副業だから得られる環境を利用する

「副業で学んだスキルを本業で活かす」

プログラミングやブログを書いてて、

副業で学んだことを本業でも活かさないのはもったいないなと思ってます。

結論

副業で学んでいるスキルを使って、本業の成果に繋がる仕組みを作る。

目次

「仕事は1つのスキルだけでは出来ない」

スキルを学ぶ目的はお金を稼ぐことです。

と言うことは仕事の中にスキルを落とし込む作業が必要なはず。

けれど、いざスキル習得をしてみるとスキルを仕事に活かす方法が抜け落ちてると感じます。

仕事は1つのスキルだけで成り立ってる訳じゃなくて、

お金を稼ぐために、聞く、話す、考える、作る、改善するのような

多くのスキルが必要です。

仕事をしてお金を稼ぐ手段の1つだと理解することが最初の1歩だと考えてます。

「副業で学んでいるスキルを本業で使う」

例えばプログラミングやWebライティングを学んでいるとしたら、

情報収集としてエクセルのVBAに取り組んだり、

社内の文章作成を請け負ったりできます。

本業と副業を完全に分けずに、

活かせる仕事はないかと考えることで質を高めることが出来そうです。

「本業の成果に繋がる仕組みを作る」

本業の仕事の質を高めても稼ぎが増えないからと言って、

副業で学んだスキルを出し惜しみするのはもったいないと思います。

もし毎日1時間でも残業していて、

副業で学んだスキルを使うことで残業無しに出来るとしたらどうしますか?

1時間早く帰れることで副業に取り組む時間にあてられますし、

効率よく仕事が出来ると良い評価にも繋がります。

副業で学んだスキルを使って、本業の成果に繋がる仕組みを作ると

良いことづくめだと思いませんか?

まとめ

副業で学んでいるスキルを使って、本業の成果に繋がる仕組みを作る。

そのために、

  • 仕事は1つのスキルだけでは出来ない
  • 副業で学んでいるスキルを本業で使う
  • 本業の成果に繋がる仕組みを作る

この3点を意識して副業で学んだスキルを活かしてみると良さそうと考えてます。

職場で必要とされたいと思う人に考えて欲しいこと

「便利屋にならない」

結論

聞けば簡単に教える便利屋よりも、ヒントを出して自分で考えてもらう。

そして、本当に困った時に頼りになる人になる。

 

目次

 

「便利屋になっていないか?」

聞かれたら簡単に教えてませんか?

分からないから聞いてくる人にはきちんと教えてあげてください。

でも、教えたことを覚えようとしないで何度も聞いてくる人には注意が必要です。

何故かと言うと、

何度も同じ質問をする人は「質問する=相手の時間を奪っている」意識が無いからです。

この意識が無い人に聞かれたら簡単に教えてしまうと、

相手にとってあなたは便利屋になってしまいます。

あなたにはあなたの仕事があるので、教え方には注意が必要だと思います。

 

「自分で考えて欲しいと相手に伝えているか?」

何度も聞いてくる人にはきちんと自分の頭で考えて欲しいと伝える必要があると思います。

どこかでクギを刺しておかないと、延々とあなたの時間が奪われてしまうからです。

それに、時間を奪っている事実を理解させることは相手のためでもあります。

仕事はいつも誰かが助けてくれる訳じゃないですよね。

自分1人で考えて成果をださなきゃいけない時もあります。

そんな時のために自分で考える訓練をしておくことは大切だと私は考えてます。

 

「周りの状況を見る目と耳を養う」

自分の仕事に集中する時も必要ですけど、

周りの状況を把握してサポートするのも仕事では必要だと考えてます。

と言うのも、

本当に困っている時は視野が狭くなってミスに気付きにくくなるからです。

1歩下がって冷静に周りの状況を見る目と耳を養うことで、

ミスによって無駄な時間を使うことを防ぐためでもあります。

 

