ダメサラリーマンからの脱却 ver2

前回の記事~ダメサラリーマンからの脱却 ver1 で、

私のダメポイントをさらけ出しました。

「確認しない。人に聞けない」

けれど、ダメポイントを自覚してからといって、

すぐに聞けるようになった訳じゃないんです。

当たり前ですよね。

自分の欠点ってそう簡単に治せないから困るんですから。

じゃあ、どうしたか?

「雑談をする」

自分の考えや行動を上司などにさっと報告出来ない理由は単純。

「お前はこんな事も分からないのか!」とか、

「聞く内容を間違っていたらどうしよう…」とか、

間違いや失敗を極度に怖がっているからです。

そして、そんな時は間違いなく自信がありません。

私のように確認しない&聞けない人の特徴として、

コミュニケーション下手です。私は凄く苦手でした。

何を考えているか分からない相手と話すことが苦手です。

だから、「雑談をする」のです。

仕事の話だと、お互い緊張感を持って対応しますよね。

私のように話すことが苦手だと、さらに緊張感がアップ。

手に汗べったりです(笑)

この緊張感は相手にも伝わります。

私が相手の考えが分からないように、相手も私の考えが分からないのです。

すると、お互い(特に相手)が会話の細部まで神経を張り巡らして

ミスを許さない空気が出来上がってきます。

緊張感を下げて、相手との話し易さのハードルを下げる方法が雑談にあるのです。

「1つの雑談が、仕事のやり易さに繋がる」

多くの方が仕事は複数の人でしていますよね。

あなたが会社のトップでも、平社員でも、中間管理職でも

お客さんがいて、業者がいて、金融機関がいて。

何かしらの形で人と接している。

仕事は一筋縄でいかないことが多いはずです。

自分1人では解決できない問題も、周りの方の力を借りればアッサリと解決!

そんな場面があるはずです。

じゃあ、何がキッカケで周りの方の力を借りられたのか?

話し易い関係です。

仕事の成果って、実は能力の差じゃなくてコミュニケーション力の差じゃないかと思います。

「聞けない」のではなくて、聞けない雰囲気を作ってしまっている。

周りの人を動かす力と言えるかもしれないです。

 

挨拶だけでは不十分です。

私だったら好きなゲームの話とかします。

スキーの話とかします。

 

仕事には感情がある。

それを「聞けない」経験から学びました。

私のように聞けないでいる方、勇気をだして雑談しましょう。

勇気を出して、少しだけ仕事の話を聞いてみましょう。

 

色々お話しましたが、一番大事なのは「勇気」です!

ダメサラリーマンからの脱却 ver1

この話は私が新卒~今に至る14年間の社会人経験を振り返ると、

まさに仕事の出来ない人でした(笑)

  1. 途中経過を見せて確認しなかったので、締め切りで見せた時に間違いに気づく。
  2. 失敗を怒られ、さらに失敗するのを恐れて、さらに見せる事ができなくなった。
  3. 仕事の出来ないヤツとレッテルを貼られる。
  4. 仕事を任せて貰えなくなり、自分で居場所をなくした。

元々の性格もあったんだと思うけれど、

繰り返してしまった会社を3つ変わった私です(-_-;)

 

一番のダメポイント何だと思いますか?

 

「仕事の途中経過を上司などに確認しなかったこと」です。

 

この原因は根深いものです。

何故なら、失敗したくない、出来ないと思われたくない。

その気持ちの表れだからです。

けれど、私の経験から言えば仕事中は別人格を出すくらいになって欲しい。

知らなくてもいいじゃないか!

分からなくてもいいじゃないか!

3つ会社を変わってようやく分かりました。(おそっ!)

「仕事で一番大事なことは何か?」

聞いて確認する。

けれど、何も考えずに聞くのはダメなのです。

自分なりにゴールを考えて、そこまでを逆算する。

ここで一度確認するとベストかもしれません。

ゴール設定がズレていたら、目も当てられないからです。

そして、

逆算して出した進め方に基づいて実行する。

60~70%くらいまで進んだら、再度確認する。

この方法で仕事をする方が自分自身の負担も少なく、

仮に未経験の仕事であっても仕事の質をある程度確保出来るように思います。

仕事を任される=経験を積ませる。

私はそう考えているので、100%を目指すのでなくて85%を目指します。

「こいつ、初めての仕事でもこなせるんだな」

そういう評価を得る事を目的とします。

100%以上の質を最初の頃から目指そうとしても出来ないはずです。

  • スピード
  • 資料
  • 情報に対する判断
  • 報連相の内容とタイミング
  • 自分フィルターによる付加価値の付与
  • 利益アップへの貢献

この項目を満たさなければ100%とは言えないと考えてるからです。

だから、仕事に完璧なんてありえないんですよね。

常にどこかミスや足りない点があって、悩んだり悔んだりする。

そこから少しでも次に繋げる学びや経験を得ていく。

最初の頃は、仕事の質なんて最低限でいいんです!

