休み明けの仕事がだるい。気分良くスタートする5ステップ

休みにしていたことを仕事の合間に取り入れる

今はこんな状況ですけど、それなりに自由に過ごしていたからこそ長期休暇あけの仕事は気乗りがしないこと多いですよね。

GWも残り2日…仕事が始まるのが嫌だな。
休み明けの仕事ってダルいから、気分良くスタートする方法が知りたい。
どんな準備をすれば休み明けでも良い仕事が出来るんだろう?

こんな悩みのある人に向けて記事を書きました。

目次

結論

一番のポイントはダルい感覚を文字にして「みえる化」することです。

何がダルいのか?どうしたら減らせるか?を具体的に書いて休みに左右されないあなたを作っていきます。

休み明けだからとダルい気分になること自体が無駄だからです。

人間関係でのダルさを解決するのは一筋縄ではいかなくても、

仕事面でのダルさはあなた自身の力で解決できるはずです。

仕事がダルい理由を書いてみる

なんで休み明けの仕事ってダルいんでしょうね?

私も同じです。

仕事がきついからかもしれないですし、人間関係に原因があるからかもしれないですけど、ダルいなと思う理由が何かしらあるはずです。

このダルい理由を書いてみるメリットは、次の休み明けに備えるためです。

GWとお盆休み、年末年始、この3つだけじゃなくて、土日祝日の休み明けでも同じようにダルいと感じていると思います。

次の休み明けを少しでも楽に迎えるために、ダルい理由と改善方法をセットにして書いておくのです。

あなたが今している仕事を辞めない限りは、休み⇒仕事のサイクルは続きます。

だったら、休み明けを少しでも楽に迎える方法を作っておいた方が良いと思いませんか?

ダルさを減らす方法を書いてみる

ダルい理由を書いたら、次は減らす方法です。

もし人間関係が原因だとしても、他人を変えることは出来ません。

あなたに出来ることは、減らす方法を考えて書くことです。

例えば、「企画書を作るのがダルい」のだとしたら、具体的に何がダルいのかを書いてみます。

構成を考えることなのか?パソコンに入力することなのか?見た目を整える事なのか?

企画書を作るために必要な作業に分解して、ダルさを減らす方法を考えます。

構成や見た目だったら、本やサイトで王道の構成をフォーマット化しておいたり。

入力だったら、休み中に大まかなメモを作っておいたり。

次も使えそうな状態にしておけば企画書を作る時の心理的な負担が減ると思います。

とはいえ、仕事量が多かったりでフォーマット化できない内容も多いですよね。

それは、仕事の流れを作っておくと楽になります。

具体的には、この記事「最終アウトプットから逆算するコンサルティングの仕事術」に書いた”空パックを作る”と良いと思います。

https://mityu-ka.com/%e6%9c%80%e7%b5%82%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%8b%e3%82%89%e9%80%86%e7%ae%97%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%ab%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0

休み明けはただでさえ、ダルくて気分が乗りにくいですよね。

なので、余計なことを考えずに済むように空パックで作業リストを作っておきます。

結局は、ToDoを作るってことになるのですが、しておくと段違いなのでおススメです。

やる気に溢れたあなたをイメージする

精神論かよ!と思うかもしれないですが、有益です。

この動画を今までに20回以上見てきて実感するのは”自信はイメージから”だということです。

私のプロフィールを見て下さっていたら知っているかもしれませんが、仕事では挫折続きです。

ミス連発で、上司や先輩、同僚たちからも仕事が出来ないと言われてきました。

仕事が出来ないのは事実でしたが、一番の問題は自分で出来ないと言い聞かせてしまったことです。

結論からいうと、それは間違った行動でした。

「仕事ができない=自分が出来ない」じゃなくて、仕事のどんな内容でミスをしたのか?

