あなたに自由時間を作る!今から試したい「神・時間術」

  • 本業しながら副業する時間を作りたい。
  • 残業多いけど、学ぶ時間を作りたい。
  • 1ヵ月後までに〇〇の分野について勉強したい。
  • ひとり親だからこそ、もっと勉強して稼ぐ力をつけたい

「#時間を作る」、そのために科学的な方法で時間術を学びたい!

こんな人に向けて記事を書きました。

最初に

「神・時間術」樺沢紫苑さん著

私が「神・時間術」の本を読もうと思った目的は、

  • 本業しながら副業する時間をもっと作りたい
  • 残業多いけど、学ぶ時間をもっと作りたい
  • 3ヶ月以内にプログラミングで稼ぎたい

この3つの願望があったからです。

普段からスキマ時間や、自由になる時間は勉強してます。

けれど、十分ではないので効率を求めたからです。

1日24時間の内、仕事と睡眠を引いた自由時間は8時間。

この8時間を最高に有益に使う方法を「神・時間術」で学んでいこうと思います。

目次

結論

過去のブログでも書いたことですが、本の内容はそのまま使えません。

この本だけでなく、全ての本に言えます。

と言うのは、著者の方とあなたの”仕事環境が違う”からです。

本が提供してくれるのは、そのまま使える情報や考え方ではなくて

「私はこんな風に考えてしてみたら上手くいったよ」と言う体験談です。

「確かに良いこと言ってるけど、そのまま使えないよ!」と思うことあったはずです。

私も同じで、仕事環境が違うので情報をカスタマイズしてたけど忘れてしまうのです。

そのたびに、情報基を確認してました。

今でこそ読書マップを作ってますが、3年前とかは全く作ってなかったのでこんなことが起きてたわけです(-_-;)

なので、私の経験も踏まえてポイントを見直しやすいようにリスト形式にしました。

今回の本のように「術」がつく本は普遍的ですが、カスタマイズが必要な時もあります。

あらゆる「術」がつく本の目的は、あなたの質を高めることです。

「朝」is King!

起きてから2~3時間までを「脳のゴールデンタイム」といって、

脳を使う仕事に最適な時間だと言うことでした。

人の集中力をJINSMEME(ジンズミーム)というメガネを500人にかけてもらい測定してみると、

起床後2~3時間が最も集中力が高い結果が出たそうです。

これは、朝起きた直後の脳は、「片付けられて何も載っていないまっさらな机」のような状態になるとのことです。

昔のことわざで「早起きは三文の徳」と言いますが、科学的にもその通りだったんですね。

4つの原則

第1原則:「集中力」を中心に時間を考える

  • 起きてから2~3時間しかない「脳のゴールデンタイム」を逃さない。
  • 仕事の種類を「集中仕事」と「非集中仕事」の2つに分ける。
  • 「集中作業」は集中力の高い時間帯に行う。
  • 「非集中仕事」は集中力の低い時間帯に行う。

第2原則:集中力を「リセット」して時間を生み出す

  • 時間の経過で下がっていく集中力を睡眠と運動でリセットする。
  • リセットして集中力を回復して仕事量を増やす。
  • 仕事量=(集中力)×(時間)
  • 午後2時頃に集中力が下がるので、適切なタイミングで休息を入れる。

第3原則:アメリカ式の仕事効率を手に入れる

  • アメリカ人は5時で退社するために仕事効率を高めている。
  • 出社したらベストパフォーマンスで仕事を開始する。
  • 仕事術的な創意工夫や、仕事の無駄の排除なども同時に行う必要あり。
  • 「仕事が終わらないなら残業すればいいや!」の考えを無くす

第4原則:「自己投資」のために時間を使う

  • 自由時間は「仕事以外」に使う
  • 娯楽は「受動的娯楽」と「能動的娯楽」の2つに分ける。
  • 読書などでスキルアップに時間を使う。
  • 自己投資して仕事効率を上げて、自由時間を作り出す。
  • 自己投資して「自己成長のスパイラル」を起こす。

今回の「神・時間術」を仕事に活かす上で踏まえておきたいことがあります。

私の本業の経理は「そこにいることが求められる」仕事だという点です。

多くの人がイメージする事後処理としての経理じゃなくて、

リアルタイムで対応や処理が求められるので70%くらいを維持しなきゃいけない。

しかも、昼休みが満足にない。そうすると集中力の抜き所をどこに置くか?