一部の人を除いて、大抵の人はそんなに優秀じゃないはず。

安心して失敗しましょう!

安心してホラ吹きましょう!

言葉は悪いですけど、

どんどん周りを使いましょう!

さ~ストレッチして体を労り明日の仕事に備えましょう:)

スキルが仕事に与える効果とは?

いきなりですが、スキルと聞いて何を想像しましたか?

宅建や、行政書士、私も持っている簿記などの資格もありますし、

危険物取扱者やフォークリフトなどの資格もありますよね。

でも、ここで取り上げるスキルは目に見えないスキルです。

「目に見えないスキルとは?」

  • 仮説力
  • 抽象⇒転用
  • 書く
  • 伝える
  • 論理的思考
  • コミュニケーション etc…

宅建等の資格は合格すれば資格証とかが貰えて、

一定のスキルを有することを証明してくれます。

一方で、仮説力等のスキルは表現しないと気づいて貰えない。

そして、一見自分でも出来そうなので、価値を低く見られがち。

この目に見えないスキル(以降、ブラインドスキルと呼びます)を表現するには、

仕事で顧客のニーズを満たす成果にすることが最重要。

 

話が逸れますが、仕事は人間性も求められます。

熱意、取り組む姿勢、困難に負けずにやりきる根性。

綺麗ごとばかりではない仕事の成果を左右するのは、

人間力と言い換えることも出来るかもしれません。

 

このブラインドスキルに限らず、何かを学んでいる時に陥りやすいのが

「目的=学ぶ」になることです。

何のために学ぶのか?が抜け落ちてしまい、目的がすり替わってしまう。

こんな経験をしたのは私だけでないと思います。

そこで大切なことが、

「顧客を意識した学びのストーリーを作り、目的=学びにしない」

プログラミングと似ているなと思いました。

顧客をサイトやアプリ等と置き換えると、完成形(顧客)を強くイメージ(意識)する。

作る過程(ストーリー)で必要な知識やスキルを学んで習得する。

完成した商品を実際に使って貰い、フィードバックを得ながら修正する。

完成形のイメージが無ければ、目的=学びになってしまうのだと。

「どこにでもある情報だとしても、

自分フィルターにかけて、顧客のニーズを満たす商品にする。」

ここで大事になるのが、

  • 顧客は誰か?
  • ニーズは何か?
  • 顧客は何故あなたから商品を買わなきゃいけないのか?
  • あなたしかその商品を提供出来ないのか?

この質問の全てに明確に答え、ニーズのある商品を提供し続ける為にすべきことが

自分の特徴、長所、日頃していること等を自覚することだと思います。

顧客が欲しいと言ってる商品だとしても、あなたが全く興味の無いテーマであれば

仮に提供出来たとしても提供し続ける精神的負担は凄まじいと想像出来ます。

自分を知り、提供したい商品の方向性を決める。

そして、顧客とニーズに自分を照らし合わせてお金を稼ぐ方法を考えていく。

スキルが仕事に与える効果とは、

顧客を意識した自分を最大限に生かす場所、

市場を作る事と言えるかもしれません。

最後に

スキルが仕事に与える効果とは?について記事を書いて気づいたことは、

スタートアップ(起業)とプログラミングの考え方は、

全てのビジネスパーソンに必要だと言うことです。

プログラミングについては実際にサイトやアプリを作れる方がいいのは間違いないですが、

そうでなくても仕組みを知っていたり、

作り上げる過程の考え方を知っていると普段の仕事に生かせる部分が多いと感じます。

このサイトでも1/100万人になるスキルとしてプログラミングを掲げています。

私の場合、主目的はサイトやアプリを作ることにありますが、

トラブルが発生したり、仕事の段取りの組み方等へ生かせています。

仕事は意識1つで変わる経験をしてきたので、

この経験をブログやTwitter等でお伝えしていこうと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございます:)

 

全てのビジネスで役立つ、STARTUP アイデアから利益を生み出す組織マネジメント

「STARTUP~アイデアから利益を生み出す組織マネジメント」

ダイアナ・キャンダー著

図書館で借りてきた本の記事です。

まず冒頭に全てのビジネスで役立つ、意味のある言葉が書いてありました。

スタートアップとは?