「困った時に頼りになる人を目指す」

何でもかんでも手助けはしちゃいけないです。

そんなことをすれば相手の成長を止めてしまうからです。

ギリギリまで、本当に危険な状況になるまで本人の力で問題解決してもらうのです。

それでも解決しそうにない時に助けます。

これが便利屋にならず、困った時に頼りになる人を目指す理由です。

 

まとめ

聞けば簡単に教える便利屋よりも、ヒントを出して自分で考えてもらう。

出来ることが僅かでも、相手が成長するために何が出来るか?を考えて行動する。

そして、本当に困った時に頼りになる人になる。

そのための線引きを考えるキッカケになれば嬉しいです。

仕事で話を聞いてもらいやすい人の特徴はこれ

結論

雑談をして話し易い雰囲気作りをしてる。

上司も同僚も、お客さんも、業者の方も全て人間で好き嫌いがあるので、

共通の話題だったり、悩みを共有して話し易いヤツだと思ってもらうことが大切だと思います。

目次

「周りからの自分の見え方を意識する」

仕事をしてる時の自分が周りからどう見えてるか考えたことありますか?

お堅いヤツでくそ真面目。

お調子者で人気者。

何考えてるか分からないヤツ。

見え方って大事です。

例えば服装や話し方、表情やしぐさ、女性だったらメイクとかは

その人の性格や心理状態が表れると言われるので、

こんな風に見られたいと意識するのは大切だと思います。

「相手の考えを知る」

色んな所で出てきますけど、相手の考えを知るって必要です。

考えの合わない人と仕事すると、足の引っ張り合いになる時すらあります。

でも考えの合う人だと1+1=3にも4にもなるくらい相乗効果が出ます。

仲の良い友達と旅行に行くイメージをしてみてください。

結構すんなりプランが決まりますよね。

考え方が似ているので、余計な衝突もなくお互いの要望を満たしつつプラン立てられます。

仕事の場でそこまでの関係を築くのは難しいかもしれないです。

でも、プライベートでは付き合いたくないけど、仕事は出来るから協力する。

そんな関係を築いていくのも時に大切だと思いませんか?

「共通の話題や、悩みを共有してると親近感がわく」

仲の良い友達と嫌いな人の違いってなんだろうと考えてみたことありますか?

それは共通の話題や悩みをどれだけ共有してるかだと思います。

心理学のテーマですけど、

秘密を打ち明けられた人は「自分は信頼されている」と感じて承認欲求が満たされます。

そうすると、返報性の法則で自分の秘密を相手に打ち明ける。

お互いの秘密を共有することでより良い関係が作られるそうです。

「人間だから当然好き嫌いあります」

そうは言っても当然好き嫌いありますよね。

なので、10の内9嫌いでも1を褒める。それが出来れば十分だと思います。

褒められて嫌な気分をする人は少ないですから。

心底嫌いな人には難しいですけど、褒めポイントを探す意識も重要だと思います。

「雑談で距離を近づける」

“秘密を共有して承認欲求を満たす”に近いですけど、

スーツ姿のきっちりビジネスマンと作業着の人だとお互いに壁を作ると思います。

そこで漫画とかスポーツとか雑談して壁を取っ払う。

“見た目のイメージで住む世界が違うと思ったかもしれないですけど、

マンガ好きだし、ジャイアンツファンだし、同じ人間ですよ!”とメッセージを送るキッカケが雑談にあると思ってます。

「まとめ」

・自分が周りからどう見えてるか考えて印象を決める

・仕事をやりやすい関係を築くために、相手の考えを知る

・共通の話題や、悩みを共有してると親近感がわく

・人間だから当然好き嫌いあります

・雑談で距離を近づける

3年くらい前までの私は、

「仕事は結果が全てなのだから、他人とプライベートなこととか話しても無駄。

プライベートなことを話して仲良しごっこするのは実力がないヤツのすることだし、

そんなことするくらいなら仕事しろよ!