ってことが大事になってきます。

私はいつも自分なりの集中力の波を作って仕事をしていているんですが、

意識的に集中力が低いときに周りからの急な仕事が入るとキツイです。

むりやり集中力を上げる必要があるからです。

急な仕事が無事終わったとしても、このツケは夕方にやってくるんです。

「ここ大事!」という場面で集中力があがらなくて、苦しみます。

この話は周りあってのことなので、コントロールが難しい時ありますが

仕事で時間術を使う時は、

「あなたの仕事環境ってどんなの?」

ここが大事だなと思ったので書きました。

まとめ

過去のブログでも書いたことですが、本の内容はそのまま使えません。

この本だけでなく、全ての本に言えます。

と言うのは、著者の方とあなたの”仕事環境が違う”からです。

本が提供してくれるのは、そのまま使える情報や考え方ではなくて

「私はこんな風に考えてしてみたら上手くいったよ」と言う体験談です。

「確かに良いこと言ってるけど、そのまま使えないよ!」と思うことあったはずです。

私も同じで、仕事環境が違うので情報をカスタマイズしてたけど忘れてしまうのです。

そのたびに、情報基を確認してました。

今でこそ読書マップを作ってますが、3年前とかは全く作ってなかったのでこんなことが起きてたわけです(-_-;)

なので、私の経験も踏まえてポイントを見直しやすいようにリスト形式にしました。

今回の本のように「術」がつく本は普遍的ですが、カスタマイズが必要な時もあります。

あらゆる「術」がつく本の目的は、あなたの質を高めることです。

引き続きあなたの質を高める情報をお届けしていきます。

次回予告

「脳を最適化すれば能力は2倍になる」樺沢紫苑さん著

成長の差を生み出す、時間を上手に使うタスクについて

成長の差はタスクの組み立て方の差

  • 仕事を効率よくするにはどんなタスクを作ったらいいだろう?
  • タスクとtodoって何が違う?
  • 一日を効果的に過ごすおすすめのルーティンって何?

こんな悩みや疑問を持つあなたに向けて記事を書きました。

最初に

人の才能にそれほど大きな差が無いと聞きますよね。

けれど、10年後に会った学生時代のクラスメイトと経済的に差があったり。

この差を生む原因が「時間の使い方」にあると仮説を立ててみました。

全ての人に等しく与えられる1日24時間。

時間の使い方が上手い人から学んでいこうと思います。

目次

結論

時間の使い方が上手な人は、「無駄を少なく疲れに合わせてタスクをこなせる人」ではないでしょうか。

しっかり寝た朝は元気で、一日頑張った夜は疲れています。

疲れを感じる理由は体ではなく脳の疲れが原因であると研究結果も出ているようです。

脳の疲れが少ない時に最も重要な仕事をこなし、疲れてきたら楽な仕事をするタスクを作ると一日で見た時の仕事量に差が出るはずです。

時間の使い方が上手い人とは?

「無駄を少なく疲れに合わせてタスクをこなせる人」だと考えています。

それは、あなたのパフォーマンスがいつも同じでは無いからです。

パソコンやロボットの様に、100%のパフォーマンスで仕事し続けられるなら時間術なんて不要かもしれません。

日によって、時間によってパフォーマンスが変わるからこそ時間術を研究されたのではないかと私は考えています。

1日に使える時間を計算する

仕事は約8時間で計算しますが、実際は半分以下です。

あなたの毎日の仕事を振り返ってみると、周りから話しかけられたり

来客があったり、上司から仕事の依頼をされたり

電話対応があったり、予定外のことに多くの時間を使っていると思います。

そんなイレギュラーを引いて、ルーティンの仕事をこなしつつ

依頼された仕事、指示された仕事をしようとする時間は多くて3時間程かもしれません。

もちろんイレギュラーやルーティンを最短にする努力も必要ですが、

ルーティンなどに使う時間があるものとして、タスクを考える方が現実に近いと思いませんか?

このようにして現実的に使える時間を計算したらタスクリストを作りますが、

タスクとToDoの違いって分かりますか?