まずは顧客を理解したうえで、

顧客の生活に付加価値をもたらす商品を作ること。

すっごい当たり前なのですが、

忘れてしまったり、自分主観になっている時は気づかないのです。

自分の考えが正しいと思ったり、

都合の良いペルソナを作り上げてしまったり。

元々スタートアップは起業における言葉ですが、

いちビジネスパーソンであってもこの考え方を十分に理解して

これからの自分自身の身の振り方を考える助けにして欲しいと思います。

なぜか?

直接顧客とやりとりをする営業や、小売店の店員さんに限らず

全ての職種は仕事を報告する相手がいるからです。

私の会計であれば、経営陣や金融機関。

社内への報告の際には社員全員が報告する相手になりますよね。

定量的な情報は事実を明確にするだけの価値しかないと思いますが、

定性的な情報は切り取る断片を、自分フィルターを通して意味づけした情報です。

ではその自分フィルターを通した情報は誰に向けたものか?

相手、つまり顧客です。

同僚だろうと、上司だろうと顧客だと考えて接した場合、

相手が知りたい情報を理解して、

相手にとって価値のある情報にして提供する。

まさにスタートアップの考え方と一致するのです。

多くの本でも書かれている事ですが、ついつい忘れてしまうので

自分への戒めの意味でも記事にしてみました。

1/100万のブログを書く目的

目的がズレやすいMityu-kaですので、

「1/100万のブログを書く目的は何か?」

再確認の意味を込めてまとめました。

1:「情報を素通りさせない」

多くの方が経験あると思うのですが、

ビジネスに限らずあらゆる情報を毎日目にしたり聞いたりしていますよね。

その内どれだけの情報が頭に残ってますか?

余程記憶力の良い方でない限り、全てを覚えている方って少ないと思います。

興味があって見ている情報でも素通りしている。

1/100万のブログで取り上げているテーマは本やYouTube動画がメインですが、

理想を言えば会話、ネット、新聞、テレビ、ラジオ…etc

あらゆる情報源から取り上げるのがベストです。

有名な方だと、前田裕二さんはメモ魔で有名ですよね。

私もメモの魔力買って、事実⇒抽象化⇒転用の方法をコツコツ続けています。

抽象化の質が低いのが今の課題で、他のサイトを基にして少しずつ訓練しています。

では、なぜメモを取るのか?

それは、情報を素通りさせないためです。

これくらい覚えていられる!と自信満々でいても、

長くても翌日になると忘れてしまってます(-_-;)

人間は忘れる生き物だから、忘れていいのです。

(もちろん、仕事に関する事はダメですが)

でも有益な情報を忘れないために素通りさせないために、

メモでまとめてブログとして記事に残しています。

2:「知識としてインプットさせる」

頭の中で整理しようとすると、結構疲れます。

私はそれほど頭が良くないので、全てを頭の中で完結させるのが苦手です。

私の場合、情報を見聞きする目的は、

  • 知識としてインプットする
  • アイデアを生み出す

にあります。

頭の中で処理するのが苦手というのもありますが、

ノートなどに書いた情報を見ながら読んだりしてインプットします。

メンタリストDaiGoも言っていたのですが、

書いて覚えるよりも見ながら読んで覚える方が記憶しやすいそうです。

参考にした動画はこれです⇒

科学的に証明されている効率のいい勉強法10選

3:「伝わるブログを書く力をつけたい」

当然ですが、読んで下さる皆さんに私の考えや気持ちが120%伝わるブログを書きたい。

そのためにはストーリーを考えて、ブログを書く。

自分で読み直して、皆さんの声を聴きながらブログを書く。

中学時代、国語が40点だった私なので、

どんなストーリーだったら伝わるのか?