でも仲良しごっこしてるあいつの話はなぜか簡単に通るのに、

なんで俺の話は通らないんだ?」

そんなことを考えてました。

勿論ですけど仕事できないヤツでした(-_-;)

仕事は人間がするものなのに、ロボットがするとでも考えてたんでしょうね。

親しみやすい人と仕事をするのは楽しいと理解してから考えが変わりましたけど、

もう少し早く気付きたかったな…とこの記事書いてて思いました。

ゴールだけを書くのが上手くいかない理由

やることを手帳やノート、スマホのリマインダーに記録してるけど上手くいかない…

こんな経験ありませんか?

もし、ゴールだけを書いてると上手くいきません。

それは、

「いざ行動する時に具体的な内容を考えないといけないから」

本来やることは具体的であるはずです。

例えば、「会社に来たら仕事の準備をする」だと何をするのかは人それぞれ。

コーヒーを入れるかも、新聞読むかも。

“準備する”と曖昧なゴール設定だと

行動する時に具体的な内容を考えないといけないので効率はよくないです。

なので、

「会社に来たら〇〇の資料を確認して、△△のデータを☆☆に反映する」とか、

「会社に来たら◇◇の進捗を確認して、現状を~~さんにメールする」と具体的にメモる。

そうすると、行動する時にやることを考えずに済むので効率が良くなります。

まとめ

  • やることを書く時は、ゴールだけを書かない
  • 行動は曖昧な言葉で記録しないで、具体的に書く

話をまとめる力が弱いあなたが抱える問題点はこれ

こんな悩み抱えてませんか?

・資料を整理したり、まとめるのが苦手

・会議で出た話をまとめるのが苦手

・話しを分かりやすくまとめるのが苦手

「まとめる力が弱いのは俯瞰力が弱いから」

話をまとめる力が弱い理由は、テーマに対する言葉の位置付けを俯瞰出来ていないから。

なので、俯瞰力が身に着くと聞いた話が何について言っているのかが分かるようになります。

目次

 

「まとめる時に人はどう考えているか?」

そもそも、仕事での話にはいくつかパターンがあって、何についての話かを考えますよね。

・問題を提起してるのか?

・原因について話しているのか?

・解決方法について話してるのか?

相手なりの視点で話が出てきます。

そして、話を聞きながらこんな風に整理しようとしてるはずです。

  1. 何についての話かを考える
  2. 話のポイントを考える。
  3. ポイントからキーワードを抜き出す。

つまり、

何についての話かを理解して、重要なキーワードを抜き出してます。

 

「まとめる力とは何か?」

私はキーワードを抜き出して、話のテーマに当てはめていく作業だと考えてます。

なので、話のテーマを理解していないと抜き出すキーワードが全然違ってしまうのです。

 

「まとめる力を鍛える方法は?」

本を読んで、内容をまとめる方法です。

過去に作ったものですが、こんな感じです。

※字が汚いのは許してください(-_-;)

・この本は何について書かれたものか?

・一番大事なキーワードは何か?

・そのキーワードを構成する3つのキーワードは何か?

・各キーワードを構成する3つのキーワードは何か?

 

 

 

やってみてください。

私は凄く難しかったです。

内容を受け取るだけの読書をしているとまとめる力は身に着かないと考えてます。

 

「俯瞰力を鍛えて、まとめる力を鍛える」

私が本を読んで、内容をまとめるのが難しかった理由は俯瞰力が弱いからです。

ゴールが見えていないので、なぜその情報が必要なのか分からないのです。

俯瞰力が鍛えられていれば、

本のメインテーマから枝分かれするキーワードまで分かってきます。

まとめる力とは、

「キーワードを抜き出して、話のテーマに当てはめていく」ことだと考えてるので、

まとめる力=俯瞰力だと考えてます。

「俯瞰力強化トレーニング方法」

読書とは別に私がしている方法が、

「NewsPicksと言うアプリで記事を読んで、考えを投稿する」です。

感想になる時もありますが、

記事のメインテーマを理解してキーワードを抜き出す。

そして重要だと思うポイントを記事にしてます。

非常に地味ですけど、この方法でほぼ毎日投稿してます。

 