そのミスに対して次はどんな風にすれば良いのか?を考えなかったことがいけなかったのです。

その経験から、正しい答えよりも自分で改善する方法を考えることが大事だと理解しました。

少し話が逸れてしまいましたが、これこそイメージが大事な理由です。

ダルい理由と具体的に減らす方法、プラスやる気に溢れたあなたをイメージする。

感覚的に嫌だ!と思うほど、その気持ちが強くなります。

歯止めをかける手段として、感覚を文字にして、良いイメージを持つ。

この3点が休み明けの仕事がダルいなら、取り入れたい方法です。

仕事環境をカスタマイズする

この方法は、会社にあなた専用のパソコンがある場合のみ出来ることです。

自宅で使っている個人のパソコンって使いやすいようにカスタマイズしてますよね。

結論を言うと、自宅で使っているパソコンと同じように会社のパソコンもカスタマイズします。

例えばマウス1つにしても、カーソルの移動速度で使いやすさは段違いです。

背景画像にしても、お気に入りにしておくと気分上がりますよね。

こんな部分からあなたの仕事環境をカスタマイズして、快適さをアップします。

休みにしていたことを仕事に取り入れる

GW期間中の午前11時に筋トレやストレッチをしていたとします。

それを仕事中に取り入れます。

健康にもいいですし、不謹慎かもしれないですが休みの延長に仕事がある。

こんなゆるい考えで仕事するのも休み明けは良いかもと思うからです。

休み明けはあなたを乗せて、仕事モードにする準備期間にしようと思うからです。

さすがにゲームは取り入れられませんが、ちょっとしたことを取り入れて仕事を気分良くスタートしていきましょう。

まとめ

一番のポイントはダルい感覚を文字にして「みえる化」することです。

何がダルいのか?どうしたら減らせるか?を具体的に書いて

休みに左右されないあなたを作っていきます。

休み明けだからとダルい気分になること自体が無駄だからです。

人間関係でのダルさを解決するのは一筋縄ではいかなくても、

仕事面でのダルさはあなた自身の力で解決できるはずです。

あなたは〇〇の専門家。出来ない時はコンサルティングに学ぶ

〇〇の専門家になって自信を付ける

仕事が出来なくてどうすればいいか分からない。

これと言った強みが無くて自信がない

こんな悩みを持っている人は多いのではないかと思います。

結論

仕事が出来なくて悩んでいる原因は、自分に自信がないからです。

その自信を付ける方法としておススメが、「〇〇の専門家」だと言ってしまうことです。

コンサルタントの方の実力を客観的に証明する方法として、

  • MBAや中小企業診断士など
  • 過去にコンサルタントした実績
  • プレゼンなど発信された情報の論理性や実効性

などがあると思いますが、形がないからこそ分かりにくいのがコンサルティングです。

だったら、先に宣言して行動して徐々に専門家になればいいと思います。

厳しい言い方になりますが、仕事が出来ないとか強みがないと悩んでいても解決しません。

あなたが今からすべきことは、何の専門家になるのかを決めて、行動することです。

私の好きな言葉の1つを紹介して記事に進んでいこうと思います。

今は「ない」。だから、手に入れる。

ドラクエの勇者は戦う前から、経験が無い時から「勇者レベル1」。

経験を積んでレベル100を目指しましょう。

目次

ポジションをとる

あなたのポジションをとるために、この記事を読んでみてください。
https://mityu-ka.com/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%8b%e6%8f%90%e4%be%9b%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e3%81%84%e4%be%a1%e5%80%a4%e3%81%a3%e3%81%a6%e4%bd%95%ef%bc%9f%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86

ポイントは、あなたにしか提供できない価値を考えることです。

そして、顧客に対いてあなたが提供したいことを伝えます。
世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール ハイパフォーマー集団が大切にする3つの仕事力

から引用させて頂きますが、

“私は(   )を専門にして、(    )のために、(    )という価値を届けます。”

ポジションをとる目的は、顧客に「あなた=〇〇の専門家」だと覚えてもらうためです。

あなたは〇〇の専門家

あなたが顧客に〇〇の専門家だと伝えたからと言って、状況がいきなり変わる訳じゃありません。
けれど“仕事が出来ない”とか”これと言った強みが無い”と考えているだけよりも、
伝えることで理解して貰えたり、プラスに自分の考えを変える助けにもなるはずです。

絶対的な武器を作る

〇〇の専門家になるための絶対的な武器を作る。
例えば私は、「創るコンサルプログラマー」の専門家になるために、
マーケティングをベースに次の3つを組み合わせた武器を作ろうとしています。

  • コンサルティング
  • プログラミング
  • デザイン

あえて言いますが、全て未経験です。

今は「ない」。だから、手に入れる。

まさにこの考えです。
学ぶための教材はネット上に沢山あるので、武器を作れるかはあなた次第です。

今は誰にも相手にされなかったとしても、毎日すこしずつ学んでレベルアップします。

大切なことは”あなただけの絶対的な武器を作る”ことです。

あなたはどんな専門家になりますか?
そして、どんな武器を作りたいですか?

まとめ

仕事が出来なくて悩んでいる原因は、自分に自信がないからです。

その自信を付ける方法としておススメが、「〇〇の専門家」だと言ってしまうことです。

行ってしまうメリットは既に言った通りですが、決して楽な道ではないです。

武器を作るには遊ぶ時間を削ったり、ゲームを我慢したり、自由になる時間を武器作りに使う必要があって、生半可な気持ちでは続きません。

けれど、今から専門家を目指して武器を作っていかないとあなたが望む人生は手に入らないかもしれません。

アリとキリギリスの話のように、今が楽しければ良いのか?将来に向けて備えるのか?

「専門家になって武器作りをする」ために、私は時間を投資します。

あなたはどちらを選びますか?

本を読めば仕事が出来る人になる?いいえ、そんなことはないです。

その本を買う前にちょっと考えてください。

仕事が出来る人が読んでる本を知りたい。

現状を変えるために目標を立てて行動したい。

仕事が出来るようになるための情報が欲しい。

私もこんな悩みをずっと抱えていて、仕事が出来ない自分を変えたい。

そう思って、100冊以上のビジネス書を読んできたのですが

どれだけ多くの本を読んでも駄目でした。

この記事では、「本を読むだけでは仕事が出来るようにならない理由」について書いていこうと思います。

目次

結論

読むだけでは駄目な理由は「読んで終わり」だからです。

あなたが一番悩んでいたり、困っていることを書き出して、

その内容に対する答えであったり解決方法を本から探して書き出す。

あなたの悩みや課題に対する「Q&Aを作る」所までして、自分事にしないと

読書の効果が無いだけでなく、時間とお金が無駄になります。

全て効率よく、一切の無駄の無い人生はあり得ないことですけど

「何のために本を読むのか?」を意識して行動に繋げると無駄を少なく出来るのでは?と思います。

あなたの悩みや課題と繋がっていないから

学校教育の影響もあるのかもしれません。

小学校の頃に音読の宿題ってあったと思いますが、読んで終わりでしたよね?

「音読の目的ってなんだろう?読むだけなら意味ないよな。」

小学生時代の私は生意気にもそんなことを考えてました。

「本を読むだけでは仕事が出来るようにならない理由」…逆に言うと、

「本を読めば仕事が出来るようになる」と思う理由が音読の宿題にあると思います。

つまり、目的が「本を読むこと」になっているからです。

あなたが本を読む目的は何か?

あなたは何のためにその本を買おうと思いましたか?

その本を読んで、どんなことを身に付けたいと思いましたか?

