売る思考を身に付ける。マーケティングトレースへの取り組み

マーケティングを学びたいんだけど、良い本知らない?

マーケティングトレースって何?

マーケティングトレースはどうやってすればいいの?

売る思考とマーケティングって、どう繋がるの?

こんな悩みや課題を持っているあなたに向けて書きました。

最初に

いきなりマーケティングトレースと聞いたら???となりますよね。

私も黒澤友貴さんの著書「マーケティング思考力トレーニング」を読んで知りました。

「マーケティング思考力トレーニング」黒澤友貴さん著

この本にたどり着いた理由は、”マーケティングを試す方法”を探していたからです。

マーケティングを読むだけの本は沢山あります。

もちろんそんな本も大変勉強になりますが、あなたもこんな経験をしませんでしたか?

「たくさん本を読んだのに、成長してる実感がない…」

「本で見たことあることだけど、なんだったっけ?」

この原因は試していないからだと仮説を立てています。

何度もコケながら自転車に乗れるようになると、5年ぶりでも自転車に乗れますよね。

これって、体が覚えてるからです。

マーケティングだけに限った話ではないですが、

マーケティングトレースは”自転車に乗る練習をする”ということです。

目次

結論

マーケティングを学びたいなら、「マーケティング思考力トレーニング」をおススメします。

それは、”実際のマーケティング”に沿ったトレーニング本だからです。

独学で学ぶ時の一番の問題は、実際にマーケティングをする「方法が分からない」ことにあります。

マーケティングトレースの方法を使ってマーケティング方法を学ぶことで、

実際のマーケティング力を身に付ける大きな助けになると考えています。

マーケティングトレースをする目的

企業は必ず何らかの意図をもって商品を販売しているはずです。

この「意図」を明確にするためにマーケティングトレースを行います。

その前に、#マーケティングと調べてどんな分析方法があるか見てください。

あなた自身で分析できるでしょうか?

ここでの一番の問題が、「方法が分からない」ことです。

マーケティングで必要になる情報は分かっても、どのように使えば良いかが分からない。

方法が分からないので、実際に商品を販売している広告などを使って、

マーケティング方法をなぞって学びます。

これがマーケティングトレースをする目的です。

目指す場所

TSUKUCONで「マーケティングで街・店・人を最適化する」

これが私の目指す場所です。

そして、マーケティングベースのコンサルティングによって

解決すべき問題を見つけ出すことがテーマです。

現在地

このQRコードは、

私がマーケティングトレース記事をアップしているnoteに飛びます。

どんな感じでマーケティングトレースをしてるか参考にしてください。

マーケティングトレースを始めて20日ですが、

商品や広告を見ると、

「どんな意図をもって戦略を立てているんだろう?」と

背景にある販売戦略を考えるクセがつきました。

「正しさよりも、答えを導き出すまでのプロセスが大切」だと言う

黒澤さんの言葉は非常に励みになります。

マーケティングトレースする対象に困ることは無いので、

まずは1年続けることが目標です。

今後の展開

今は学ぶためにマーケティングトレースをしていますが、

私の活動と、目指す場所を理解して頂いたお店の方と一緒に

実際のマーケティング活動をしていくつもりです。

具体的なことは何も決まっていませんが、行動です。

途中経過や、結果についてはブログやツイッターなどで情報発信していく予定です。

そのためにも、引き続きマーケティング力を磨いていきます。

他の方のトレースから学ぶ

「マーケティング思考力トレーニング」ではマーケティングトレースのコミュニティがあります。

先ほどのnoteでも、多くの方が「#マーケティングトレース」のタグで投稿されています。

マーケティングで大切なことは自分の考えが正しいことを証明することではなくて

違った視点を学んで、お客さんにとって最適な方法を作ることだと考えています。

そういった理由からも、他の方のマーケティングトレースを学ぶメリットは大きい
はずです。

まとめ

「マーケティング思考力トレーニング」黒澤友貴さん著

個人的な意見や考えも書きましたが、マーケティングを学ぶなら

「マーケティング思考力トレーニング」をおススメする理由が分かって貰えたら嬉しいです。

”実際のマーケティング”に沿ったトレーニングを続けて、

お客さんの要望を叶えたり、新たな市場を創り出したり。

マーケティングトレースの方法を使ってマーケティング方法を学ぶことで、

実際のマーケティング力を身に付ける大きな助けになると考えています。

次回予告

「企業参謀」大前研一さん著(Amazonに飛びます)

ふわっとしていてイメージが付きにくい戦略的思考とは何か?

学んでいきます。

メルマガを活かす。給料を月3万円上げた「じぶん企画書」の作り方

  • メルマガを登録したのは良いけど放置してる…
  • とりあえず読んだ気になりたくて、既読スルーしてる…
  • 読んだけど、どうしたらいいか分からない…

ぶっちゃけ、この悩みは私が思っていたことです。

でも、メルマガ登録してみたけど放置してる人が多いみたいなので

共感してもらえる部分はあると思います。

最初に

タイトル持ちあげちゃったな…と思いました。

3万円上がったのは事実ですが、することはシンプルだからです。

大切なことは「情報を得て、考えること」です。

ここをぜひ、覚えておいてください。

目次

結論

メルマガ登録する理由は、有益な情報が得られるイメージがあるからです。

それが、定期的に配信されるメルマガをスルーしてしまうのは何故か?

たぶん、”熱が冷めるから”だと仮説を立てています。

なので、「じぶん企画書」を作って熱を冷まさない環境作りが効果的です。

ちなみに1年ほど前からこの方法で学んで、本業の給料が月3万円アップしました!