まとめ

「まとめる力=俯瞰力」と考えていて、

話をまとめる力が弱い理由は、テーマに対する言葉の位置付けを俯瞰出来ていないから。

なので、俯瞰力が身に着くと聞いた話が何について言っているのかが分かるようになります。

俯瞰力を鍛える方法として、

・読書して内容をまとめる(読書マップを作る)

・NewsPicksを使って読んだ記事に対する自分の考えを投稿する

※NewsPicksはこちら⇒https://newspicks.com/

伝わらないと思ったら考えたい6つのこと

「相手の考え方を理解する」

  • 思ってることが伝わらない
  • 自分の考えを説明しても否定ばかりされる
  • 考え方の違う人とどうやってコミュニケーション取ればいいんだろう?

こんな悩みを持った経験あると思います。

みんな考え方違うので伝わらない時があるのも当然ですけど、

なんとかしたいですよね。

そもそもの話ですけど、

相手にとって自分の話し方が分かりにくいから伝わらないんですよね。

だから、相手の考え方を理解して、伝わる話し方をする必要があると思います。

そんな時は相手の考え方を理解していくのが一番大事だと思います。

なぜかと言うと、話は伝えて終わりじゃなくて伝わることが大事だからです。

目次

  • 相手の考え方を理解する
  • 相手が欲しい情報を考える
  • 事実となる数字を集める
  • 連絡係から抜け出すために情報をカテゴリー分けして考える
  • 相手が欲しい情報カテゴリーを基に結論から話す
  • 実際に話してみて結果を振り返る

「相手が欲しい情報を考える」

相手の考え方を少し理解してきたら次は情報です。

ほんとの所、相手が欲しい情報を伝えれば良いかもとすら思ってるんですけど

相手に合わせた話し方の型を作っておいて、そこに情報を載せると正確に伝わると考えてるので、この順番にしました。

「事実となる数字を集める」

相手の考え方を理解して、欲しい情報を伝えるために必要なのが”事実となる数字”ですよね。

“~だと思います”と考えを言うのは良いですけど、

結論づけるに至った事実となる数字があるから納得して貰えるからです。

ある程度の経験を積んでいると、

周りが納得する判断が出来たり、事実を示さなくても話が通ったりします。

でも、経験が浅いと見当違いの情報を伝えてしまって損害を出すかもしれないです。

なので、

見当違いの情報を伝えないためにも事実となる数字を集めることが大事ですよね。

「連絡係から抜け出すために情報をカテゴリー分けして考える」

事実となる数字を集めたら、次は事実⇒考え⇒行動プランに分けて話を考えます。

事実となる数字を集めるだけなら多分、誰でも出来ます。

あなたの話を聞く気にさせるためにすることは、

「事実⇒考え⇒行動プラン」の順に分けて考えます。

ここを意識するだけで「お!こいつ仕事の基本分かってるな」と思われるはず。

なぜならこれが仕事の基本の型だからです。

型を押さえて話していくことで、周りから考えを求められるようになります。

「相手が欲しい情報カテゴリーを基に結論から話す」

話したい内容を“事実⇒考え⇒行動プラン”の順に分けて考える理由は、

「情報をカテゴリー分けする」ためです。

このカテゴリー分けが出来ていないと、

相手が知りたい情報は行動プランなのに、事実を話してしまって伝わらない。

そんなことが起きます。

なので、知りたい情報カテゴリーを理解した上で結論から話すのが大事。

「実際に話してみて結果を振り返る」

伝わる話し方をしたいと思うなら、実際に話してみて結果を振り返らないと上達しません。

なぜなら、相手に話した時の反応を基に修正しないと自己満な話になるからです。

・自分の頭で考える

・実際に話してみる

・伝わった内容、伝わらなかった内容をリストアップする

・改善方法を考える

・もう一度話してみる

伝わる話をしたいなら、結果を振り返る必要があります。

まとめ

話は伝えて終わりじゃなくて伝わることが大事だから

・相手の考え方を理解する

・相手が欲しい情報を考える

・事実となる数字を集める

・連絡係から抜け出すために情報をカテゴリー分けして考える

・相手が欲しい情報カテゴリーを基に結論から話す

・実際に話してみて結果を振り返る

この6つを意識すると今までよりも相手に伝わる話が出来ると思います。

「出来る人の習慣はこの6つ(今から出来ることばかり)」

こんな疑問持ったことないですか?