色んな方の書き方を拝見しながらブログを書いていこうと思います。

4:「続ける」

多くの方が重要性を分かっているけれど、出来ない事。

それが続けることだと思います。

私もそうです。3日坊主です。

けれど、このMityu-ka.comで1/100万を目指そうと考えてから、

目標達成に一番必要なことは続けることだと再認識しました。

今更そんな事に気づくなんて、お前バカか?と思うかもしれません。

多分バカです(笑)

バカなりにどうしたら目標を達成出来るか考えて作っているのがこのサイトです。

そして、1/100万人を目指しています。

一見当たり前な事を大切にして、

続けていこうと思います。

シャッターの閉まっている店をゼロにするには?

「福井県の商店街がシャッター通りになっている。
シャッターの閉まっている店をゼロにするにはどうしたらいいか?」

どこでも目にしている現実の問題を私だったらどのように解決するか?

私の頭の中にある情報を基に仮説を立てて、解決までのストーリーを考えていきます。

そして、私の地元福井県の商店街で実際にお話しを伺って仮説を実行したい。

#仮説1000本ノック 

私の商店街に対するイメージ

  • 平日のみならず、休日もシャッターの閉まっている店が多い。
  • 非観光地の商店街にある商品は古く感じる事が多い。
  • 60才以上がターゲット
  • 自分の足で歩けて、買い物出来る方がターゲット
  • 生活用品がメイン
  • 値段勝負だと大手に負ける
  • 商品の絶対数だと大手に負ける
  • 質の高い商品が多い
  • 愛嬌のある店主の方が多い
  • 武器となる商品があればお客さんは来る

問題点の仮説

品数や商品構成などの商品力が弱く、ターゲットとなる年齢層が高め。

人の往来のある場所に自然発生した商店街であるからこそ、

自動車で行きにくい立地。

大手の量販店による価格競争には勝てず、

  • 品数や商品構成などの商品力の弱さ
  • どんな商品があるか分かりにくい
  • 多様な支払い方法への対応の遅れ

などの商品力、販売力において負けている。

さらに、店主の高齢化の影響もあり事業を継続する難しさもある。

  • 客数の減少
  • 商品力・販売力の弱さ
  • 店の活力低下
  • 自動車社会における立地の悪さ

この4つに分類される要素が組み合わさった結果、

売上の減少が続き閉店する店が増加したと考える。

 

登記してないけど…Mityu-ka事業の仮説ノート

この前に「仮説力」についての記事で書いた事業の仮説をまとめました:)

これが今の私の頭の中です(* *)

  • 学びをビジネスに繋げる仕組みを作る。
  • 個人の学びがチーム全体の質を高める環境を作る。
  • 国境を越えた学びの場を作る。
  • お金を稼ぐために学ぶ、学びファーストの世界を作る。

私は学びジャンキーでしょうか(笑)

 

今すぐ考えて仕事に備えたい、[エリートの仕事術]仕事力とは「仮説力」である

今回の記事は、

私がいつも勉強させて頂いているマコなり社長の動画を見てまとめました。

そして、動画を見てまとめたノートがこれです。

結構はしょってますが、私に刺さった内容です:)

動画の中でもマコなり社長がおっしゃってますが、

仕事だけでなく、普段の生活でも仮説を立てる力が弱くなってきていると実感します。

ミスを許さない環境が多いのが原因かもしれませんが、

そもそも自分の頭で仮説を立てずに取り組んで時間だけ消費している事が一番の問題だと。

実はこの仮説は8才の息子との会話でも実感あるのです。

息子がすぐに答えを求めるのですよね。

分からない事があれば、私に聞いてきたり例えばネットで検索すれば~

と言ったり。

聞く&調べることも大切です。

けれど、マコなり社長も言ってましたが結論までの仮説あってこその調査。

だから私は息子に答えは教えません。

最初に言う言葉は、

「自分の頭で答えを考えてみて」です。

息子なりの結論を聞いて、何故そう思うのか?