あなたがメルマガを読む目的

仕事のためかもしれないですし、興味があったからかもしれません。

どちらにしても、”有益な情報が得られるから”なのは間違いなしです。

メルマガを登録した時を思い出してみると、何か問題があったり

疑問があったからググったはずです。

その時のあなたには明確な目的と、情報を得たいと思う”熱”があったはずです。

そのメルマガ、あなたに必要ですか?

あなたが登録したメルマガを少し見直してみましょうか。

  • そのメルマガを登録しようと思った目的は何か?
  • メルマガを使ってどんな感じで成長したい?
  • どんな内容が役に立ちそう?
  • メルマガで役に立ちそうな所をコピペしてメモアプリに保存
  • コピペした個所から何を学んだかをメモる
  • 言葉の意味をググって理解していく

質問と行動が一緒になってますが、これを続けて月3万円アップしました。

私はこれを「じぶん企画書」と呼んでます。

メルマガとはどんな情報か?

メルマガは発信者の方の経験です。

情報はなるべく読者の方に使いやすく発信されていますが、

環境の違いの影響は必ずあります。

なので、そのまま使える情報は無いと私は考えてます。

このメルマガの特徴を理解した上ですることは、

あなたに”最適化する”ことです。

発信者の方がメルマガで言いたいことの本質を理解して、

あなたの環境に合うようにカスタマイズすることが大切だなと思ってます。

「じぶん企画書」を作る

”じぶん企画書”の大まかな作り方を改めて。

  • そのメルマガを登録しようと思った目的は何か?
  • メルマガを使ってどんな感じで成長したい?
  • どんな内容が役に立ちそう?
  • メルマガで役に立ちそうな所をコピペしてメモアプリに保存
  • コピペした個所から何を学んだかをメモる
  • 言葉の意味をググって理解していく

目新しいことは何1つないですが、

情報を自分に活かすにはSimple is Best です。

「じぶん企画書」の深掘り学習法

作った”じぶん企画書”に関する本を読みました。

ネットの情報は確かに有益だけど、その情報が全て正しいかは別なので

何冊かの本で情報の精度を高めていく方法は、

誤った情報をインプットしないためにも大切だと考えています。

まとめ

メルマガ登録する理由は、有益な情報が得られるとイメージ出来るからです。

それが、定期的に配信されるメルマガをスルーしてしまうのは何故か?

それは、”熱が冷めるから”だと仮説を立てています。

「じぶん企画書」を作って、熱を冷ますことなくあなたに役立たせていきます。

次回予告

「マーケティングトレースを1ヶ月続けて変わったこと」

note(https://note.com/)で#マーケティングトレースの記事をアップしてるのですが、

1ヶ月続けて変わったこと、仕事にどんな効果があるかをまとめていきます。

メルマガの活かし方

メルマガの情報を使ってますか?

どれくらいのメルマガに登録してますか?

その瞬間は「これは良い!」と思って登録したけど、
その後は継続してインプット出来ていない情報が沢山あると思います。

登録したメルマガから毎回きちんとインプットして、アウトプットまでする。
正しさよりもあなたなりのアウトプットをすればめちゃくちゃ成長に繋げられると思います。

  • 学びたいから登録したメルマガが今でも必要か?
  • どんな点が必要か?
  • そこからどんな風にアウトプットするか?

この3点について明日のブログでまとめていきます。

次回予告について、ごめんなさい

前回のブログで書く予定だった内容の本が手に入らなかったので、

次回のブログを「メルマガの活かし方」に変更させて頂きました(-_-;)

本が手に入り次第、読んでブログにしていきます。

あなたに自由時間を作る!今から試したい「神・時間術」

  • 本業しながら副業する時間を作りたい。
  • 残業多いけど、学ぶ時間を作りたい。
  • 1ヵ月後までに〇〇の分野について勉強したい。
  • ひとり親だからこそ、もっと勉強して稼ぐ力をつけたい

「#時間を作る」、そのために科学的な方法で時間術を学びたい!

こんな人に向けて記事を書きました。

最初に

「神・時間術」樺沢紫苑さん著

私が「神・時間術」の本を読もうと思った目的は、

  • 本業しながら副業する時間をもっと作りたい
  • 残業多いけど、学ぶ時間をもっと作りたい
  • 3ヶ月以内にプログラミングで稼ぎたい

この3つの願望があったからです。

普段からスキマ時間や、自由になる時間は勉強してます。

けれど、十分ではないので効率を求めたからです。

1日24時間の内、仕事と睡眠を引いた自由時間は8時間。

この8時間を最高に有益に使う方法を「神・時間術」で学んでいこうと思います。

目次

結論

過去のブログでも書いたことですが、本の内容はそのまま使えません。

この本だけでなく、全ての本に言えます。

と言うのは、著者の方とあなたの”仕事環境が違う”からです。

本が提供してくれるのは、そのまま使える情報や考え方ではなくて

「私はこんな風に考えてしてみたら上手くいったよ」と言う体験談です。

「確かに良いこと言ってるけど、そのまま使えないよ!」と思うことあったはずです。

私も同じで、仕事環境が違うので情報をカスタマイズしてたけど忘れてしまうのです。

そのたびに、情報基を確認してました。

今でこそ読書マップを作ってますが、3年前とかは全く作ってなかったのでこんなことが起きてたわけです(-_-;)

なので、私の経験も踏まえてポイントを見直しやすいようにリスト形式にしました。

今回の本のように「術」がつく本は普遍的ですが、カスタマイズが必要な時もあります。

あらゆる「術」がつく本の目的は、あなたの質を高めることです。

「朝」is King!

