は上の2つから始めるのが良いかもしれないです。

「することを考える時間を0にする」

今から何をしようかと考えている時間がどれくらいか測ってみて下さい。

仮に1日に10個のタスクを終わらせているとしたら、

単純に計算して、

(考える時間)×(タスクの数)=無駄時間になってます。

その時に指示を受けた仕事については仕方ないですが、

事前に分かっている仕事であれば準備をすることで時短出来ます。

「1時間の無駄を10分に」

私が会計職をして5年目まで、リストアップしてませんでした。

理由は、「いつも決まったことをしているから」です。

けれど、本当に決まったことをしていると考える時間の無駄が少ないのか?と

時間を測ってみたら、1日あたり1時間も無駄にしていました(-_-;)

非常にショックでした。

無駄なく仕事をしている気になってましたが、1時間も無駄にしていたことを知って

自分が恥ずかしくなりました(-_-;)

それからは、前日にリストアップするようになり10分程度に収まってます。

まとめ

  1. 仕事のゴール(目的)を考える
  2. ゴールまでにすることを前日までにリストアップする

この2つを前日に準備しておくだけで、仕事が終わる時間が短くなります。

仕事を早く終わらせる流れを作って「仕事の早い人」の称号を手に入れましょう!

仕事で作りたい5つの流れ(昔は本当に出来なかった)

こんにちは、ミツグです。

今日は「仕事でミスする考え方」を基にして、”作りたい流れ”をまとめました。

「誰もミスするつもりで仕事はしてない」

でもミスする原因が必ずあると色んな本を読みました。

その結果分かった原因がこれです。

  • 仕事のゴールを自分で考えない
  • ゴールから逆算しない
  • 進め方を確認しない

ミスして、仕事が出来ない人は”積み上げ思考”が特徴です。

(私がそうだったので…)

逆に、仕事が出来る人は”逆算思考”で考えてます。

「特に大事なのは逆算で考えること」

昨日の記事で会社や上司は、

「自分の知識を付加価値として加える人を求めている」と言いました。

でも、それは仕事のゴールに直結する情報だけです。

積み上げ思考で仕事を進めると、見当違いの方向に進んでしまう危険性あります。

そうすると、評価はがた落ちです(-_-;)

「では、なぜ逆算が大事か?」

仕事は、上司やお客さんの要望を叶えることで完了します。

逆算しないで仕事をする=相手の要望を叶えないばかりか無視しています。

つまり、要望を叶えるために逆算するのです。

なので、ミスを出来るだけ減らして仕事をするには

「5つの流れを作る」

仕事を依頼されたら

  1. ゴールを自分の頭で考える
  2. ゴールから逆算して”すること”を考える
  3. 考えた”すること”を上司などに確認する
  4. 安心して仕事が出来る
  5. 次の仕事を任せて貰える

この流れを作ると、自分自身が楽になります。

そして相手の力を借りながら仕事をするので圧倒的に経験値が貯まります。

そうすると、さらに仕事が出来る。

良いこと尽くしの流れです。

色んな方の力を借りながら、楽出来る所は楽をしてどんどん経験を積みましょう。

 

最後に

「ダメダメな経験を伝えて、みんなが少しでも楽に仕事が出来るようになって欲しい」

過去の私は本当にダメダメだったのですが、

この記事に書いてあることを理解して実行するようになってから少しずつ変わってきました。

気付かせてくれたのは別の本だったのですが、タイトルを忘れてしまいました。

ただ、「コンサル一年目が学ぶこと」の中に私がしたことが沢山書いてあるので

Amazonサイトへのリンクを貼っておきます。

「コンサル一年目が学ぶこと」大石 哲之氏著
しつこいくらいこの本をアップしてますが、
それくらい仕事のベースを底上げしてくれる本だと考えてます。

キャリアアップで意識したいベーススキル3つ

「現状に不満があって、スキルを身に付けてキャリアを変えたい!」

「キャリアアップに役立つ具体的なスキルが知りたい!」

2年前の私も思っていたことですが、仕事ですぐに必要なスキルは調べればわかります。

この記事は「どんな仕事でも役立つスキル」をテーマに書いています。

キャリアアップに役立つスキルは3つ

  • 情報に対するアンテナ感度
  • 会計知識をベースにして判断できる
  • 事実ベースで話を組み立てる

孫子の兵法「己を知り、相手を知れば百戦危うからず」に通じる考え方です。

どんな仕事でも情報を掴んでいる人は一目置かれます。

そして、その情報を事実ベースで論理的に積み上げて、

会計知識に当てはめつつ判断する。

これが出来ると必然的に仕事人としての価値が上がると考えています。

なぜこの3つか?

私は会計部門で8年働いていて、社長を始め、役職がつく人のそばで仕事をしています。

その経験から、仕事が出来る人は「どんな仕事でも役立つスキル」が出来ています。

それは何かと言うと、

社内外の情報を集めて、”事実”と”考え”に分ける。

事実に会計知識を当てはめて、誰もが納得する答えを出しています。

情報に対するアンテナ感度を高める

情報が無ければ判断出来ません。

何も知らないと考える題材がないからです。

なので、自分に関係ないと言わずに色んな情報を集める努力をしてみてください。

この情報を集める努力をすると何が変わるのか?