タスクリストとToDoリストの違い

タスクとは、決められた期限までに終了しなければならない作業のことです。

一方のToDoは、タスクとは違って期限のない目標や作業を示す場合が多いです。

何気なく手帳やノートに今日のToDoなんて書いてましたが、そもそも目的が違ってました。

例えば私の場合は、イレギュラーなことが多すぎて時間帯ごとのタスク作りが難しいので午前・午後に終わらせるタスクとしてタスクリストを作っています。

せかされたり、焦ると仕事の質が下がるので、大まかな仕事の枠を作る程度にしています。

この方法だと、今なにをするか?と判断する時間が必要になってしまうのでおススメはしません。

いま読んでいる脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術で時間術を学んで改善していくつもりです。

タスクリストの作り方

9時~11時は、重要度も緊急度も高い仕事

11時~12時は、重要度は低いけど緊急度が高い仕事

13時~15時は、緊急度は低いけど重要度が高い仕事

15時~帰宅は、緊急度も重要度も低い仕事

この基準は全て脳のパフォーマンスが基準になっています。

予定通りに進まない時にしたいこと

一度手を止めて、少し歩いたり、ストレッチをしてみてください。

予定通りに進まないと少なからずストレスを感じているので、リセットすることが目的です。

昼休みに10分ほどの運動をすることで、前頭前野と呼ばれる部分が活発になって認知機能を高めてくれるそうです。

認知機能とは、理解・判断・論理などの知的機能を指すとのことです。

もし可能であれば、重要だけど緊急度の低い仕事は先送りも考えてみます。

重要な仕事はそれだけ脳力を使うはずなので、翌日の朝に取り組んでパフォーマンスが高い状態の時に一気に進めて、短時間で質の高い結果を出すためです。

参考URL

朝のゴールデンタイムをフル活用しよう。メンタリスト DaiGoが実践する「超早起き」とは?(lifehackerより)

【運動と脳の関係】10分動けば仕事の効率が上がる

まとめ

時間の使い方が上手な人は、「無駄を少なく疲れに合わせてタスクをこなせる人」ではないでしょうか。

しっかり寝た朝は元気で、一日頑張った夜は疲れています。

疲れを感じる理由は体ではなく脳の疲れが原因であると研究結果も出ているようです。

脳の疲れが少ない時に最も重要な仕事をこなし、疲れてきたら楽な仕事をするタスクを作ると一日で見た時の仕事量に差が出るはずです。

次回予告

限られた時間で最大の効果を出す方法を学ぶためにこの本を読んでいます。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

次回は「神・時間術」で学んだことを記事にしていきます。

今日の電話の話し方ミス。流れを話し過ぎると伝わらない!

いつもと違う人と話すと、流れがぐちゃぐちゃになるんですよね…。

けっこう考えて話してるのに、相手に伝わらない時あるんだよな…。

こんな悩みを感じたことないですか?

この記事では、今日の電話の話し方ミスを書いてみました。

最初に

だいぶ伝わる話し方が出来てきたと思ってましたが、

まだまだでした。

私がした電話の話し方のミスが↓です。

業者に質問があって、電話したところいつもと違う人が対応してくれました。

その人は質問内容を把握していないと仮定して、電話した理由について説明しました。

合間に知りたい情報を挟みつつも、反応が良くないと感じたのですが…

今回のミスポイントは、「いつもと違う人」です。

何度も仕事のことを話している人であればお互いの言い回しやクセなど、

ほぼほぼニュアンスで分かってきます。

(良くも悪くもですが…)

これが初めて話す人だと、そうはいきません。

”情報の共有範囲が違う”からミスしやすいので、そんな時に意識したいことを書きました。

  • いつもと違う人
  • 情報の共有範囲が違う

この2点についてまとめていきます。

目次

結論

いつもと違う人にこそ、あなたが知りたい情報を最初に話すと良いと思います。

と言うのも、相手が知りたいのは”あなたが何を知りたいか?”だからです。

情報の共有範囲が違うからと前置きが長いと相手の時間を奪ってしまいます。

最初に「あなたが知りたい情報」をお互いの共通認識としてゴール設定すると時間も最短に出来て、スムーズに話が進むと思います。

あなたが知りたい情報を設定する

いつもと違う人にこそ、あなたが知りたい情報を最初に話して、お互いの共通認識としてゴールに設定する。

すべてはそこから積み上げていくべきだと思います。

この考えは仕事の基本でもある「逆算」と同じです。

ゴールを設定して、そこからすべきことに分解していく。

いつもと違う人と話しているだけで、ゴールを明確に設定せずに話をしてしまったことがミスの原因でした。

ゴールを設定する逆算については多くの本やサイトでも書かれてますが、

もともと積み上げ式の考え方をしている人は、ちょっと意識したくらいでは変わらないと思います。

一日の電話の話し方を振り返って、もっと簡潔に分かり易く話せなかっただろうか?と考えておく。

考えてもすぐに出来るとは言えないですが、繰り返し意識することが大事です。

いつもと違う人

いつもと違う人と話す時にこんなことを考えたりしませんか?