根拠も聞いてから初めて調べさせるのです。

これは息子に限った話ではないと小学校の先生から聞きました。

「簡単にネットで調べることが出来るデメリットで、

自分の頭で考えようとしない。

だから、相手の気持ちを想像することも出来ない子が多い。」

今回の記事は仕事における「仮説力」の記事ですが、

情報が簡単に手に入る時代だからこそのデメリットをお伝えしたかったのです。

偉そうに言ってる私自身も出来ていないなと動画を見て反省したので、

自分の事業について改めて仮説を立ててみようと思います。

合わせて最近成長スピードが遅い会計の仕事についても仮説を立てていく予定です。

まとめ

  • 問題や課題の本質を見つけるためには仮説が必要不可欠
  • すぐに情報を調べて答えを探そうとしない
  • 最初に仮説を立てる
  • 仮説が正しいかは気にしない
  • 問題や課題に対して、結論までの仮説を立てる
  • 解決策の仮説も立てる
  • すぐ調べられるデメリットを理解して欲しい(私からの提案)

持っていない人こそ考えてほしい、プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える


挫折から始まった社会人生活。
自分なりに考え、色々試したけれど中々効果は出なかった。
同年代と比べると随分遅れてしまったけれど、諦めることは出来ない。
なぜなら、
「私なら出来ると信じているから」
例え、ありふれたスキルしか持っていないとしても気にしない。
無いなら学んで身につければいい。
根拠なんていらない。
他人に説明する理由なんていらない。
大事なことはただ1つだけ。
「私なら出来ると信じること」
どれだけ下手でもいい。
自分の目標に仮説を立てて行動する。
ただひたすら「1/100万人のビジネスパーソン」を目指す。


「1/100万人のスキルセットに
「ストーリー」がどうつながるのか?」

  • ありふれたスキルだとしても、
    ストーリーの力で意味をつける。
  • 人を動かし、自分の価値を高める力をストーリーで形作る。

図書館で借りてきた本ver1の中から、

プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える
アネット・シモンズ著

について考えていこうと思います。

まずは読書マップから。

今回の本を読んで、改めて思った事。

私はどんな人なのか?

8歳の息子を持つ、36才の会社員です:)
会計職を本業としながら副業をしつつ、
「1/100万人を目指す活動」をしています。
あなたが100人に1人のスキルを1つ持っているとします。
1/100だとそれほど価値が無いかもしれません。
けれど、それが3つあったらどうでしょう?
1/100 × 1/100 × 1/100 = 1/100万になるのです。
一見ありふれたスキルでも、掛け合わせた数だけ価値がレア度が高くなる。
36才だけれど、目立ったスキルも経験もない。
とても焦っていたのが私です。
ここまで読んで下さった皆さんも感じたと思いますが、
どこにでもいる普通の会社員です(-_-;)
ただ…
向上心だけは凄いと友人達からは言われます(笑)
何も手にしていない。けれど、達成したい目標がある。
それが1/100万人の自分になること。

「私はなぜこの場にいるのか?」

私は奨学金を借りて大学に進学しました。
その時に強く思ったことが、お金が無ければ望む学ぶが得られない。
そして、
大学卒業して社会人を14年やってきて思った事。
学位(大学の学部を卒業すると得られるものです)は役に立たない。
就職活動や資格取得において4年生大学を卒業していることが求められる場所もあります。
けれども、学位を持っているから仕事が出来るかは別問題なのです。
仕事をするためには仮説を立てて仕事をしたり、ゴールから逆算したり、
適切なコミュニケーションを取れたり、
大学に行かなくても得られる知識以外で成り立ってるとすら言い切れます。
今ではそう考えるようになった私ですが、
22才の頃の私は大学を卒業しただけで明るい未来がやってくると強くイメージしてました(笑)
けれど、現実は違いました。
そもそも仕事をしたくなかった私が、
社会人になるに当たっての事前準備などしてるはずもなく、
今となっては容易に想像できる挫折、焦り、苛立ちの連続でした。

「7つの習慣」を読んだり、ビジネス書をむさぼり読んだり。
良いと書かれていることは一通り試したり。

「考えずに飛びつくと効果はあまり無かった」

ネットや本などで良いと言われていることを色々試してきた私ですが、
良いから飛びつくのプランではあまり効果が無いと私は考えています。
良いと言うのは、「あくまでも著者の方に対して」
環境、能力が違う人間なので、その取り組みの効果が出るかは不透明。
ビジネス書の読み方は、

  • 自分がどんな人間になりたいか?
  • 長所を伸ばしたいのか?短所を補いたいのか?を明確にする。
  • その本で何が得られるのか?
  • 読んで得た情報をどのように活かしたいか?
  • 活かす具体的な方法は何か?

自分に落とし込む、血肉にする手段を考えることが一番重要だと思います。

上手くいかない原因を考え、遠回りを続けて出した答えが「1/100万人」です。

大学に行けば与えられる知識やスキルじゃなく、
自分が置かれた場所や環境で価値を最大にするにはどうするか?