・私とそれほど変わらないように見えるのに、あの人はなんで仕事が出来るんだろう?

・仕事が出来る人になりたいけど、どんなことをすればいいんだろう?

・出来る人の習慣って沢山あるけど、結局なにをすればいいんだろう?

 

目次

  • (結論)出来る人の習慣ってなに?
  • どれくらいで習慣は身に着くのか?
  • 出来る人と出来ない人の分かれ目とは?
  • まとめ

「(結論)出来る人の習慣ってなに?」

  • 良いと思ったらスグに真似する
  • 自分に投資して学び続ける
  • 少しの時間でも読書する
  • 細かいことでもメモる
  • 完璧よりも最適を求める
  • 時間を守る

仕事が出来ない時って、

劇的に自分を変える魔法みたいなものを求めがちですけど、

そんなものは無いと考えてます。

なぜかと言うと、

出来る人と出来ない人の差は基本的なことの積み重ねだからです。

頭が良くても学ばなかったら出来る人にはならないですし、

逆に言えば、

それほど頭が良くなくても6つの習慣を続ければ出来る人になれる。

結局は、

能力じゃなくて、毎日の行動が大事だと分かります。

 

 

どれくらいで習慣は身に着くのか?

ロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士によると、

「人間の習慣化」に関しての研究から、

“平均66日”、つまり約3ヶ月続けないと習慣化しないと言う結果が出ているそうです。

でも、約3ヶ月経ったらOKだとは思えません。

意識して毎日続けないとあっさり習慣は無くなります。

出来る人と出来ない人の分かれ目とは?

⇒出来る人

  • 自分の頭で考える
  • 出来る方法を考える
  • 状況に応じて肯定的な言葉を使う
  • 周りに任せる
  • 全体を見て仕事をしようとする
  • 利益に繋がるベストな方法を探そうとする
  • 基本的に結論から話す
  • やろうと決めたことを続ける

⇒出来ないひと

  • 周りにすぐ聞く
  • 出来ない方法を考える
  • “いや、でも”とかの否定的な言葉を使う
  • 何でも自分でやろうとする
  • 目の前の一部分しか見ない
  • 利益についてあまり考えない
  • 起承転結で話そうとする
  • やろうと決めたことを理由をつけて投げ出す

仕事全体を見た上で、自分の頭で考える。

そして、周りがやりやすい環境を作れる人が出来る人の特徴だと考えてます。

まとめ

  • 良いと思ったらスグに真似する
  • 自分に投資して学び続ける
  • 少しの時間でも読書する
  • 細かいことでもメモる
  • 完璧よりも最適を求める
  • 時間を守る

出来る人と出来ない人の差は基本的なことの積み重ねであって、

それほど頭が良くなくても6つの習慣を続ければ出来る人になれる。

能力じゃなくて、毎日の行動が大事です。

成長したいなら自責思考を持つといい3つの理由

「自責思考」と言う言葉聞いたことあるでしょうか?

意味は「今起きている問題の原因が自分にあるという考え方」です。

「自責思考の長所と短所」

この自責思考には長所と短所があって、

長所を理解して使いこなせば成長する大きな力になると考えています。

長所はこの3つ

短所はこの2つ

  • 過剰に自分を責めてしまい鬱状態になりやすい
  • 他責思考の人に失敗の責任をなすりつけられやすい。

特徴を考えると、自責思考の人は真面目かもしれません。

「問題の原因が自分あると考えるので、結果として成長する。」

上手くいったことだけじゃなく失敗したことからも原因を分析し、

具体的な解決策を考えて次に活かす人です。

じゃあ、なぜ失敗した原因を周りの人のせいにすると駄目なのか?