起きてから2~3時間までを「脳のゴールデンタイム」といって、

脳を使う仕事に最適な時間だと言うことでした。

人の集中力をJINSMEME(ジンズミーム)というメガネを500人にかけてもらい測定してみると、

起床後2~3時間が最も集中力が高い結果が出たそうです。

これは、朝起きた直後の脳は、「片付けられて何も載っていないまっさらな机」のような状態になるとのことです。

昔のことわざで「早起きは三文の徳」と言いますが、科学的にもその通りだったんですね。

4つの原則

第1原則:「集中力」を中心に時間を考える

  • 起きてから2~3時間しかない「脳のゴールデンタイム」を逃さない。
  • 仕事の種類を「集中仕事」と「非集中仕事」の2つに分ける。
  • 「集中作業」は集中力の高い時間帯に行う。
  • 「非集中仕事」は集中力の低い時間帯に行う。

第2原則:集中力を「リセット」して時間を生み出す

  • 時間の経過で下がっていく集中力を睡眠と運動でリセットする。
  • リセットして集中力を回復して仕事量を増やす。
  • 仕事量=(集中力)×(時間)
  • 午後2時頃に集中力が下がるので、適切なタイミングで休息を入れる。

第3原則:アメリカ式の仕事効率を手に入れる

  • アメリカ人は5時で退社するために仕事効率を高めている。
  • 出社したらベストパフォーマンスで仕事を開始する。
  • 仕事術的な創意工夫や、仕事の無駄の排除なども同時に行う必要あり。
  • 「仕事が終わらないなら残業すればいいや!」の考えを無くす

第4原則:「自己投資」のために時間を使う

  • 自由時間は「仕事以外」に使う
  • 娯楽は「受動的娯楽」と「能動的娯楽」の2つに分ける。
  • 読書などでスキルアップに時間を使う。
  • 自己投資して仕事効率を上げて、自由時間を作り出す。
  • 自己投資して「自己成長のスパイラル」を起こす。

今回の「神・時間術」を仕事に活かす上で踏まえておきたいことがあります。

私の本業の経理は「そこにいることが求められる」仕事だという点です。

多くの人がイメージする事後処理としての経理じゃなくて、

リアルタイムで対応や処理が求められるので70%くらいを維持しなきゃいけない。

しかも、昼休みが満足にない。そうすると集中力の抜き所をどこに置くか?

ってことが大事になってきます。

私はいつも自分なりの集中力の波を作って仕事をしていているんですが、

意識的に集中力が低いときに周りからの急な仕事が入るとキツイです。

むりやり集中力を上げる必要があるからです。

急な仕事が無事終わったとしても、このツケは夕方にやってくるんです。

「ここ大事!」という場面で集中力があがらなくて、苦しみます。

この話は周りあってのことなので、コントロールが難しい時ありますが

仕事で時間術を使う時は、

「あなたの仕事環境ってどんなの?」

ここが大事だなと思ったので書きました。

まとめ

過去のブログでも書いたことですが、本の内容はそのまま使えません。

この本だけでなく、全ての本に言えます。

と言うのは、著者の方とあなたの”仕事環境が違う”からです。

本が提供してくれるのは、そのまま使える情報や考え方ではなくて

「私はこんな風に考えてしてみたら上手くいったよ」と言う体験談です。

「確かに良いこと言ってるけど、そのまま使えないよ!」と思うことあったはずです。

私も同じで、仕事環境が違うので情報をカスタマイズしてたけど忘れてしまうのです。

そのたびに、情報基を確認してました。

今でこそ読書マップを作ってますが、3年前とかは全く作ってなかったのでこんなことが起きてたわけです(-_-;)

なので、私の経験も踏まえてポイントを見直しやすいようにリスト形式にしました。

今回の本のように「術」がつく本は普遍的ですが、カスタマイズが必要な時もあります。

あらゆる「術」がつく本の目的は、あなたの質を高めることです。

引き続きあなたの質を高める情報をお届けしていきます。

次回予告

「脳を最適化すれば能力は2倍になる」樺沢紫苑さん著

成長の差を生み出す、時間を上手に使うタスクについて

成長の差はタスクの組み立て方の差

  • 仕事を効率よくするにはどんなタスクを作ったらいいだろう?
  • タスクとtodoって何が違う?
  • 一日を効果的に過ごすおすすめのルーティンって何?

こんな悩みや疑問を持つあなたに向けて記事を書きました。

最初に

人の才能にそれほど大きな差が無いと聞きますよね。

けれど、10年後に会った学生時代のクラスメイトと経済的に差があったり。

この差を生む原因が「時間の使い方」にあると仮説を立ててみました。

全ての人に等しく与えられる1日24時間。

時間の使い方が上手い人から学んでいこうと思います。

目次

結論

時間の使い方が上手な人は、「無駄を少なく疲れに合わせてタスクをこなせる人」ではないでしょうか。

しっかり寝た朝は元気で、一日頑張った夜は疲れています。

疲れを感じる理由は体ではなく脳の疲れが原因であると研究結果も出ているようです。

脳の疲れが少ない時に最も重要な仕事をこなし、疲れてきたら楽な仕事をするタスクを作ると一日で見た時の仕事量に差が出るはずです。

時間の使い方が上手い人とは?

「無駄を少なく疲れに合わせてタスクをこなせる人」だと考えています。

それは、あなたのパフォーマンスがいつも同じでは無いからです。

パソコンやロボットの様に、100%のパフォーマンスで仕事し続けられるなら時間術なんて不要かもしれません。

日によって、時間によってパフォーマンスが変わるからこそ時間術を研究されたのではないかと私は考えています。

1日に使える時間を計算する

仕事は約8時間で計算しますが、実際は半分以下です。

あなたの毎日の仕事を振り返ってみると、周りから話しかけられたり

来客があったり、上司から仕事の依頼をされたり

電話対応があったり、予定外のことに多くの時間を使っていると思います。

そんなイレギュラーを引いて、ルーティンの仕事をこなしつつ

依頼された仕事、指示された仕事をしようとする時間は多くて3時間程かもしれません。

もちろんイレギュラーやルーティンを最短にする努力も必要ですが、

ルーティンなどに使う時間があるものとして、タスクを考える方が現実に近いと思いませんか?