あなたが稼いだお金で本を買うのだから、無駄にはしたくないですよね。

知識の幅を広げたり、教養目的なら何となくでも良いと思います。

けれど、仕事に結びつける知識や情報を得る目的であるなら

“本を読む目的”をしっかり考えてクリアーにしてから買うことが大事だと私は考えてます。

100冊よりも1冊

今まで100冊以上のビジネス書を買って読んできましたが、その効果を十分に得られていません。

仕事のベースが出来ていない状況で考え方の違う多くの本を読んでしまって、

方向性を迷ってしまったからです。

だからこそ、100冊の本を読むよりも、1冊の本に集中することをおススメします。

同じジャンルに関する本を5冊とか読んで、

どの本でも共通する考えを掴んでいくのが良いと目にしたことがあるかもしれません。

それは、仕事のベースが出来ているから共通する考えを掴めるのであって、

悩んでいる真っただ中だとそんな余裕は無いように思います。

冷静に「差」が分かるくらいになれば仕事は自然と出来てきます。

仕事が出来ない状況にすることは、あなたの仕事の軸(考え方の柱)を作ることです。

そのために「これだ!」と思う1冊の本だけを読んで繰り返し行動し続けてみて下さい。

もし世間で良いと言われている本だとしても、

あなたにとってベストかは別なので自分の目で見て判断してください。

ちなみに私にとっての1冊は、ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」です。

※Amazonのページに進みます⇒
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

あなたの悩みや課題を書き出す

あなたにとっての1冊を手にしたら、次は「あなたの悩みや課題を書き出す」です。

A4用紙でも手帳でも、スマホでもいいですが、悩みや課題って他の人に見られたくないと思うので、直接目に触れない物が良いかもしれません。

何に書き出すかを決めたら、箇条書きで悩みや課題をどんどん書き出します。

・準備が上手くできない
・コピーが上手に取れない
・相手の言う内容が理解できない
・ミスが怖くて動けない

どんな些細なことでも良いので書き出します。

後で思い出したら、また追加しましょう。

書き出す目的は、あなたの悩みや課題を目に見えるようにすることです。

答えや解決方法を探して書き出す

あなたの悩みや課題を書き出したら、本を開きます。

目次を読んで、悩みや課題の答えや解決方法が分かりそうな部分を探します。

ここでのポイントは、必要な情報だけを探すことです。

読書で勘違いしてる人が多いなと思うポイントが、

”本は最初から最後まで全て読まなきゃいけない!”と思ってることです。

小説とかなら最後まで読むでしょうが、

仕事だったり自己啓発とかの本はポイントを絞って必要な個所だけ読むスタイルで十分です。

あなたにとっての1冊を買った目的は何でしたか?

悩みや課題を解決することですよね。

本を読むことではないので、必要な個所だけ読めばいいのです。

話が逸れましたが、本の情報から悩みや課題を解決するために必要な部分を書き出します。

そこまで出来たら、具体的に行動するプランを立てていきます。

あとは行動あるのみ

ここまでくると、あなたの頭の中もクリアーになってきてると思います。

自分には今どんな悩みや課題があって、何をすれば良いかが分かってきた。

書くだけでは不十分で、行動があって成り立ちますが、

仕事は意識や考え方でガラッと変わってくると14年間の経験で感じてきました。

何をすれば良いかが分かってきたら、

行動する内容をとことん細かく分解することをおススメします。

悩んでいる時に、考える余地を与えるとかなりの確率で失敗します。

ミスします。

なので、何も考える必要がないくらい細かく細かく行動する内容をリスト化します。

リスト化したら、印刷して、それを見ながら仕事をする。

リストに書いてある項目が終わったら線を引いて消す。

悩んでいる時は何もしていなくても自然と仕事のことを考えてしまって疲れています。

少しでもあなたの頭を楽にしてあげるために、考える量を減らしてあげましょう。

まとめ

読むだけでは駄目な理由は「読んで終わり」だからです。

あなたが一番悩んでいたり、困っていることを書き出して、

その内容に対する答えであったり解決方法を本から探して書き出す。

あなたの悩みや課題に対する「Q&Aを作る」所までして、自分事にしないと

読書の効果が無いだけでなく、時間とお金が無駄になります。

全て効率よく、一切の無駄の無い人生はあり得ないことですけど

「何のために本を読むのか?」を意識して行動に繋げると無駄を少なく出来るのでは?と思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます(__)

この仕事って意味ある?目的をKGIとKPIでマーケティングする。

「マーケティングのKGIとKPIで仕事の目的を考える」

3年とか前の人が考えた仕事をそのまま続けてるけど意味あるの?

具体的にどんな風に利益に繋がってるかイメージ湧かないんだよな…。

相手が使ってるか分からないデータを毎日作る意味ってあるの?

この仕事が自分の成長に役立つイメージが湧かない…。

こんな悩みを持ったことありませんか?

最初に

この悩みは私自身の悩みでもあります。

あったら便利だと言うだけで、実際はあまり活用されていないデータ作成であったり、

雑用を指示されてます。

無駄な仕事を減らしたいと提言しても聞き入れられない。

そんな状況で、あなただったらどうしますか?

目次

結論

いきなり”この仕事って意味ある?”と言ってしまうと反感を買うかもしれないです。

納得させるだけの論理や情報が無ければ、あなたの個人的な考えだと判断されるからです。

なので、

「KGI+KPIから逆算して無駄だと考えたので、この方法を試したい」と提案する方が、

より納得&理解して貰いやすいはずです。

数字や事実となる情報を基にして、

無駄を省いたり利益に繋がる行動をすれば必ずあなたを評価してくれる。

私はそう信じてます。

「KGIとKPIとは何か?」

あなたはKGIやKPIを聞いたことありますか?

マーケティング用語で、事業内容の最終目標が達成されているかを計測する指標のことをKGI(Key Goal Indicator)といいます。

そして、最終的な目標であるKGIを達成するための中間指標のことをKPI(Key Performance Indicator)と言います。

例えば、

全部で10店舗ある小売り業を営む会社があるとします。

あなたは10店舗に来店して下さるお客さんの人数を集計していたとします。

来店して下さるお客さんの人数を集計する目的がKGIです。

会社は利益を目的として事業活動を行っているので、KGIに売上や利益の数字が入る場合もあるでしょうし、ビジョンや理念といった会社の存在意義が明記される場合もあるかもしれません。

KGIが売上10億円、利益1億円だとすると、

来店してくださるお客さんの人数を集計することはKPIにあたります。

「来店して下さるお客さんの人数×成約率=売上(利益)」となるからです。

KGIを達成するために何を達成すれば良いのか?

その答えがKPIとして分解されて、日々の仕事になっていきます。

ここまででKGIとKPIのイメージを掴んで貰えたでしょうか?

「そもそも、あなたの仕事のKGIはなにか?」

イメージが掴めたら、あなたの仕事のKGIを考えてみましょう。

数字で表されているかもしれないですし、「地域一番のシェアを獲得する」といった言葉かもしれません。

あなたの仕事のKGIを考える目的は、

何となく仕事をするのではなくて、自分の頭で考えて「森を見てから木を見る」ためです。

今の仕事がどんなゴールに向かっているのか?

向かっているゴールに対して、今の仕事がどんな意味を持つのか?