それは、「私は間違っていない」と考えているので改善しようとしないからです。一方の自責思考の人は失敗した原因を基に改善していくので、成長度合いの差が広がっていきます。

「問題に至った原因を振り返ることでミスを減らせる」

失敗原因を基に改善することと関連しますが、

振り返って失敗原因を分析するので同じことを繰り返しにくい

「真面目に仕事をすると評価されやすい」

仕事は周りに過程を納得させつつ結果を出すのが大事です。

真面目である必要はないかもしれないです。

それでも私が真面目さを長所に挙げたのは

仕事は実績を積み上げて信頼を掴むから任せて貰える。

これこそが真面目さだと考えてるからです。

この真面目さを利用されると困るのが自責思考の短所です

「過剰に自分を責めてしまい鬱状態になりやすい」

問題が起きた時に自責思考の人が言う言葉は決まってます。

「私のせいです」

一方で他責思考の人が言う言葉はこんな感じです。

「私は何も悪くありません」

つまり、自責思考の人の「私のせいです」と言う言葉を利用して責任の全てをなすりつけてきます。

自分を守るためにも一緒に仕事をするの考えを知っておくのは大切だと思います。

もし他責思考の人がいたら、責任の範囲を明確にします

「ここまでは私のミスだけど、これはあなたのミスだよ」と。

自責思考の人にとって相手のミスを指摘するのは苦手かもしれませんが、

関係ないミスまで上乗せされて評価を下げるよりはきちんと線引きをしておくことが大事だと私は考えています。

この点に注意しつつ問題の原因を探り次にいかしましょう。

まとめ

  • 問題の原因が自分あると考えるので、結果として成長する。
  • 問題に至った原因を振り返ることでミスを減らせる
  • 真面目に仕事をすると評価されやすい

仕事に大切な”成長”、”ミスを減らせる”、”評価”が詰まった自責思考

適切に使いこなして圧倒的に成長しましょう

多面的に考えるスキル習得の時間の使い方

後でご紹介する本の中で私が特に気に入っている言葉です。

「片足を自分が安心できる得意な領域に置きながら、

片足は新しい分野に踏み出して、探り探り進んでもらう」

“多面的に考えるスキル習得の時間の使い方”は、

  • 今まで学んできたことを続けつつ、同時進行で新しいことを学ぶ
  • 使える時間を新しいことに全振りしない
  • 時間を全振りしても、比例して成長する訳じゃない
  • 毎日コツコツ継続して学んで理解を深める