このようにして現実的に使える時間を計算したらタスクリストを作りますが、

タスクとToDoの違いって分かりますか?

タスクリストとToDoリストの違い

タスクとは、決められた期限までに終了しなければならない作業のことです。

一方のToDoは、タスクとは違って期限のない目標や作業を示す場合が多いです。

何気なく手帳やノートに今日のToDoなんて書いてましたが、そもそも目的が違ってました。

例えば私の場合は、イレギュラーなことが多すぎて時間帯ごとのタスク作りが難しいので午前・午後に終わらせるタスクとしてタスクリストを作っています。

せかされたり、焦ると仕事の質が下がるので、大まかな仕事の枠を作る程度にしています。

この方法だと、今なにをするか?と判断する時間が必要になってしまうのでおススメはしません。

いま読んでいる脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術で時間術を学んで改善していくつもりです。

タスクリストの作り方

9時~11時は、重要度も緊急度も高い仕事

11時~12時は、重要度は低いけど緊急度が高い仕事

13時~15時は、緊急度は低いけど重要度が高い仕事

15時~帰宅は、緊急度も重要度も低い仕事

この基準は全て脳のパフォーマンスが基準になっています。

予定通りに進まない時にしたいこと

一度手を止めて、少し歩いたり、ストレッチをしてみてください。

予定通りに進まないと少なからずストレスを感じているので、リセットすることが目的です。

昼休みに10分ほどの運動をすることで、前頭前野と呼ばれる部分が活発になって認知機能を高めてくれるそうです。

認知機能とは、理解・判断・論理などの知的機能を指すとのことです。

もし可能であれば、重要だけど緊急度の低い仕事は先送りも考えてみます。

重要な仕事はそれだけ脳力を使うはずなので、翌日の朝に取り組んでパフォーマンスが高い状態の時に一気に進めて、短時間で質の高い結果を出すためです。

参考URL

朝のゴールデンタイムをフル活用しよう。メンタリスト DaiGoが実践する「超早起き」とは?(lifehackerより)

【運動と脳の関係】10分動けば仕事の効率が上がる

まとめ

時間の使い方が上手な人は、「無駄を少なく疲れに合わせてタスクをこなせる人」ではないでしょうか。

しっかり寝た朝は元気で、一日頑張った夜は疲れています。

疲れを感じる理由は体ではなく脳の疲れが原因であると研究結果も出ているようです。

脳の疲れが少ない時に最も重要な仕事をこなし、疲れてきたら楽な仕事をするタスクを作ると一日で見た時の仕事量に差が出るはずです。

次回予告

限られた時間で最大の効果を出す方法を学ぶためにこの本を読んでいます。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

次回は「神・時間術」で学んだことを記事にしていきます。

今日の電話の話し方ミス。流れを話し過ぎると伝わらない!

いつもと違う人と話すと、流れがぐちゃぐちゃになるんですよね…。

けっこう考えて話してるのに、相手に伝わらない時あるんだよな…。

こんな悩みを感じたことないですか?

この記事では、今日の電話の話し方ミスを書いてみました。

最初に

だいぶ伝わる話し方が出来てきたと思ってましたが、

まだまだでした。

私がした電話の話し方のミスが↓です。

業者に質問があって、電話したところいつもと違う人が対応してくれました。

その人は質問内容を把握していないと仮定して、電話した理由について説明しました。

合間に知りたい情報を挟みつつも、反応が良くないと感じたのですが…

今回のミスポイントは、「いつもと違う人」です。

何度も仕事のことを話している人であればお互いの言い回しやクセなど、

ほぼほぼニュアンスで分かってきます。

(良くも悪くもですが…)

これが初めて話す人だと、そうはいきません。

”情報の共有範囲が違う”からミスしやすいので、そんな時に意識したいことを書きました。

  • いつもと違う人
  • 情報の共有範囲が違う

この2点についてまとめていきます。

目次

結論

いつもと違う人にこそ、あなたが知りたい情報を最初に話すと良いと思います。

と言うのも、相手が知りたいのは”あなたが何を知りたいか?”だからです。

情報の共有範囲が違うからと前置きが長いと相手の時間を奪ってしまいます。

最初に「あなたが知りたい情報」をお互いの共通認識としてゴール設定すると時間も最短に出来て、スムーズに話が進むと思います。

あなたが知りたい情報を設定する

いつもと違う人にこそ、あなたが知りたい情報を最初に話して、お互いの共通認識としてゴールに設定する。

すべてはそこから積み上げていくべきだと思います。

この考えは仕事の基本でもある「逆算」と同じです。

ゴールを設定して、そこからすべきことに分解していく。

いつもと違う人と話しているだけで、ゴールを明確に設定せずに話をしてしまったことがミスの原因でした。

ゴールを設定する逆算については多くの本やサイトでも書かれてますが、

もともと積み上げ式の考え方をしている人は、ちょっと意識したくらいでは変わらないと思います。

一日の電話の話し方を振り返って、もっと簡潔に分かり易く話せなかっただろうか?と考えておく。

考えてもすぐに出来るとは言えないですが、繰り返し意識することが大事です。

いつもと違う人

いつもと違う人と話す時にこんなことを考えたりしませんか?