そのためのスキルセットを見つけ出すしかない。

これが私Mityu-kaがこの場にいる理由です。

「1/100万人になるためのビジョン」

求められる技術&スキルそして、私が提供できる技術&スキルは何か?

この質問を考え続けることでしか道を作る方法はない。
ただ、この道は仮です。
なんとなく、こっちに進もう!でいいと私は思います。
今の世の中では適切な道であっても、3年後も同じ道で良いとは限らないのだから。

仮の道を考え、色々試す。
そして、変化を見定めながら道を変える。

教え、教えられ、助け、助けられ。
GIVE&TAKEしながら成長する環境がMityu-kaのビジョン。

凄く当たり前なことを言ってますが、大切なことってそんなもんだと思います。

まとめ

  • 大学に行けば将来安泰とは限らない。
  • 自分がどんな人間になりたいか?道を考えることが重要。
  • 良いから飛びつくとあまり効果は無い。
  • 自分がどんなビジネスパーソンになりたいか?仮説を立てる。
  • 少しでもいいから行動する
  • 現状を悲観しすぎない。

「センスメイキング 本当に重要なものを見極める力」

「センスメイキング 本当に重要なものを見極める力」

クリスチャン・マスビアウ氏著

少し時間が経ったけれど、読書マップを作ってみました。

まずは読書マップです。

はっきり言って、質が低いです。

(しかも、いつもより字が汚いかもしれません…)

この記事のテーマ
「ビジネスにおける数字と現実との間に出来る溝を埋める。そこに歴史、人間学などの文系の学問が意味を持つ」

時代は理系メインのSTEM教育が主流になっています。

そして最近はそこにアート:芸術の「A」が加わって、STEAMになっているようなのです。

理由を色々調べてみたけれどイマイチ分からなかったのですが、

今回読んだ「センスメイキング」でイメージを掴めたように思います。

教育の目的が何か?

人間の学ぶ欲求も勿論ありますが、仕事のためが大部分を占めているはずです。

仕事において重要視されるのは数字ですよね。

多分と言うか、私がしている会計職などは特に数字が重要です。

価値観の違う人達と同じ目的・目標に向かって仕事をするには明確な形が必要。

いくら売上があって、利益がいくらで、経費は使いすぎだとか。

でも、会計職の年月が長くなればなるほど感じていた事の1つが、

「何のための数字なのか?」

人とモノがあっての数字にも関わらず、

ビジネスの現場との溝を感じて、数字が独り歩きするようになっていたのです。

なぜ、こんな話を思い出したのか?

「センスメイキング」に答えの1つが書かれていたのです。

人の感情やビジネスの現場の情景といった

数値化出来ないデータが軽視され、

数値化された定量的な情報のみが判断材料となる。

すると、本来そこにある人間の考えや行動が抜け落ちて意味の無いデータになる。

本書では、数値化出来ない人間性が考慮されてないデータのみが重要だと多くの人が考えている点が問題だと言っているように思います。

「ご飯がどこでも食べられているか?」

毎日1食は食べないと変な気分になる白いご飯。

仮に、あなたがご飯を輸出する業者だとします。

「こんなおいしいご飯だったらどこの国でも、どんな地域でも食べてくれるはずだ!」

そんな風に考えて、輸出しますか?

しないですよね。

なぜなら、食文化が違うからです。

日本を含めたアジアでも、米の種類が違います。

25年以上だったか、台風などの影響で米が不作の年にタイ米が輸入されました。

結果は、細長くてパサパサするタイ米は日本人に合いませんでした。

同じ米でも、その国によって調理方法が違っていて、向き不向きがあると初めて知りました。

ご飯と納豆、ご飯と何か。組み合わせて受け入れられることもあるけれど、

基本的に相手の文化や習慣を理解して初めて物事が成り立つ。

これこそが歴史・人間学を含めた文系知を学ぶ重要性だと私は思います。

ちなみに…

いつもはそれなりの読書マップが作れていると

思い込んでいるのですけど今回はイマイチでした。

読んでいると分かった気になるんですけど、

自分の頭を通してキーワードを抜き出すと出来ない。

つまり、理解してない。

この本は自分にとっての苦手分野かもしれないと分かりました。

タイトルに「ver1」と付けたのは、

もう一度考えて読書マップを作ってみるからです。

1週間後くらいを目安に作ってみます:)