KGIとかKPIとマーケティング用語を出してきましたが、料理と同じです。

みそ汁を例に挙げると、KGI=「みそ汁を作る」です。

そうするとKPIは、

KPI=豆腐、ネギ、厚揚げを切る。

KPI=お湯を沸かす。

KPI=煮干しとかで出汁を取る。

KPI=豆腐とかの具材を煮る。

KPI=頃合いを見て、味噌を溶かす。

作りたい物がKGIで、手順がKPIと言った方が分かり易いかもしれないです。

「私がクビ同然で退職した原因はKGI不足」

指示されて仕事を始めたものの、不明点があると考えますよね。

そこで方向性を間違えてしまったのです。

KGIを正確に理解していれば、ゴールはブレないですが、KGIが間違っているとかなりの確率で失敗します。

学習能力のない私は2つの会社を退職するまでそのことに気付きませんでした…(-_-;)

「あなたの考えをKGIと照らし合わせる」

KGIが売上10億円、利益1億円だとすると 、

10店舗に来店して下さるお客さんの人数を集計する仕事は必要だと分かります。

「この仕事をする意味あるの?」と疑問に思ったら、KGIを書き出したり、どこかに貼ってあれば見直してみたり。

そうして方向性がズレていないかを確認してミスを減らしつつ、仕事の意味を再確認してみてください。

「あなたの行動をKPIと照らし合わせる」

あなたの行動をKPIと照らし合わせる理由は、関係ない情報を集めないためです。

例えばマグカップを販売する小売り店だとします。

このマグカップを使う可能性があるのはどんな年齢、性別の方だと思いますか?

売上を達成するための来店数の情報として、赤ちゃんの人数を調べていたとしたらどう思いますか?

全く意味のない情報ですよね。

将来のお客さんの数を把握する目的であれば意味があるかもしれないですが、2~3年以内の売上に対して考えると意味がないです。

KPIで欲しい情報をあなたの行動を照らし合わせて、方向性のズレを防ぐことが大切です。

「まとめ」

“そもそもこの仕事ってする意味あるの?”と思うことは結構ありますよね。

私も14年働いてきて、意味がないのに習慣だからと言われて渋々したことが多々あります。

当時は今以上に仕事が出来なくて、言葉として伝える力もありませんでした。

今マーケティングやコンサルティングを学んでいて思うことは、

数字や事実を基にした根拠がなければ人は動かないです。

「意味がない」と言うあなたの考えがどれだけ正しくても、聞き入れる側の上司だったりに納得して貰えないと変わりません。

根拠としてKGIとKPIを活用しつつ、あなたが今以上に質の高い仕事が出来るようになることを考えながら記事を書きました。

読んで下さってありがとうございます。

目次

「参考にした本」

「マーケティング思考力トレーニング」黒澤友貴さん著
「コンサル一年目が学ぶこと」大石哲之さん著
「世界No.1コンサルティングファームが教える成長のルール」作佐部孝哉さん著

あなたにしか提供できない価値って何?マーケティングをココロで学ぶ

「マーケティングはお客さまのココロの中で起きている」

私の仕事って会社の役に立っていないのかな?

稼ぐためにどんなことを考えていけばいいんだろう?

こんな悩みや疑問を持つ方に向けて書きました。

「結論」

「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典さん著

こんなにワクワクする本は久しぶりでした。

「マーケティングはお客さまのココロの中で起きている」の言葉。

陳腐な言い方になってしまいますが、感動しました。

一方で、この本を知っていたので、もっと早く読めば良かったと後悔してます。

マーケティングって聞くと商品やサービスを売るための物で、ガチガチの理論でつまらないと思ってたんです。

でも、

  • お客さんにどんな価値を提供できるか?
  • お客さんが心から喜んでくれるために何が出来るか?

「マーケティングとは、一貫した価値をお客さんにする方法を考えること」

商品やサービスを直接お客さんに提供する仕事をしているかは関係なくて、

”あなたにしか提供できない価値は何か?”と考えることから始めると状況は変わると思います。

「目次」

「最初に」

マーケティングとは売ることに関する全てを考える。

あなたが牛乳を買うためにスーパーに行ったとします。

無調整牛乳や低脂肪牛乳、栄養が追加された牛乳があって、色んなメーカーが沢山の牛乳を販売しています。

そこで低脂肪乳を買ったとしたら、

・なぜその牛乳を買ったのか?

・どういう基準で選んだのか?

・その時の気持ちは?

あなたが牛乳を「買う」一方で、お店やメーカーが牛乳を「売る」ためのパッケージや置く場所など考える方法を含めた一連の行動がマーケティングになっています。

マーケティングと聞くと難しく聞こえますが、普段の生活の中に溶け込んでるのがマーケティングです。

このマーケティングを学ぶ上で知っておく理論はたった4つです。

冒頭のページから引用させていただくと、

  1. ベネフィット-顧客にとっての価値
  2. セグメンテーションとターゲティング-顧客を分けて絞る
  3. 差別化-競合よりも高い価値を提供する
  4. 4P-価値を実現するための製品・価格・販路・広告

この理論はマーケティングの基本中の基本とのことですが、マーケターとして1つずつ学んでいこうと思います。

「あなたにしか提供できない価値はなんですか?」

“ベネフィット-顧客にとっての価値”を普段の仕事に置き換えると、

「あなたにしか提供できない価値はなんですか?」になると思います。

具体的には、提供する価値は”知識”や”スキル”と言えると思います。

例えば私は本業として会計の仕事をしています。

会計としての知識やスキルを評価すると、税理士や会計士の人にはかないません。

私が持っている資格は簿記2級だからです。

では、資格の優劣で提供できる価値が決まるか?と言うと、そうではないと私は考えてます。

これは過去の記事でも書いてますが、あなたが間に入ることで事業が円滑に進んだり、

情報の共有に役立ったり人とモノ、そして情報を繋ぎとめる役目を総合して価値が決まるからです。

けれど誤解して欲しくないのは、知識やスキルといった技術は必要不可欠です。

あなたがどこかの会社で働いたりするのは、技術を認められているからです。

この記事で「あなたにしか提供できない価値はなんですか?」と質問しようと思ったのは、

仕事をしていると「自分にしか提供できない価値」を意識する機会が少ないと感じるからです。

仕事をする最初の目的がお金を稼ぐことだとしても、そのためには必ずお客さんや取引先、そして会社に対して価値を提供しなければならない。

だから、「あなたにしか提供できない価値はなんですか?」と質問しようと思いました。

「あなたは誰に提供したいですか?」

“セグメンテーションとターゲティング-顧客を分けて絞る”は仕事によってほぼ決まりますよね。

営業や接客の仕事だったらお客さんや取引先です。

例えば牛乳を売る会社を例に挙げると、誰が牛乳を買うのかを考えて、そのお客さんに商品を届けるための商品作りをして、広告や販路を考えていきます。

大まかに分類すると、

・年齢

・性別-女性か?男性か?