「何から話せば理解して貰えるだろう?」

それは多分、あなたが相手の理解度が分からないからです。

ある仕事についての情報が10個あったとして、いつも話す人なら単語でも伝わるとします。

なぜなら10個すべて、もしくは近い数を理解しているからです。

阿吽の呼吸レベルで理解して貰えるかもしれません。

けれど、いつもと違う人だとまったく理解していないかもしれません。

仕事の取引先の方との電話では”いつもと違う人”と話す機会は多いと思うので、

  • ゴールの設定を最初にする
  • あなたの不明点を伝える
  • 時にはイメージ図を送る

あなたの電話の意図を相手に明確に最速で理解してもらって、理解の架け橋をかける。

ここを重要視するだけで電話の質は上がると思います。

情報の共有範囲が違う

前のブログ「コールセンターに学ぶ話し方のパターン習得法1」にも書いたのですが、自分が知っているのだから相手も知っているはず。

これを前提で話し始める人がいます。

ゴールの設定が終わり、あなたの不明点を伝えて、理解の架け橋をかけたとします。

ここで1つ注意したいのが「相手も知っているはず」と思わないことです。

部署が違うけど、たまたまあなたの電話に出ただけかもしれません。

新人さんかもしれません。

あなたが教えて貰う側だとしても、相手の時間を頂いています。

お互いが電話の意図を正確に理解して仕事の質を高められるような情報の共有が理想です。

とにかく短く

いつもと違う人だからこそ、あなたが知りたいことを理解するまでに時間がかかりそうですが、

”とにかく短く”要点を伝える。

情報を正確に伝えようと一連の流れや補足情報を先に伝えるとそれだけ時間がかかりますよね。

そうすると相手の時間を奪ってます。

相手の方は何か急を要する仕事をされている中で、あなたの対応をしてくれているかもしれません。

電話に出て下さる時は、余程でなければ自分の状況を話さないと仮定すると、

とにかく短く話して、相手の時間を奪わない思いやりは大切だと考えてます。

相手が誰であれ、「時は金なり」です。

「あなたと話すと仕事の質が高まる」と言われたいと思いませんか?

まとめ

いつもと違う人にこそ、あなたが知りたい情報を最初に話すと良いと思います。

と言うのも、相手が知りたいのは”あなたが何を知りたいか?”だからです。

情報の共有範囲が違うからと前置きが長いと相手の時間を奪ってしまいます。

最初に「あなたが知りたい情報」をお互いの共通認識としてゴール設定すると時間も最短に出来て、スムーズに話が進むと思います。

これからの出来る人は、〇〇を見つける仕事をする人

仕事が出来る人の特徴は昔と今で変わったの?

もし変わったとしたら、何が変わったの?

今後、どんなスキルや考え方を身に付けると良いの?

こんな悩みや疑問を持つ人に向けて記事を書きました。

最初に

ネットで”仕事が出来る人”と検索してみると、約6億7400万件もの情報があると分かります。

ここに仕事が出来る人の画像を挿入する

コロナウィルスによって急激に働き方が変わってきてくると、

”仕事が出来る人”の定義も変わるのでは?と思ったのです。

今までの仕事はQ&Aがはっきりしていることが多かったとします。

一方で、これからは世界中で大不況になると言われています。

そうすると、今までの仕事のやり方ではますます通用しなくなり、

答えのない問題を解決するスキルが重視されたり、問題すら分からない問題が仕事になってくる。

そんな時代になっていくからこそ、

「仕事が出来る人を再定義していく必要がありそう」と仮説を立てたことがスタートです。

目次

結論

目先の状況に一喜一憂しないで、大局を見て判断する。

そしてマーケティングをベースとしたコンサルティングのスキルや考え方を身に付け、

「何が問題か?」をあなたなりの仮説を立てて検証していく。

大切なことは、正解ではなくて答えを導き出すまでのプロセスにあると考えています。

「目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人」を目指すと、

これからの時代に求められる「出来る人」への一歩になると思います。

今までの出来る人とは?

決められた仕事を間違いなくこなせる人だったり、

完了までのスピードが速い人だったり、

論理的思考が出来る人も含まれるはずです。

勿論ですが、これらのことは出来た方が良いです。

この記事を通してあなたに考えて欲しいことは、

「それだけで良いと思いますか?」

市場における会社の力関係は絶えず変わっていて、今から10年先おなじことを続けて存続できる保証はどこにもありません。

事業の目標を達成するためには決められた仕事を素早くこなし、

チームの誰もが理解できるように論理的に伝えられることは大切です。

けれど、「それだけで良いと思いますか?」

”出来る人=結果として価値を提供する人”とするならば、

作業スキルの充実が価値に繋がるのか?

作業スキルのレベルを上げ続けて、稼げるのか?

あなたはどう思いますか?

これからの出来る人とは?

”目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人”だと考えています。

今ある仕事の多くは答えが分かっている場合が多く、語弊を恐れずに言うと単純作業だからです。

私はiphoneユーザーですが、この端末を利用するのは私にとって価値があるからです。

電話としての機能だけであれば、もっと安い端末があります。

けれど、高いお金を払ってiphoneを購入するのは機能以上の価値をiphoneに見出しているからです。

これは仕事でも同じです。

お客さんや会社があなたにお金を払うのは、あなたが生み出す商品や労働などの価値を提供してるからです。

周りを圧倒する程の凄まじい作業量をこなせるなどの独自性があれば話は別ですが、

私を含めて、作業で周りと差別化できる程の独自性を見出すことは難しいはずです。

あなたが周りと差別化する方法の1つとして「考え方を身に付ける」ことを提案したいと思います。

前回の記事「VUCAを生き抜く!価値観を実感する「あなたなりのルール」」で、

価値観について書きました。

この記事で最も言いたかったことが、”あなたの価値観を最大限に発揮する”です。

これからの出来る人を目指す上で、あなたの価値観を最大限に発揮し、

”目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人”を目指す。

これがこの記事のメインテーマです。

スキルや考え方の違いは?