「何から話せば理解して貰えるだろう?」

それは多分、あなたが相手の理解度が分からないからです。

ある仕事についての情報が10個あったとして、いつも話す人なら単語でも伝わるとします。

なぜなら10個すべて、もしくは近い数を理解しているからです。

阿吽の呼吸レベルで理解して貰えるかもしれません。

けれど、いつもと違う人だとまったく理解していないかもしれません。

仕事の取引先の方との電話では”いつもと違う人”と話す機会は多いと思うので、

  • ゴールの設定を最初にする
  • あなたの不明点を伝える
  • 時にはイメージ図を送る

あなたの電話の意図を相手に明確に最速で理解してもらって、理解の架け橋をかける。

ここを重要視するだけで電話の質は上がると思います。

情報の共有範囲が違う

前のブログ「コールセンターに学ぶ話し方のパターン習得法1」にも書いたのですが、自分が知っているのだから相手も知っているはず。

これを前提で話し始める人がいます。

ゴールの設定が終わり、あなたの不明点を伝えて、理解の架け橋をかけたとします。

ここで1つ注意したいのが「相手も知っているはず」と思わないことです。

部署が違うけど、たまたまあなたの電話に出ただけかもしれません。

新人さんかもしれません。

あなたが教えて貰う側だとしても、相手の時間を頂いています。

お互いが電話の意図を正確に理解して仕事の質を高められるような情報の共有が理想です。

とにかく短く

いつもと違う人だからこそ、あなたが知りたいことを理解するまでに時間がかかりそうですが、

”とにかく短く”要点を伝える。

情報を正確に伝えようと一連の流れや補足情報を先に伝えるとそれだけ時間がかかりますよね。

そうすると相手の時間を奪ってます。

相手の方は何か急を要する仕事をされている中で、あなたの対応をしてくれているかもしれません。

電話に出て下さる時は、余程でなければ自分の状況を話さないと仮定すると、

とにかく短く話して、相手の時間を奪わない思いやりは大切だと考えてます。

相手が誰であれ、「時は金なり」です。

「あなたと話すと仕事の質が高まる」と言われたいと思いませんか?

まとめ

いつもと違う人にこそ、あなたが知りたい情報を最初に話すと良いと思います。

と言うのも、相手が知りたいのは”あなたが何を知りたいか?”だからです。

情報の共有範囲が違うからと前置きが長いと相手の時間を奪ってしまいます。

最初に「あなたが知りたい情報」をお互いの共通認識としてゴール設定すると時間も最短に出来て、スムーズに話が進むと思います。

これからの出来る人は、〇〇を見つける仕事をする人

仕事が出来る人の特徴は昔と今で変わったの?

もし変わったとしたら、何が変わったの?

今後、どんなスキルや考え方を身に付けると良いの?

こんな悩みや疑問を持つ人に向けて記事を書きました。

最初に

ネットで”仕事が出来る人”と検索してみると、約6億7400万件もの情報があると分かります。

ここに仕事が出来る人の画像を挿入する

コロナウィルスによって急激に働き方が変わってきてくると、

”仕事が出来る人”の定義も変わるのでは?と思ったのです。

今までの仕事はQ&Aがはっきりしていることが多かったとします。

一方で、これからは世界中で大不況になると言われています。

そうすると、今までの仕事のやり方ではますます通用しなくなり、

答えのない問題を解決するスキルが重視されたり、問題すら分からない問題が仕事になってくる。

そんな時代になっていくからこそ、

「仕事が出来る人を再定義していく必要がありそう」と仮説を立てたことがスタートです。

目次

結論

目先の状況に一喜一憂しないで、大局を見て判断する。

そしてマーケティングをベースとしたコンサルティングのスキルや考え方を身に付け、

「何が問題か?」をあなたなりの仮説を立てて検証していく。

大切なことは、正解ではなくて答えを導き出すまでのプロセスにあると考えています。

「目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人」を目指すと、

これからの時代に求められる「出来る人」への一歩になると思います。

今までの出来る人とは?