この4つ分けられます。

「今まで学んできたことを続けつつ、同時進行で新しいことを学ぶ」

新しいことを学ぼうとするときのイメージは、職業を変えるイメージに近いかもしれないです。

けれど、多面的に考えるスキルは違います。

今まで学んできたことも大事にしつつ、新しいことを学びます。

1日に2時間学べる時間があったとして、1時間を今まで学んできたことの強化

残りの1時間を新しいことを学ぶために使います。

使える時間を新しいことに全振りしない

「2時間全てを新しいことに使った方が良いのでは?」

と考える時もあります。

けれど、2時間を全振りしてしまうと今まで学んできたことの成長が止まってしまいます。

全振りして成長を完全に止めるよりもスピードは遅くなっても毎日少しずつ学んでいく。

それが多面的に考えるスキル習得のポイントだと考えてます。

「時間を全振りしても、比例して成長する訳じゃない」

新しいことを学んでいる時は、中々理解できませんよね。

ある程度理解してくると10分で理解できることが、1時間かかったりします。

簿記&危険物甲種&ビジネス実務法務検定など分野の違う資格を取るために勉強してきましたが、

時間の費用対効果を考えると、全振りしても比例して成長する訳じゃないと感じたからです。

「毎日コツコツ継続して学んで理解を深める」

一度見たり、聞いて全てを理解して覚えられる人には不要なテーマです。

でも、私を含めて多くの人は少しずつ学んで経験を積むからこそスキルが身に着くはずです。

つまり「毎日コツコツ継続して学ぶ」ことこそ王道であって、

いきなり時間を全振りしても理解できないまま消化不良を起こす可能性すらあると考えています。

なので30分とか1時間ずつ毎日学んで理解を深めていく。

何度も言いますが、継続して学ぶことが一番大切です。

まとめ

  • 今まで学んできたことを続けつつ、同時進行で新しいことを学ぶ
  • 使える時間を新しいことに全振りしない
  • 時間を全振りしても、比例して成長する訳じゃない
  • 毎日コツコツ継続して学んで理解を深める

新しいことを学ぼうと使える時間を全振りしたはいいけど、

1日を振り返って大して成長していないことにショックを受ける経験を何度もしてきました。

原因は”理解度”にあったと考えてます。

そこでまとまった時間を使って新しいことを学びつつ、今までの知識も強化していく。

目的は「多面的に考えるスキルを習得する」ことなので、

同時進行で学ぶのが重要だと考えてます。

今回読んだ本

「イノベーション・スキルセット」田川欣也氏著

(3年目までに作る)失敗原因を考える習慣

仕事で失敗すると落ち込んでしまって、失敗が続いてしまう…

失敗した時の考え方と、落ち込まない習慣が知りたい。

過去の経験を基に書きました。

「失敗を繰り返す人は原因を考えていない」

能力次第ですが、誰しも失敗します。

そこで大事なことは必要以上に落ち込まないことと、同じ失敗を繰り返さないこと。

そんなこと分かってるよ!と思うでしょうが、

同じ失敗を繰り返す人が特に出来ていないことが「失敗した原因を考えていないのです」

これは失敗の連続でクビ同然で転職した私が、のちに気付いたことです。

 

「精神論で解決しようとする」

失敗した時にこんな事言っていませんか?

「次は頑張ります」

この言葉で終わらせてしまうと、同じ失敗を繰り返す可能性が非常に高いです。

失敗したのは失敗する原因があったからです。

失敗の原因を追究しないで精神論で終わらせてしまうと、何も解決しないまま先に進むことになります。

 

「失敗した内容を振り返っていない」

私自身、失敗した内容を振り返る習慣を作り始めたのは5年前です。

それまでは”次は頑張ります”で終わってました。

何度も失敗して、精神論では駄目だと気付いてから振り返る習慣を作りました。

参考までに、私はこんな感じで振り返っています。

失敗した内容:

「仕事の企画をA4サイズで1枚にまとめろ」と指示を受けたけど、指示内容を忘れてしまい聞き直すと怒られそうだったので、自分の考えで3枚作って提出してしまった。

失敗カテゴリー:確認ミス

日付:2020年2月20日

失敗した原因:

仕事を依頼してきたのは上司であり、上司が望む形の企画書について指示を受けたにも関わらずメモを取っていなかったため自己判断で作成し提出してしまった。

→指示内容をメモしていなかった。

今後の対策

上司から指示を受ける時だけでなく、連絡を受ける時は必ずメモを取る。

そして、メモした内容が間違っていないかの確認をその場でする。

心構え

仮に確認して怒られることになっても、仕事で失敗して評価を下げるよりは最初の段階で進め方を確認しておく方がダメージが少ない。

まとめ

・失敗を繰り返す人は原因を考えていない

・精神論で解決しようとする

・失敗した内容を振り返っていない

この3つをしないようにすると同じミスをする可能性が下がってきます。

最後に

職種が違っても仕事で気を付けるポイントはあまり変わらないように思います。

確認する、全体を俯瞰する、失敗したら原因を考える、振り返る。

その積み重ねが仕事の質を高める王道だと考えてます。