・家族構成-独身か?家族がいるか?

・時間-生活スタイルによって自由になる時間がバラバラ

・価値観-質を求めるのか?それとも値段を求めるのか?

・行動-スーパーで買うのか?コンビニで買うのか?

大まかに分類しても、求める利益や価値はお客さんによって違うので、実際に牛乳を売った結果を踏まえて利益が最大になるお客さんに絞っていくことです。

牛乳だと多くの方が買うかもしれないですが、実際に買っている方は分類ごとに違っているはずです。

大事なことは全てを狙うのではなくて、絞って売る。

この考えを仕事に置き換えると、自分の知識やスキルを誰が求めているのかを明確に理解することが大事だと分かります。

「ドリルを売るには穴を売れ」を読んで思ったことが1つあります。

私を含めた多くの人は会社に就職しますよね。

就職する=提供する価値を決めて、誰に価値を提供するかが職種で自動的に決まる。

就職活動をしている時は、あれほど「自分がしたいこと=自分が提供したい価値」を考えたのに、働いていると誰にどんな価値を提供したいかを忘れてしまっていると感じるのです。

なので、普段の仕事で得る情報を基にして、価値を提供したい人のホンネを考える。

この本はマーケティングなので、一般的には売る側の仕事をしている人向けかもしれないです。

けれど、とっくに終わってる終身雇用&今の厳しい状況だったりを踏まえると、

自分にしか提供できない価値を考え続けることが必要不可欠だと思うのです。

「他の人と比べてどこが優れてますか?」

“差別化-競合よりも高い価値を提供する”=社内の人と違う価値を提供する。

職種によっては似た能力を持ったメンバーが複数必要になるとしても、基本的には長所や提供できる価値の異なる人を会社は求めているはずです。

日本だけでなくて世界中に範囲を広げると、誰ともかぶらない価値を提供することは不可能だと思います。

けれど、セグメンテーションとターゲットを社内や利害関係のある範囲に限定すると独自性のある価値を提供することは可能です。

本書で書かれている差別化戦略がとても分かりやすいので引用させて頂くと、

  • 手軽軸-「手軽にすませたい」というベネフィットを求めている顧客を狙った戦略。
  • 商品軸-「とにかく良いもの」を求めている顧客を狙った戦略。
  • 密着軸-顧客に「密着」することで差別化する戦略。

仕事は色んな要素が組み合わさって成り立ってますが、独自性のある価値を3つの差別化戦略と組み合わせて提供する方法を考えるとあなたの価値を最大化できると思います。

3つの差別化戦略を仕事の方向性に置き換えると、

  • 手軽軸-誰でも使える資料のフォーマットを作っておいて、効率アップをサポートする。
  • 商品軸-事業の目標達成に向けた企画書の作成など、金銭的な利益を出していく。
  • 密着軸-価値を提供する人の課題を常に把握して、解決サポートをしていく。

こんな感じになるのではと思います。

「あなたにとっての4Pはなんですか?」

“4P-価値を実現するための製品・価格・販路・広告”を普段の仕事に置き換えると、

  • 製品-3つの差別化戦略とセグメンテーションなどに基づいて決められる知識やスキル
  • 価格-給料や報酬にあたります。
  • 販路-あなたの知識やスキルをどのように価値に繋げて、給料や報酬を稼ぐか?
  • 広告-あなたの知識やスキルをどのように表現するか?

誰にどんな価値を提供するか?をスタート地点として、そこから逆算した4Pを考えていきます。

「あなたにしか提供できない価値」に、会社や市場が「買いたい!」と対価を支払う環境を作り上げることが目的です。

「まとめ」

  • お客さんにどんな価値を提供できるか?
  • お客さんが心から喜んでくれるために何が出来るか?

「マーケティングとは、一貫した価値をお客さんにする方法を考えること」

商品やサービスを直接お客さんに提供する仕事をしているかは関係なくて、

”あなたにしか提供できない価値は何か?”と考えることから始めると状況は変わると思います。

「この記事で学んだ本」

「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典さん著

最終アウトプットから逆算するコンサルティングの仕事術

「コンサルティングはゴールから始まる」

逆算が大事と分かるけど、イマイチ流れが作りきれない。

仕事の段取りが上手く出来ない。

こんな悩みを持つ”あなた”の仕事力アップを目指して、
大石哲之さんの著書「コンサル一年目が学ぶこと」から学んでいきます。

「コンサル一年目が学ぶこと」

結論

コンサルティングで有名な「空パック」で”逆算”した作業リストを視覚的に作ります。

目次

「空パックを作る」

これが空パックのイメージです。

空パック
コンサルティングの仕事術で使われる空パックをイメージして作りました。

最終アウトプットのタイトルを書いて、逆算した作業リストを作ります。

※空パックのダウンロードはこちら⇒ 空パック

「最終アウトプット(ゴール)のタイトルだけを書く」

上司や取引先、お客さんから仕事の依頼をされたら、
最終アウトプット=ゴールのタイトルを書いていきます。

新卒だったり、未経験の仕事でゴールがイメージしにくい時は周りに聞いて書いていきます。

と言うのも、最終アウトプットのタイトルが不適切だと作業内容がズレてくるからです。

タイトルがビシッと決まるまでは次のステップに取り組んでは駄目です。

もう一度言いますけど、作業内容がズレてくるからです。

「ゴールから逆算した作業を洗い出す」

最終アウトプットのタイトルをビシッと書いたら、タイトルから逆算した作業を洗い出します。

ここで大事になってくるのは、思いつく限りの作業を書き出すことです。

もし漏れていたりすると後で作業工程の見直しが必要になったり、遅れを取り戻すために周りの手を借りることになったりするからです。

前もって計画されたスケジュールに沿って周りの手を借りるのは良い評価に繋がるけれど、漏れていたり遅れを取り戻すために急きょ周りの手を借りる状況を作ってしまうと評価を大きく下げてしまいます。