決められた仕事を間違いなくこなせる人だったり、

完了までのスピードが速い人だったり、

論理的思考が出来る人も含まれるはずです。

勿論ですが、これらのことは出来た方が良いです。

この記事を通してあなたに考えて欲しいことは、

「それだけで良いと思いますか?」

市場における会社の力関係は絶えず変わっていて、今から10年先おなじことを続けて存続できる保証はどこにもありません。

事業の目標を達成するためには決められた仕事を素早くこなし、

チームの誰もが理解できるように論理的に伝えられることは大切です。

けれど、「それだけで良いと思いますか?」

”出来る人=結果として価値を提供する人”とするならば、

作業スキルの充実が価値に繋がるのか?

作業スキルのレベルを上げ続けて、稼げるのか?

あなたはどう思いますか?

これからの出来る人とは?

”目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人”だと考えています。

今ある仕事の多くは答えが分かっている場合が多く、語弊を恐れずに言うと単純作業だからです。

私はiphoneユーザーですが、この端末を利用するのは私にとって価値があるからです。

電話としての機能だけであれば、もっと安い端末があります。

けれど、高いお金を払ってiphoneを購入するのは機能以上の価値をiphoneに見出しているからです。

これは仕事でも同じです。

お客さんや会社があなたにお金を払うのは、あなたが生み出す商品や労働などの価値を提供してるからです。

周りを圧倒する程の凄まじい作業量をこなせるなどの独自性があれば話は別ですが、

私を含めて、作業で周りと差別化できる程の独自性を見出すことは難しいはずです。

あなたが周りと差別化する方法の1つとして「考え方を身に付ける」ことを提案したいと思います。

前回の記事「VUCAを生き抜く!価値観を実感する「あなたなりのルール」」で、

価値観について書きました。

この記事で最も言いたかったことが、”あなたの価値観を最大限に発揮する”です。

これからの出来る人を目指す上で、あなたの価値観を最大限に発揮し、

”目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人”を目指す。

これがこの記事のメインテーマです。

スキルや考え方の違いは?

「そもそも」と目の前のことに疑問を持つこと。

物事の本質や、問題点に仮説を立てること。

仮説を実証しながら、利益を出すプランを立てること。

この3つと、多分、私も含めて苦手な意見を交わすことです。

目の前のことに疑問を持って、仮説を検証して利益を出そうとすると、

少なからず周りの人と議論を交わすはずです。

「この企画やアイデアは有益か?」とか、

「実現するための障害は何か?」など。

決められた仕事を言われたことだけしてきたならば、とても大変なはずです。

子供の頃は、「なんで?」の連発で、疑問ばかりでしたよね。

多分ですが、自然に疑問を持って仮説を立てていたように思います。

それが、決められた仕事をすることで本来の輝きを失ってしまうんです。

慣れって怖いですよね。

私も疑問を持ったり、仮説の大切さに気付いて2年くらい経ちますが、

最初は”どのように疑問を持ったら良いの?”と思ったり、本を読んでも仮説の立て方が理解出来ませんでした。

けれど、数をこなすようになってから少しずつですが、出来るようになってきたと実感しています。

これからの出来る人とは?と大局を考え、少しずつ行動する。

言葉だけ見ると当たり前かもしれませんが、意識しないと難しいと考えています。

目の前のことに疑問を持って、仮説を立てて検証する。

そして、解決すべき問題から利益を生み出す。

決して簡単なことではないですが、あなたなりの方法で行動する価値はあると信じています。

参考URL

参考本

「イシューからはじめよ」安宅和人さん著(Amazonのページ)
「マーケティング思考力トレーニング」黒澤友貴さん著(Amazonのページ)