「そもそも」と目の前のことに疑問を持つこと。

物事の本質や、問題点に仮説を立てること。

仮説を実証しながら、利益を出すプランを立てること。

この3つと、多分、私も含めて苦手な意見を交わすことです。

目の前のことに疑問を持って、仮説を検証して利益を出そうとすると、

少なからず周りの人と議論を交わすはずです。

「この企画やアイデアは有益か?」とか、

「実現するための障害は何か?」など。

決められた仕事を言われたことだけしてきたならば、とても大変なはずです。

子供の頃は、「なんで?」の連発で、疑問ばかりでしたよね。

多分ですが、自然に疑問を持って仮説を立てていたように思います。

それが、決められた仕事をすることで本来の輝きを失ってしまうんです。

慣れって怖いですよね。

私も疑問を持ったり、仮説の大切さに気付いて2年くらい経ちますが、

最初は”どのように疑問を持ったら良いの?”と思ったり、本を読んでも仮説の立て方が理解出来ませんでした。

けれど、数をこなすようになってから少しずつですが、出来るようになってきたと実感しています。

これからの出来る人とは?と大局を考え、少しずつ行動する。

言葉だけ見ると当たり前かもしれませんが、意識しないと難しいと考えています。

目の前のことに疑問を持って、仮説を立てて検証する。

そして、解決すべき問題から利益を生み出す。

決して簡単なことではないですが、あなたなりの方法で行動する価値はあると信じています。

参考URL

参考本

「イシューからはじめよ」安宅和人さん著(Amazonのページ)
「マーケティング思考力トレーニング」黒澤友貴さん著(Amazonのページ)

まとめ

目先の状況に一喜一憂しないで、大局を見て判断する。

そしてマーケティングをベースとしたコンサルティングのスキルや考え方を身に付け、

「何が問題か?」をあなたなりの仮説を立てて検証していく。

大切なことは、正解ではなくて答えを導き出すまでのプロセスにあると考えていて、

「目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人」を目指すと、

これからの時代に求められる「出来る人」への一歩になると思います。

VUCAを生き抜く!価値観を実感する「あなたなりのルール」

続けてきたことが一瞬で変わる時代で、どうやって生きてけばいい?

成功している人の価値観をマネすれば幸せになるだろうか?

もっと良い人生を過ごすためのルールってあるの?

こんな悩みを抱えてる人っていると思います。

その原因を探りつつ、あなたが今日よりも明日がもっと良い日になる考え方について書いていこうと思います。

最初に

この記事は読んで下さってるあなたに向けて書いてますが、

自分自身に向けても書いています。

出来ることよりも出来ないことが目立ってしまい、周りと比較してしまうからです。

仕事だけでなく、人間関係においても上手くいかないことは多いので、

成長を実感する毎日を過ごすために「あなたなりのルール」を作ってみようと思います。

目次

結論

価値観をもとにしたルール作りをする目的は、比較するよりもあなた自身の考え方を大切にするためです。

そこからあなたがどのような方向に向かうのかは次の段階です。

私のルールは”周りの方への学びの提供”ですが、まず土台を作ることを大切にしています。

全てのきっかけは言葉です。

どんな方法でも良いのであなたの価値観を最大限に発揮できることを願っています。

あなたの大事な価値観を考える

どんな状況でもこれだけは譲れない価値観はありますか?

改めて価値観の意味を調べてみると、このように書かれていました。

「価値観とは、何に価値があると認めるかに関する考え方」

Wikipediaより引用。

”朝起きたら、水を飲む”とか、”人の悪口を言わない”だったり、”毎日本を読む”だったり、挙げだしたらきりがないほど価値観は人それぞれですよね。

でも、例えば毎日本を読む人が、読まない人を馬鹿にするのは間違っていると私は考えています。

本を読むメリットはググれば簡単に分かるし、読まない人自身も知っていると思います。

その上で読まない選択をしたのはその人の価値観です。

本は読まないけど、周りの人とのコミュニケーションで学んでいるかもしれないですし、人生経験を通して大切なことを習得しているかもしれません。

その人にとって本を読む以上に価値のある内容があるのかもしれません。

大事なことは、

「あなたが大事にしている価値観は何か?」です。

あなたが仕事や普段の生活、周りの方との付き合いで大切にしている価値観。

これだけは譲れない価値観を考えてみましょう。

「あなたなりのルール」

この記事で価値観について書こうと思った理由は、どんな素晴らしいスキルや知識があっても根底にある考え方や価値観がしっかりしていないと効果を発揮できないと思ったからです。