なので、作業を洗い出す工程でも気が抜けません。

「作業リストができる」

ここまでくると、ひと段落ついて具体的にすることが見えてきたと思います。

後は、空パックに埋められた作業内容を確認したら完成です。

空パックを使って作業リストを作る最大のメリットは見えることです。

文字で全体の繋がりを読み解こうとする、間違いが起きます。

例えば、”この作業”と言う言葉が入っていたとします。

あなたはAの作業と考えていても、他の人はBの作業と考えるかもしれないからです。

抽象的な日本語だからこそ、文字だけで繋がりを作らずに空パックの要素で限定してしまうのです。

理想を言えば文字よりも画像、そして動画で作業リストを作れるなら最高です。

と言うのも、1分間で相手に伝えられる情報量は、文字だと300字程。

図や絵だと2,000字、さらに動画だと5,000字とも言われているからです。

作業リストのための動画を作るとしたらスマホで撮影して見れるようにすると良いかもしれないですよね。

「抜けモレがなくなる」

空パックを作るもう1つのメリットは、”抜けモレ”がなくなることです。

最終アウトプットを頭の中でイメージして、作業内容を頭の中だけで記憶しているとかなりの確率で抜けたり、モレます。

あなたはどうですか?

記憶に頼った作業で抜けたり、モレた経験ないでしょうか?

空パックを使って、最終アウトプットのタイトルと作業リストを作ることで抜けモレを防げる。

単純だけど、とても大切な準備です。

「今後の展開」

空パックについての参考図書として、
秋山ゆかりさんの著書が紹介されていたので学んでいこうと思います。

「考えながら走る-グローバル・キャリアを磨く「五つの力」」

「まとめ」

「コンサル一年目が学ぶこと」

「空パック」で誰が見ても分かる仕事の進め方&抜けやモレなく仕事を進める力を身に付けて、一段上を目指していきましょう。

※空パックのダウンロードコンテンツを作りました。

ダウンロードはこちら⇒ 空パック

環境の変化に負けない。Webマーケティング力を鍛える5ステップ

「環境の変化に負けない付加価値を付ける」

この厳しい状況で今までの仕事が出来るかが不安。
お金を稼ぐために今から出来ることは何だろう?
働く場所や時代に負けない仕事ってなんだろう?

こんな悩みを抱える人に向けて書きました。

目次

結論

「売り込みをしなくてもお客さんに情報や商品を届ける」ためのWebマーケティング力です。

  1. STP分析をする
  2. お客さんの要望を把握する
  3. Webサイトで解決できるか考える
  4. コンテンツ化する
  5. お客さんに使って貰った感想を聞く

分析した結果を、お客さんの要望とすり合わせてコンテンツ作りする。
そして、お客さんに使って貰った感想を聞いて改善する。
このPDCAを回すことがWebマーケティングで大切だと考えてます。

「Webマーケティング力を鍛える」

そもそもマーケティングとは何かを確認しておきます。
「出来る人の一歩先を目指して学ぶデジタルマーケティング」の記事でも書きましたが、
“あなた”に特化した商品や情報を届けることが目的です。
高品質の商品を作れば売れた時と変わっていて、
今はあなたが欲しい商品や情報、サービスを適切なタイミングで届けられるかがポイントです。

「100円のコーラを1000円で売る方法」永井孝尚さん著

どこにでもある商品を高く売る方法を理解すると、同じ商品を販売する会社が多くても(理想は少ない方がいいですが…)自社を選んで貰う環境が作れる。
選んで貰う環境を作る知識がマーケティングにはあります。

「なぜWebマーケティングなのか?」


「他の会社でも扱う商品を販売する=値段勝負」です。
ハッキリ言うと、お客さんにとって大事なことは値段であって会社やスタッフを気に入って買って下さる方は少ないように思います。
購入の意思があったり、ふとしたキッカケで商品情報を検索した時に価値のある情報をどれだけ届けられるか。
「このサイトいいな」と判断して貰える商品や、見て下さった方にとって価値になる情報を提供するためにWebマーケティングを使います。

「Webマーケティングとは?」

他のサイトでも良く目にする言葉ですが、Webサイトの無い店だと店が営業している時間内しか情報を得られませんよね。
それに対してWebサイトは時間に関係なくお客さんに商品や情報を届けられます。
24時間365日営業活動してくれるのがWebサイトです。
10年くらい前だと誰が見ても同じ情報を表示しているだけだったと思いますが、
今はcookieなどの技術によって”あなた専用の情報”が表示されますね。

”あなた専用の情報”を表示することがWebマーケティングの目的です。

いつ見てもあなたが欲しい情報を提供してくれるWebサイトを作って、
お客さんとお店の繋がりを強固にしてくれる分析方法がSTPです。

このツイートでも挙げたのですが、分かり易いSTP分析の記事をアップします。

そもそもですが、同じ商品を販売する業種を選ばない方が良いですよね。
けれど、現状に甘んじて諦めるより出来ることを考える人でありたいと思ってます。

「経理職だから思うWebマーケティングの重要性」

「経理は利益を生まない部署だから…」と思っていること自体が甘えだと最近考えるようになりました。
経理は商品を販売してはいけないとは言われていないのだから、利益になるプランを考えて提案したり、どんどん商品を販売すればいいんです。
「経理だから、お金に関する仕事だけしていればいいんだ」
そんな考えが自分にあったと反省しています。
“経理だから思うWebマーケティングの重要性”は経理に甘えていた反省と、
今まで書いてきたWebマーケティングで付加価値を付けたい。
同じ商品を販売する会社が多い業界で、
お客さんに商品を届ける大変さを経理の立場で見てきたからこそ
Webマーケティングの重要性を強く感じます。

「5ステップ」

1.STP分析をする
2.お客さんの要望を把握する
3.Webサイトで解決できるか考える
4.コンテンツ化する
5.お客さんに使って貰った感想を聞く

STP分析とお客さんの声をセットにする。
直接お客さんの声を聞ける業種に限定されますが、
可能であれば聞いて改善するヒントを得てPDCAを回すことが他社との差別化を図るWebサイト構築の方法だと思います。

「まとめ」

「売り込みをしなくてもお客さんに情報や商品を届ける」ための
Webマーケティング力を身に付けて、
お客さんの声を得てPDCAを回すことが差別化を図るWebサイト構築の方法だと思います。
そのために5ステップが役立つはずです。

マーケティングに組み合わせるコンサルティングスキルとは?