まとめ

目先の状況に一喜一憂しないで、大局を見て判断する。

そしてマーケティングをベースとしたコンサルティングのスキルや考え方を身に付け、

「何が問題か?」をあなたなりの仮説を立てて検証していく。

大切なことは、正解ではなくて答えを導き出すまでのプロセスにあると考えていて、

「目の前のことに疑問を持ち仮説を立て、価値を提供する人」を目指すと、

これからの時代に求められる「出来る人」への一歩になると思います。

スタートアップと既存企業とのコラボによる地域活性化について

時事ドットコムの記事より引用

「スタートアップで地域活性化(上)未知との遭遇でオープンイノベーション

大手企業、スタートアップとの協業に活路」

問題点

日本の経済成長が鈍化しており、その原因として指摘されているのが必要な技術を自社あるいはグループ企業内で賄おうとする「自前主義」にあると言われています。

この自前主義が事業創出の足かせになっていたとも言われています。

そして、今ある企業の多くは日本国内をメインの市場として事業を行っており、

現在の厳しい状況や少子高齢化を含む人口減少により事業方針の転換を余儀なくされています。

スタートアップと大手企業のコラボは加速する

大手企業は何十年も続けてきた事業があり新規事業に転換するのは容易ではない一方で、

スタートアップ企業は独自の技術や発想はあるものの知名度が低く、

利益が得られるまでのスケールメリットをいかに達成するかが課題とも言われます。

既存の事業による収益が悪化している企業にとっては、

新規事業に着手したいけれど人材や収益化できるアイデアを補えるスタートアップ企業とのコラボこそ自前主義から脱却し、

今後の収益へと繋がる事業創出にとって魅力的な戦略の1つと考えられます。

企業にスタートアップの本質が根付くか?

スタートアップ企業のアイデアはすぐに利益が出るものばかりではなく、

中長期的なプランとマーケティング戦略に基づいて取り入れるべきだと私は考えています。

「大手企業から出資を受けたら子会社扱いされてすぐに利益を出すよう求められた」

「評価の低い人を役員として押し付けられて困った」

「打ち合わせが多すぎたり、意思決定のスピードが遅い」

※記事より引用。

など、3人のベンチャー経営者が大企業と協業したときの経験が書かれてるように、

事業に対するモノサシを既存とスタートアップで分けて考えられるか?

つまり、スタートアップの本質が大企業に根付くかが、分かれ目になると考えています。

地域活性化や事業創出の足かせになっている他の原因としてこの2つがあると考えています。

  • ミスを恐れて新しい企画やアイデアを受け入れない「前例主義」
  • その背景にある「年功序列」

権威効果によって著名な人や肩書のある人が言うことだから受け入れるのではなく、

そのアイデアに価値があるかを冷静に分析・判断できる環境を作ること。

それこそ地域を活性化する必要条件ではないかと考えています。

あなたは〇〇の専門家。出来ない時はコンサルティングに学ぶ

〇〇の専門家になって自信を付ける

仕事が出来なくてどうすればいいか分からない。

これと言った強みが無くて自信がない

こんな悩みを持っている人は多いのではないかと思います。

結論

仕事が出来なくて悩んでいる原因は、自分に自信がないからです。

その自信を付ける方法としておススメが、「〇〇の専門家」だと言ってしまうことです。

コンサルタントの方の実力を客観的に証明する方法として、

  • MBAや中小企業診断士など
  • 過去にコンサルタントした実績
  • プレゼンなど発信された情報の論理性や実効性

などがあると思いますが、形がないからこそ分かりにくいのがコンサルティングです。

だったら、先に宣言して行動して徐々に専門家になればいいと思います。

厳しい言い方になりますが、仕事が出来ないとか強みがないと悩んでいても解決しません。

あなたが今からすべきことは、何の専門家になるのかを決めて、行動することです。

私の好きな言葉の1つを紹介して記事に進んでいこうと思います。

今は「ない」。だから、手に入れる。

ドラクエの勇者は戦う前から、経験が無い時から「勇者レベル1」。

経験を積んでレベル100を目指しましょう。

目次

ポジションをとる

あなたのポジションをとるために、この記事を読んでみてください。
https://mityu-ka.com/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%8b%e6%8f%90%e4%be%9b%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e3%81%84%e4%be%a1%e5%80%a4%e3%81%a3%e3%81%a6%e4%bd%95%ef%bc%9f%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86

ポイントは、あなたにしか提供できない価値を考えることです。

そして、顧客に対いてあなたが提供したいことを伝えます。
世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール ハイパフォーマー集団が大切にする3つの仕事力

から引用させて頂きますが、

“私は(   )を専門にして、(    )のために、(    )という価値を届けます。”

ポジションをとる目的は、顧客に「あなた=〇〇の専門家」だと覚えてもらうためです。

あなたは〇〇の専門家

あなたが顧客に〇〇の専門家だと伝えたからと言って、状況がいきなり変わる訳じゃありません。
けれど“仕事が出来ない”とか”これと言った強みが無い”と考えているだけよりも、
伝えることで理解して貰えたり、プラスに自分の考えを変える助けにもなるはずです。