「あいつに聞けば何か分かる」と言うポジショニングが作れます。

情報単独にはそれほど価値はないかもしれませんが、

ポジショニングがさらなる情報を集めます。

ポジショニングで、世の中の流れを知るキッカケ作りが出来ます。

ポジショニングで、生の情報を基に”事実”を知るキッカケが出来ます。

ポジショニングで、コミュニケーションのキッカケが出来ます。

つまり、情報に対するアンテナ感度を高めることでポジショニングが作れます。

(良い方法ではないかもしれないですが、アンテナ感度を高める方法は聞き耳を立てることです)

会計知識をベースにして判断できる

なぜ、会計知識が役立つのか?

それは、会社にはお金が絶対に必要だからです。

会社は少ないお金で最も効果の高いプランを求めています。

例えば利益額を20%アップさせたい時に、

1000万円使ってアップさせるのと、100万円使ってアップさせる。

どちらが良いかは一目瞭然です。

税理士並みの会計知識はいりませんが、

お金の流れを理解している人は少ないなと思うのでキャリアアップに繋がりやすいです。

(私が会計職に就いた頃に読んだおススメの本を載せておきます)

「ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる」國貞 克則氏著

事実ベースで話を組み立てる

これは私も過去失敗しています。

話を考えベースで組み立ててしまって、誤った情報を伝えてしまいました。

失敗したからこそ、”事実”は何か?を考えることがとても大切だと実感しています。

ここで問題です。

「このリンゴは美味しそうだ」

これは”事実”と”考え”どちらでしょうか?

答えは”考え”です。

では、

「このリンゴは丸い」

これはどちらでしょうか?

答えは”事実”ですよね。

10人が見て誰もが同じ答えに行き着くのが”事実”です。

リンゴ問題は簡単なので分かりやすいと思いますが、

仕事の情報だと分かりにくい時があります。

なので、”事実”と”考え”どちらか?を意識することが

周りを納得させる判断をするポイントです。

まとめ

  • 情報に対するアンテナ感度
  • 会計知識をベースにして判断できる
  • 事実ベースで話を組み立てる

この3つがどんな仕事でも役立つベーススキルだと私は考えています。

人生を左右する自信の力(考え方次第で変わります)

「私はできる」と毎日自分に言い聞かせる

仕事が出来るようになりたいですか?

なれると思いますか?

私が断言します。

あなたなら当然出来ます。

なぜ言い切れるかって?そんなの単純なことです。あなただからです。

今がどんな状況にあろうとすることは1つ。

「私はできる」と毎日自分に言い聞かせるだけです。

「一流の人に学ぶ自分の磨き方」に書いてある「一流の人は最高の自信を持っている」

この言葉の大切さを身をもって実感しています。

「一流の人に学ぶ自分の磨き方」スティーブ・シーボルド氏著

自信の有無で結果が変わる

大事な仕事やスポーツで経験があると思いますが、

自信があると実力を発揮出来ますよね。

この自信の源となるのが準備ですけど、

本番に備えて準備をしている時は多少の問題があっても大丈夫だと自信を持って臨めます。

反対に準備不足だと不安な気持ちで一杯になってしまい、

いつもなら出来ることすらできなくなる。

それくらい自信の力は大きいです。

結局、成りたい姿になれるかは自分次第

育った環境や周りの人の影響は間違いなくあります。

出来ないと言われて育つと、自尊心が低くなります。

けれど、これからの自分を決めるのは自分自身です。

だってそうでしょ。

神様じゃないのだから、未来のあなたの姿が分かるはずないです。

仕事だけでなく、人生において出来る人になりたいと望むなら、

「私はできる」と毎日自分に言い聞かせてください。

大丈夫です。

あなたができると信じるなら、間違いなく出来るようになります。

褒めてくれなかった先生

私は小学生の頃、周りから何も出来ないやつと言われ続けていました。

そして、その声を跳ね返す努力もしていませんでした。

なぜかと言うと、自分でも出来ないと思っていたからです。

けれど、そんな私を変えてくれた一人の先生がいます。

その先生は中学一年の時の担任で、理科の先生でした。

ある理科のテストで人生初の95点を取って喜んでいた私に先生はこう言ったのです。

「お前ならもっと出来る。95点くらいで喜ぶな!」

褒められると思っていたのに、まさかの説教です。

説教されたことにムカつきつつ、その日家でずっと先生に言われたことを思い出していました。

「お前ならもっと出来る」

大した努力もせず、周りから言われた言葉を信じ、低い自分を受け入れていた私。

先生に説教され、「やったるわ!」と反骨心から努力を始めましたが、

一番は「私でもできるんだ!」と自分を信じ始めたことがスタートでした。

24年経った今でも、その先生に言われた言葉は忘れません。

「自分は出来ると信じること」

そして、反骨心を持って頑張る大切さも知りました。

まとめ

  • 「私はできる」と毎日自分に言い聞かせる
  • 可能な限りの準備はしっかりする
  • 反骨心を持って頑張る
「一流の人に学ぶ自分の磨き方」スティーブ・シーボルド氏著