読者の悩みや課題

マーケティングって感覚的だと思うけど、数値化できないか?

お客さんが欲しい商品をタイミング良く提供したい。

こんな悩みを抱えている人に向けて書きました。

目次

結論

ダイレクトマーケティングで1人1人のお客さんを大事にして、

その人の趣味嗜好を完璧に把握したカタログをタイミングばっちりに届ける。

そのための情報をCRMで作る。

「あなたがお客さんに出来ることは何か?」

お客さんが欲しい商品をタイミング良く提供することと、もっと良くなるアイデアや商品を提供できるとさらに良いですよね。

これはダイレクトマーケティングの考えそのもので、あなたに出来ることは、お客さんが欲しい商品を提供することです。

けれど、春物のコートが欲しいと思ってお店に行ったけど店員さんは入荷したばかりのインナーを売ろうとしつこく勧めてきたらウザいですよね。

極端な例ですが、お客さんが欲しい物をタイミング良く提供することが一番大事です。

「お客さんの情報をデータ化する」

お客さんが求める、欲しい商品をどうやって把握するのか?

それにネット販売だとお客さんの生の声を得ることは不可能です。

一人で商品を販売するだけであれば、自分の中に情報を蓄積して感覚で対応すれば良いと思います。

けれど複数の人や会社として販売しようとするなら、安定して商品を提供することが求められるはずです。

つまり、誰が見ても理解出来て、個別のお客さんに適切なタイミングで商品を提供する情報をデータ化する。

いつ、どんな商品を、どんな方法でお知らせするのか。

十人十色のお客さん毎に最適な商品を提供するのはデータ無しでは成り立ちません。

多くのお客さんに、誰が対応するとしても適切なタイミングで欲しい商品を提供するためのデータをCRMで作っていきます。

「CRMとは?」

CRMの定義は、「個々の顧客ニーズを把握し、顧客ごとにパーソナライズされた商品・サービスを提供する仕組み」です。

業務&ITコンサルティング分野で必要になるのがこのCRMです。

100人に向けてではなくて、1人のお客さんの要望を満たすことが目的です。

「CRMとダイレクトマーケティング」

ダイレクトマーケティングで1人1人のお客さんを大事にして、

その人の趣味嗜好を完璧に把握したカタログをタイミングばっちりに届ける。

そのための情報をCRMで作る。

同じ目的のダイレクトマーケティングとCRMを掛け合わせて、より高い付加価値を付けていく。

これがマーケティングを学ぶ上で1つの方向性になると思います。

「まとめ」

ダイレクトマーケティングで1人1人のお客さんを大事にして、

その人の趣味嗜好を完璧に把握したカタログをタイミングばっちりに届けるための情報をCRMで作る。

同じ目的のダイレクトマーケティングとCRMの組み合わせがより高い付加価値を付ける手助けになると考えています。

「今日学んだ本」

「コンサル1年目が学ぶこと」大石哲之氏著

関連する記事

ダイレクトマーケティングを学ぶ3つのメリットとは?

前回の記事「出来る人の一歩先を目指して学ぶデジタルマーケティング」で、

あなたや企業に向けて最適化した情報や商品、サービスを素早く届けるためにデジタルマーケティングを学んで「届ける力」を磨くと書きました。

出来る人はマーケティングスキルを活用してると分かったけれど、

具体的に何をすればいいの?

それに、マーケティングを学んで行動するメリットが良く分からない。

こんな悩みや疑問を持つ方に向けて、デジタルマーケティングは誰に向けての物か?をテーマとして学ぶ目的やメリット、そして学ぶ方法などについてまとめました。

「結論」

「この記事を読んだらしたくなる行動は何か?」

自分の周りにいる人を思い浮かべて、その人にとってのメリットを考えたくなります。

「その行動を起こす3つのメリットとは?」

  • 独りよがりな考えでの行動が無くなる
  • 相手のことを考えた行動を続けるので、円滑な人間関係が築ける
  • マーケティングの基本である、”相手のことを考える”思考が身につく

この3つのメリットがあります。

ダイレクトマーケティングの考え方を取り入れて、相手へのメリットを考えて情報を発信しつつ、フィードバックを得て改善する。

情報を発信し続けることで信頼が積みあがり、仕事の基本である「相手へのメリット」を主軸にした考え方が身につきます。

「目次」

「ダイレクトマーケティングとは何か?」

“ザ・マーケティングより引用”

広告媒体の双方向性で、相手になんらかの(迅速な)行動修正を促そうとすることであり、

そうした行動を追跡・記録・分析し、あとで検索して活用できるようにデータベースに蓄積可能なやり方で行われるもの。

 

“あなたにとって仕事をする目的とは何ですか?”

 

この答えこそ私が考えるダイレクトマーケティングを学ぶ目的です。

答えを言うと、相手にとって何がメリットかを考える思考が身に付きます。

そんなこと?って思ったかもしれないですが、これが意外と難しいのですよね。

「私だったらどう思うか」になってしまうんです。

他の記事で、「事実を基にした情報に自分なりの考えを足すから価値がある」と書いたのですが、ポイントは事実を基にしている点です。

仕事は相手の問題を解決したり、メリットを提供することが目的だと定義すると、”私だったらどう思うか”では駄目だと言えます。

「なぜダイレクトマーケティングなのか?」

仕事の目的が相手にメリットを提供することだと定義すると、提供する為のスキルがダイレクトマーケティングにあります。

“不変のマーケティングより引用”

商品を販売する上での重要なポイント

・マーケティングをして、欲しがる人がいることを確認してから、商品を作る

例えばmitsublogは、”仕事が上手くいかない人”に向けて情報発信しています。

私が過去に2つの会社をクビ同然で退職した経験から、同じように悩んで苦しんでいる人がいるのでは?と言う仮説からスタートしています。

Tweetだったり、このブログを見て下さる方は何らかの悩みや問題を抱えているのだと思います。

あなたにどんな情報が役立つか?どんなことを求めているのか?