絶対的な武器を作る

〇〇の専門家になるための絶対的な武器を作る。
例えば私は、「創るコンサルプログラマー」の専門家になるために、
マーケティングをベースに次の3つを組み合わせた武器を作ろうとしています。

  • コンサルティング
  • プログラミング
  • デザイン

あえて言いますが、全て未経験です。

今は「ない」。だから、手に入れる。

まさにこの考えです。
学ぶための教材はネット上に沢山あるので、武器を作れるかはあなた次第です。

今は誰にも相手にされなかったとしても、毎日すこしずつ学んでレベルアップします。

大切なことは”あなただけの絶対的な武器を作る”ことです。

あなたはどんな専門家になりますか?
そして、どんな武器を作りたいですか?

まとめ

仕事が出来なくて悩んでいる原因は、自分に自信がないからです。

その自信を付ける方法としておススメが、「〇〇の専門家」だと言ってしまうことです。

行ってしまうメリットは既に言った通りですが、決して楽な道ではないです。

武器を作るには遊ぶ時間を削ったり、ゲームを我慢したり、自由になる時間を武器作りに使う必要があって、生半可な気持ちでは続きません。

けれど、今から専門家を目指して武器を作っていかないとあなたが望む人生は手に入らないかもしれません。

アリとキリギリスの話のように、今が楽しければ良いのか?将来に向けて備えるのか?

「専門家になって武器作りをする」ために、私は時間を投資します。

あなたはどちらを選びますか?

本を読めば仕事が出来る人になる?いいえ、そんなことはないです。

その本を買う前にちょっと考えてください。

仕事が出来る人が読んでる本を知りたい。

現状を変えるために目標を立てて行動したい。

仕事が出来るようになるための情報が欲しい。

私もこんな悩みをずっと抱えていて、仕事が出来ない自分を変えたい。

そう思って、100冊以上のビジネス書を読んできたのですが

どれだけ多くの本を読んでも駄目でした。

この記事では、「本を読むだけでは仕事が出来るようにならない理由」について書いていこうと思います。

目次

結論

読むだけでは駄目な理由は「読んで終わり」だからです。

あなたが一番悩んでいたり、困っていることを書き出して、

その内容に対する答えであったり解決方法を本から探して書き出す。

あなたの悩みや課題に対する「Q&Aを作る」所までして、自分事にしないと

読書の効果が無いだけでなく、時間とお金が無駄になります。

全て効率よく、一切の無駄の無い人生はあり得ないことですけど

「何のために本を読むのか?」を意識して行動に繋げると無駄を少なく出来るのでは?と思います。

あなたの悩みや課題と繋がっていないから

学校教育の影響もあるのかもしれません。

小学校の頃に音読の宿題ってあったと思いますが、読んで終わりでしたよね?

「音読の目的ってなんだろう?読むだけなら意味ないよな。」

小学生時代の私は生意気にもそんなことを考えてました。

「本を読むだけでは仕事が出来るようにならない理由」…逆に言うと、

「本を読めば仕事が出来るようになる」と思う理由が音読の宿題にあると思います。

つまり、目的が「本を読むこと」になっているからです。

あなたが本を読む目的は何か?

あなたは何のためにその本を買おうと思いましたか?

その本を読んで、どんなことを身に付けたいと思いましたか?