そのために価値観を考えて、価値観をベースにしたルールを作ればあなたがもっと良い方向に進んでいけるのでは?と仮説を立てました。

家庭や職場環境の影響は大きいと研究結果から出ているそうですが、

流されるだけでなく、

あなたが出来る唯一のこと「あなたなりのルール」で生き抜く方向を決めたいなと考えました。

価値観やルールは抽象的です。

Q&Aのように正しい道は示せないかもしれません。

けれど、「こんな考え方もあったんだな!」と気付けることが大事だと思います。

私のルールを1つ言うと、「学んだことや経験したことを周りの方に提供して役立てる」です。

人から見れば大した内容を提供できていないかもしれません。

それでも、周りの人に提供して役立てる意識とルールはこれからも大切にしたと考えています。

周りはコントロールできない

すいません。

この記事を書きつつ、私も周りをコントロールしようとする時があります。

けれど、私自身が周りからされた経験もあって周りはコントロールできないと理解しました。

何かで読んだ言葉ですが、「相手にイライラするのは、自分の思い通りにならないからだ」と。

つまり、周りや相手をコントロールしようとするけど、出来ない状況にイライラするのです。

相手には相手の価値観や考えをもとにして判断したり行動してるわけですよね。

それがあなたの思い通りじゃないからとイライラしたり怒ったりすること自体が間違っているのです。

なぜなら、他人ですから。

あなたの価値観や考えで相手を判断しているからイライラするだけなんですよね。

心理学では相手を意のままに操る方法がありますが、前提として価値観は違うからコントロールできないと思う方が楽ですよね。

コントロール出来るのはあなた自身

一方で、コントロール出来るのはあなた自身です。

この記事を読もうと決めたのもあなたです。

その前に、パソコンやスマホを起動しようと決めたのもあなた自身です。

何が言いたいかと言うと、行動や考え方をコントロール出来るのはあなた自身だと言うことです。

もし今までに辛いこと、苦しいことがあってネガティブな感情に溢れているなら。

この記事を読んでいる今この瞬間は、「私は素晴らしい人だ」と言い聞かせてください。

少しでも良くしようと考えたり、行動することを後押ししてくれる人を探しましょう。

私で良ければ連絡ください。

比較よりもあなた自身

”影響を受ける”ことと、”比較する”は違うと考えてます。

あなたの価値観はあなただけの物で、比較して優劣をつけるものではなないからです。

人を傷つけることを好むような価値観は改めるべきだと思いますが、そうでなければ価値観は個性です。

その個性があるから、あなたは世界に1人しかいないのです。

話は少しそれますが、価値観を”比較する”周りの人にも注意したいなと思います。

価値観を比較してくる人の考え方は、「私と周りの人の価値観は同じ」です。

ある意味、究極の自己中心的な考えの人は価値観が違っていると攻撃してきて、正論は通じないので距離を置く方が良いかもしれません。

職場でも、友人や恋人、家族でも価値観は違うことを理解した上で、気持ち良く繋がりを持てる関係を作れると良いなと思います。

まとめ

価値観をもとにしたルール作りをする目的は、比較するよりもあなた自身の考え方を大切にするためです。

そこからあなたがどのような方向に向かうのかは次の段階です。

私のルールは”周りの方への学びの提供”ですが、まず土台を作ることを大切にしています。

全てのきっかけは言葉です。

どんな方法でも良いのであなたの価値観を最大限に発揮できることを願っています。

USPであなたのキャリアを作る3ステップ

キャサリン:みんな自分の強みをどんな風に知っていくんだろうね?</p?

サム:急にどうしたの?

キャサリン:今まで普通に仕事してきたけど、私って人に言える程の強サムてないな…と思って。

サム:それわかるよ!

キャサリン:サムひどい!私に強みが無いからって、そんなハッキリ認めないでよ。

サム:あ~ごめん、ごめん、違うんだよ。誤解だよ。

サム:それ、過去の僕自身も思っていたからなんだよ。

キャサリン:え?そうなの?

キャサリン:サムってマーケティングとコンサルティングで凄い結果出してるから、そんな悩み無いと思ってた。

サム:そんなことないよ。キャサリンには言ってなかったかもだけど、僕は今までに2つの会社をクビ同然で退職してるから、ホントに仕事が出来ない人だったんだよ。

結果を出せるようになったのは「USP」を考えるようになってからだよ。

キャサリン:え~!!そうだったの!?全く想像できない!

キャサリン:でも、サムをそこまで変えた「USP」って何?

サム:USPとは「Unique Selling Proposition」という言葉の略で、

サム:”ほかにはない独自の強み”のことを指しているんだよ。

キャサリン:USP…独自の強み…。私には無いなぁ~(-_-;)

サム:そんなことないよ。僕も無いと思ってたけど、考えてきたから今の僕がある訳だし。

キャサリン:………。よし、決めた!私もUSPを考える。だからサムおしえて!

サム:もちろんOKだよ。じゃあ、一緒に考えてみようか。

目次

結論

あなたと同じ人生を歩んできた人は限りなくゼロに近いはずなので、過去の経験や他の人と違う点を軸にしてUSPを作れば、より独自性のあるキャリアになるはずです。

そして、あなたが目指す○○の専門家と組み合わせることでさらに強力なキャリア作りをしていきます。

USPキャリアを考えるプロセスは決して簡単ではありません。

けれど、かけた時間以上の大きな価値をあなたにもたらすと私は信じています。

USPって何?

冒頭にも書きましたがUSPとはUnique Selling Propositionの略で、”ほかにはない独自の強み”のことを指しています。

USPを考える目的は、他と差別化を図ること。

そして、他に真似されにくく同じステージで戦わなくてすむようにすることが目的です。

例えばUSPに「パソコンが使える」と挙げたとします。

IPアドレスを含めたセキュリティ対策や、社内のネットワーク構築が出来るならUSPとしては十分かもしれません。

けれど、プリンターの設定が出来るとか、ブラインドタッチが出来るとかではUSPとは言えません。

プリンターの設定は調べれば分かるし、ブラインドタッチも練習すれば出来るようになるからです。

いざ、あなたがUSPを考えてみると、しっくりくる方向性が見つからないかもしれません。

もし見つからなくても、諦めないで考え続けてください。

ヒントは自己分析にあります。

USPの見つけ方

就職活動を経験してきた人なら分かると思いますが、まず最初に自己分析をしましたよね。

自己分析をする目的を思い出して欲しいのですが、

  • あなたがこれまで何をしてきたのか?
  • どんな経験を積んできたのか?
  • あなたが思う他の人と違う点は何か?