その2点を考えて情報を発信することがダイレクトマーケティングだと考えています。

「ダイレクトマーケティングを学ぶメリットは何か?」

私の経験から思うことですが、相手のメリットよりも自分のメリットを優先させると話を聞いて貰えなくなります。

どれだけ素晴らしくて利益に繋がるアイデアがあったとしも、仕事は1人では出来ないからこそ周りの人を動かす必要があります。

相手のメリットを提供して自分の利益も満たすダイレクトマーケティングを学ばないことで、あなたの素晴らしい能力を正しく発揮できずに苦しんで欲しくないと強く思います。

「具体的にどんな手順で考えれば良いのか?」

ここまで抽象的な言葉でダイレクトマーケティングについて書いてきました。

ダイレクトマーケティングは本来商品を販売するためのスキルです。

お客さんの頭の中をイメージして、適切な答えを提供して買ってもらう。

「不変のマーケティング」の言葉を引用すると、

「お客の頭の中とオファーをリンクさせると、購買という行動につながる」。

お客さんの頭の中を考えるにあたって、自分自身にこんな質問をしてみましょう。

  1. お客はどうしてここに集まっているのか?何を探しているのか?
  2. お客が嫌っていることは何か?
  3. どうして嫌っているのか?
  4. お客は、何に悩んでいるのか?
  5. どうして悩んでいるのか?
  6. お客が恐れていることは何か?
  7. どうして恐れているのか?

お客さんこと、相手のことをとにかく考える。

情報が簡単に手に入るからかもしれませんが、考えることが苦手になってきているように思います。

なので、ダイレクトマーケティングを通して考える力をつけると他のスキルを習得する際にも役立つのではと思います。

「どのように学べばいいのか?」

友達や家族、同僚や上司、取引先の業者さん、それら全ての人にどんなメリットが提供できるかを考えることがダイレクトマーケティングを学ぶ方法だと思います。

あなたを利用しようとする人もいるかもしれませんが、とことん考えてくれるあなたに対して良い印象を持ってくれる人もいるはずです。

心理学の言葉で言えば、”返報性の法則”です。

簡単に言うと、「自分がして貰ったことを相手にもしてあげたい」と思う気持ちを表す言葉です。

「可能な限り話して、相手のメリットを考え続ける」

そうすれば必然的にダイレクトマーケティングの基本が身に付くはずですし、周りの人もあなたを大切にしてくれるようになります。

「ザ・マーケティング」ボブ・ストーン+ロン・ジェイコブス氏共著

「不変のマーケティング」神田昌典氏著

「まとめ」

ダイレクトマーケティングを学んで、相手のメリットを考え続ける。

そして、情報を発信してフィードバックを得て改善し続けることで信頼が積みあがり、仕事の基本である「相手へのメリット」を主軸にした考え方が身につきます。

出来る人の一歩先を目指して学ぶデジタルマーケティング

「デジタルマーケティングを学んで、ユーザーに最適化した情報を届ける力を磨く」

仕事が出来る人は数字で考えて成果を出すと聞くけど、数字で考えるためにどんなことを学んでいるんだろう?

一目置かれる仕事をするためにどんなスキルを身に付けるといいんだろう?

こんな悩みを抱えている人に向けて書きました。

結論

あなたや企業に向けて最適化した情報や商品、サービスを素早く届けるためにデジタルマーケティングを学んで「届ける力」を磨く。

目次

「出来る人はマーケティングを理解している」

出来る人は感覚だけを頼って判断していません。

必ずと言っていいほど根拠となる数字があり、その人なりの考えを加えて判断しています。

この判断基準がマーケティングです。

直接or間接の違いはあっても商品やサービスをユーザーに販売して利益を出すことが目的です。

私は“出来る人=利益を出す人”とも言い換えられると考えていて、事実として著名な経営者は経営を立て直したり、大幅な黒字を達成したり、利益を出したから評価されてます。

判断をするに当たってマーケティングを意識せずとも最適な答えを導き出す人もいるかもしれませんが、それは過去に培った数字感覚があってこそではないでしょうか。

それに仕事は1人でするわけではないので、余程のワンマン社長でない限り周りを納得させる必要があります。

周りを納得させる方法が、数字を根拠とした再現性のあるマーケティングです。

「マーケティングとは?」

最終的に利益に繋がる測定可能なデータを得ることです。

ネットが普及する30年くらい前であれば、ご近所付き合いや近くにあると言うだけで商品が売れていたかもしれないです。

けれど、楽天やAmazonなどに代表されるサイトで商品が買えるようになった結果、地元のお店は潰れてしまっていると思います。

独自商品や強い繋がり、魅力的なお店でなければ太刀打ちできないのが現実です。

商品だけに絞って見るならば、物自体は変わらないかもしれないです。

では何が違うのか?

ネットでいつでもすぐに商品情報が見れて、すぐに買える利便性です。

そして、利便性を支えるものがユーザーの閲覧情報や購入情報に基づいたデータです。

あなたが見た情報がサイトのデータベースに蓄積されて、同じサイトを開いた時におススメ商品が表示されるのも閲覧履歴や購入情報があるからです。

つまり、あなたに商品を買ってもらうために最適化された情報を得ること、それがマーケティングの目的です。

「デジタルマーケティングとは?」

簡単に言うと、先ほどのマーケティングを全てのデジタルツールを活用して行います。

具体的なデジタルツールは、

・スマホ

・パソコン

・タブレット

代表的な物はこの4つで、

Eメールや、アプリ、Webサイト、SNS、IoTなどでユーザーの情報を得ています。

「デジタルマーケティングが付加価値になる」

比較サイトなどあらゆるデジタルツールで商品やサイトの情報を得ているユーザーに対して、デジタルマーケティングを身に付けて多くの商品を販売する。

今までは営業の方が外回りをして商品を販売してきたけれど、着実に確実に対面での商品販売の絶対量が減ってきます。代わりに増えるのがデジタルツールでの販売です。

Amazonや楽天が大企業になれたのもデジタルツールでの販売量を増やしたからなので、理解してもらえると思います。

つまり、デジタルツールを活用してユーザーの皆さんに情報を届けて、商品を販売するデジタルマーケティングスキルがこれからの付加価値になっていくと理解して貰えたのではないでしょうか。

「まとめ」

あなたや企業に向けて最適化した情報や商品、サービスを素早く届けるためにデジタルマーケティングを学んで「届ける力」を磨く。

デジタルマーケティングのスキルを身に付けることで、生活や心を豊かにする価値を提供できると思うと素晴らしいスキルです。

デジタルマーケティングを学んで付加価値を身に付けましょう。