最後に

過去記事でも書いてますが、スキルの前に考え方が大事だと思っています。

現実的に考えて、すぐに誰しもが認める実力を身に付けるのは難しいです。

けれど、すぐに変えられるのが考え方です。

本書の言葉で表現するなら、

「出来る人になりたいなら、一流の考え方を身に付けろ!」です。

今の環境は過去の自分が選んできた結果です。

現状に不満があるなら、それは一流の考え方をしていないと言えます。

焦った所で良い結果は生まないからこそ、出来ることを1つずつしていきましょう。

プロになるために「1万時間」努力する

「世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール」作佐部 孝哉氏著

この本を基に、「仕事の出来る人の習慣」に目を向けて書いています。

「プロになりたいなら何かを犠牲にする覚悟はあるか?」

一番単純かつ、仕事が出来る人の習慣だと感じたことが「1万時間の努力」です。

どれだけ素晴らしい考え方を手に入れても、

試して身に付ける時間を確保しなければ真のプロにはなれないのだと

「何を実現したいかをはっきり決め、次にどんな犠牲を払えるかを考える」

この言葉を読み、努力の大切さを強く考えました。

「私はプログラミングとコンサルでプロになりたい。

そのために娯楽に使っていた時間を犠牲にする」と決めました。

「上手くなるのは才能や環境ではなく、練習時間の差」

1990年代にベルリンの音楽学校でバイオリンを先行している学生を対象にバイオリンの上手さを決める要因を調べた結果。
才能や環境ではなく、「練習時間」の差であり、その時間が約1万時間だった。

1万時間を仮に10年間で達成しようとするならば1日あたり2.7時間になります。

音楽学校を専攻する時点で音楽の才能には恵まれているのだろうと思います。

それでも、プロになれるかの基準が練習時間の差だと言うのです。

仕事に限らず、理解力や吸収力によってプロレベルに必要な努力の時間は変わると思います。

けれど、この調査結から分かることは「努力が全て」。

「努力しない人に限って、努力する人を馬鹿にする」

一気に上手くなる時がある一方で、どれだけ時間をかけても上手くならない時がありますよね。

そういう時って周りからはサボっているように見えるのです。

私もそんな経験をしました。

出来なくて、調べて、違う方法でやってみたけど出来ない。

周りの人にしてみれば結果が全てです。

1つの物を作り上げるためにどれだけの時間を費やして努力したかは関係ありません。

けれど、これだけは言えます。

「今までに何かで努力をしてきた人は、
努力しているけど結果が出ない状況にある人を馬鹿にはしない」

努力してきた人は、応援してくれます。

解決方法を一緒に考えたりもしてくれます。

努力している自分を大切にしてください。

「世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール」作佐部 孝哉氏著

まとめ

  • プロになるには、1万時間努力する
  • プロになるには、何かを犠牲にする覚悟が必要
  • 努力を馬鹿にする人には注意する

インプット信者にならないために気を付けたい3つのこと

仕事の出来る人はアウトプットベースで取り組む

いろんな方の話をまとめると、

  • インプットする(したい)理由や目的を書き出す
  • アウトプットする場を作る
  • 情報を探しすぎない

これに尽きます。

「インプットする目的を書き出す」

何のために情報をインプットするのかと考えてみて下さい。

仕事の質を高めるためであったり、欲しい結果を出すためだったり。

つまり、今よりも出来る自分になりたいからですよね。

会計職をしている私が医療事務の勉強をした所で、

会計の仕事には付加価値つけられませんよね。

だから、

目的あってインプットした情報はアウトプットしないとただの知識でしかない。

ちょっと厳しい言い方になりますが、自戒の意味も込めてそう考えてます。

「アウトプットする場所は自分で作る」

過去の私がそうだったのが「アウトプットする場所がない」と言い訳してました。

仮に今の仕事には付加価値を付けられない学びだとしても、

目的があってインプットしているのならブログやコミュニティを作って発信する。

行動もせずに言い訳をしていた過去の自分に言い聞かせたいです。

「情報を探しすぎない」

成長したい時に陥りやすいのが、全ての情報を集めようとしてしまうことです。

そもそも全てを集めることは不可能です。

例えば、この記事のキーワード

  • 仕事
  • 情報
  • 出来る人

この3つに該当する情報がいくつあると思いますか?

1,050,000,000件です。

大事なことは情報を集めることじゃなく、アウトプットして自分の質を高めることです。

情報を集める時間はほどほどにして、考える時間、アウトプットする時間に使いましょう。

まとめ

  1. インプットする(したい)理由や目的を書き出す
  2. アウトプットする場を作る
  3. 情報を探しすぎない

最後に

ブログを読んで下さってありがとうございます。

プログラミング&コンサル&英語を学び、

「創るコンサル」チームを作る過程での気付きなどを記事にしつつ、

学んで成長するために役立つ情報や考え方を1つでも多くお届けしたいと思います。