ざっくりとこんなことを考えたはずです。

この分析から、あなただけのUSPを考えてキャリアを作っていきます。

USPキャリアを作る3ステップ

私はこのUSPを軸にしたキャリアを「USPキャリア」と呼んでいます。

完全に独自性のあるキャリアを作ることは難しいかもしれません。

けれど、あなたと同じ人生を歩んできた人は限りなくゼロに近いはずなので、過去の経験や他の人と違う点を軸にしてUSPを作れば、より独自性のあるキャリアになるはずです。

これが” USPキャリア”のベースになる考え方です。

ステップ1:あなたの過去を振り返る

過去5年以内を目安に、経験してきたことや他の人と違うと思うことを書き出します。

大事なことは”周りと比較しない”ことだと思います。

上を見ればきりがないですし、比較してしまうと強みに思えなくなるからです。

少し調子に乗るくらいの気持ちで書き出してみましょう。

ステップ2:×⇒〇に変わったこと

書き出した内容の中から5年前には出来なかったことに「×」を付けます。

そして、「×」を付けた項目の中から今出来てきたことに「〇」を付けます。

この「×⇒〇」になっている項目がUSP候補になります。

出来ないことが出来るようになるまでには、それなりの努力があったと思います。

短所を潰すより、長所を伸ばす方がより成果に繋がる研究結果も出ていますが、「×⇒〇」にしたあなたの努力と経験はとても貴重です。

ステップ3:あなたの目標と組み合わせる

あなたの目標を作る上で参考になる記事がこれです。

https://mityu-ka.com/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%af%e3%80%87%e3%80%87%e3%81%ae%e5%b0%82%e9%96%80%e5%ae%b6%e3%80%82%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%81%aa%e3%81%84%e6%99%82%e3%81%af%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%ab%e3%83%86

今は「ない」。だから、手に入れる。

この考えで、あなたがなりたい〇〇の専門家を決めます。

過去を振り返って見つけたあなたの強みを、あなたがなりたい〇〇の専門家に組み合わせます。

私を例に挙げると、1年程でクビになった私が8年も同じ会社で働けるようになった経験がUSPです。

このUSPを専門家としての”創るコンサルプログラマー”に組み合わせて出来たのが、コンサルラーニングです。

仕事が全く出来なかった所からのスタートでしたが、そこから立ち直った経験は同じように仕事で悩む方の役に立つのでは?と考えています。

まとめ

キャサリン: ……私のUSPキャリア出来たよ、サム!

サム:おめでとう!キャサリン。

サム:あくまでもUSPキャリアは方向性を決めただけだから、これからが本当のスタートだよ。

キャサリン:うん、でも方向が決まるだけでこんなに気分が違うとは思わなかった。

サム:そう言ってもらえて嬉しいよ。

あなたと同じ人生を歩んできた人は限りなくゼロに近いはずなので、過去の経験や他の人と違う点を軸にしてUSPを作れば、より独自性のあるキャリアになるはずです。

そして、あなたが目指す専門家と組み合わせることでさらに強力なキャリア作りをしていきます。

USPキャリアを考えるプロセスは決して簡単ではありません。

けれど、かけた時間以上の大きな価値をあなたにもたらすと私は信じています。

スタートアップと既存企業とのコラボによる地域活性化について

時事ドットコムの記事より引用

「スタートアップで地域活性化(上)未知との遭遇でオープンイノベーション

大手企業、スタートアップとの協業に活路」

問題点

日本の経済成長が鈍化しており、その原因として指摘されているのが必要な技術を自社あるいはグループ企業内で賄おうとする「自前主義」にあると言われています。

この自前主義が事業創出の足かせになっていたとも言われています。

そして、今ある企業の多くは日本国内をメインの市場として事業を行っており、

現在の厳しい状況や少子高齢化を含む人口減少により事業方針の転換を余儀なくされています。

スタートアップと大手企業のコラボは加速する

大手企業は何十年も続けてきた事業があり新規事業に転換するのは容易ではない一方で、

スタートアップ企業は独自の技術や発想はあるものの知名度が低く、

利益が得られるまでのスケールメリットをいかに達成するかが課題とも言われます。

既存の事業による収益が悪化している企業にとっては、

新規事業に着手したいけれど人材や収益化できるアイデアを補えるスタートアップ企業とのコラボこそ自前主義から脱却し、

今後の収益へと繋がる事業創出にとって魅力的な戦略の1つと考えられます。

企業にスタートアップの本質が根付くか?

スタートアップ企業のアイデアはすぐに利益が出るものばかりではなく、

中長期的なプランとマーケティング戦略に基づいて取り入れるべきだと私は考えています。

「大手企業から出資を受けたら子会社扱いされてすぐに利益を出すよう求められた」

「評価の低い人を役員として押し付けられて困った」

「打ち合わせが多すぎたり、意思決定のスピードが遅い」

※記事より引用。

など、3人のベンチャー経営者が大企業と協業したときの経験が書かれてるように、

事業に対するモノサシを既存とスタートアップで分けて考えられるか?

つまり、スタートアップの本質が大企業に根付くかが、分かれ目になると考えています。

地域活性化や事業創出の足かせになっている他の原因としてこの2つがあると考えています。

  • ミスを恐れて新しい企画やアイデアを受け入れない「前例主義」
  • その背景にある「年功序列」

権威効果によって著名な人や肩書のある人が言うことだから受け入れるのではなく、

そのアイデアに価値があるかを冷静に分析・判断できる環境を作ること。

それこそ地域を活性化する必要条件ではないかと考えています。