あなたが稼いだお金で本を買うのだから、無駄にはしたくないですよね。

知識の幅を広げたり、教養目的なら何となくでも良いと思います。

けれど、仕事に結びつける知識や情報を得る目的であるなら

“本を読む目的”をしっかり考えてクリアーにしてから買うことが大事だと私は考えてます。

100冊よりも1冊

今まで100冊以上のビジネス書を買って読んできましたが、その効果を十分に得られていません。

仕事のベースが出来ていない状況で考え方の違う多くの本を読んでしまって、

方向性を迷ってしまったからです。

だからこそ、100冊の本を読むよりも、1冊の本に集中することをおススメします。

同じジャンルに関する本を5冊とか読んで、

どの本でも共通する考えを掴んでいくのが良いと目にしたことがあるかもしれません。

それは、仕事のベースが出来ているから共通する考えを掴めるのであって、

悩んでいる真っただ中だとそんな余裕は無いように思います。

冷静に「差」が分かるくらいになれば仕事は自然と出来てきます。

仕事が出来ない状況にすることは、あなたの仕事の軸(考え方の柱)を作ることです。

そのために「これだ!」と思う1冊の本だけを読んで繰り返し行動し続けてみて下さい。

もし世間で良いと言われている本だとしても、

あなたにとってベストかは別なので自分の目で見て判断してください。

ちなみに私にとっての1冊は、ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」です。

※Amazonのページに進みます⇒
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

あなたの悩みや課題を書き出す

あなたにとっての1冊を手にしたら、次は「あなたの悩みや課題を書き出す」です。

A4用紙でも手帳でも、スマホでもいいですが、悩みや課題って他の人に見られたくないと思うので、直接目に触れない物が良いかもしれません。

何に書き出すかを決めたら、箇条書きで悩みや課題をどんどん書き出します。

・準備が上手くできない
・コピーが上手に取れない
・相手の言う内容が理解できない
・ミスが怖くて動けない

どんな些細なことでも良いので書き出します。

後で思い出したら、また追加しましょう。

書き出す目的は、あなたの悩みや課題を目に見えるようにすることです。

答えや解決方法を探して書き出す

あなたの悩みや課題を書き出したら、本を開きます。

目次を読んで、悩みや課題の答えや解決方法が分かりそうな部分を探します。

ここでのポイントは、必要な情報だけを探すことです。

読書で勘違いしてる人が多いなと思うポイントが、

”本は最初から最後まで全て読まなきゃいけない!”と思ってることです。

小説とかなら最後まで読むでしょうが、

仕事だったり自己啓発とかの本はポイントを絞って必要な個所だけ読むスタイルで十分です。

あなたにとっての1冊を買った目的は何でしたか?

悩みや課題を解決することですよね。

本を読むことではないので、必要な個所だけ読めばいいのです。

話が逸れましたが、本の情報から悩みや課題を解決するために必要な部分を書き出します。

そこまで出来たら、具体的に行動するプランを立てていきます。

あとは行動あるのみ

ここまでくると、あなたの頭の中もクリアーになってきてると思います。

自分には今どんな悩みや課題があって、何をすれば良いかが分かってきた。

書くだけでは不十分で、行動があって成り立ちますが、

仕事は意識や考え方でガラッと変わってくると14年間の経験で感じてきました。

何をすれば良いかが分かってきたら、

行動する内容をとことん細かく分解することをおススメします。

悩んでいる時に、考える余地を与えるとかなりの確率で失敗します。

ミスします。

なので、何も考える必要がないくらい細かく細かく行動する内容をリスト化します。

リスト化したら、印刷して、それを見ながら仕事をする。

リストに書いてある項目が終わったら線を引いて消す。

悩んでいる時は何もしていなくても自然と仕事のことを考えてしまって疲れています。

少しでもあなたの頭を楽にしてあげるために、考える量を減らしてあげましょう。

まとめ

読むだけでは駄目な理由は「読んで終わり」だからです。

あなたが一番悩んでいたり、困っていることを書き出して、

その内容に対する答えであったり解決方法を本から探して書き出す。

あなたの悩みや課題に対する「Q&Aを作る」所までして、自分事にしないと

読書の効果が無いだけでなく、時間とお金が無駄になります。

全て効率よく、一切の無駄の無い人生はあり得ないことですけど

「何のために本を読むのか?」を意識して行動に繋げると無駄を少なく出来るのでは?と思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます(__)

この仕事って意味ある?目的をKGIとKPIでマーケティングする。

「マーケティングのKGIとKPIで仕事の目的を考える」

3年とか前の人が考えた仕事をそのまま続けてるけど意味あるの?

具体的にどんな風に利益に繋がってるかイメージ湧かないんだよな…。

相手が使ってるか分からないデータを毎日作る意味ってあるの?

この仕事が自分の成長に役立つイメージが湧かない…。

こんな悩みを持ったことありませんか?

最初に

この悩みは私自身の悩みでもあります。

あったら便利だと言うだけで、実際はあまり活用されていないデータ作成であったり、

雑用を指示されてます。

無駄な仕事を減らしたいと提言しても聞き入れられない。

そんな状況で、あなただったらどうしますか?

目次

結論

いきなり”この仕事って意味ある?”と言ってしまうと反感を買うかもしれないです。

納得させるだけの論理や情報が無ければ、あなたの個人的な考えだと判断されるからです。

なので、

「KGI+KPIから逆算して無駄だと考えたので、この方法を試したい」と提案する方が、

より納得&理解して貰いやすいはずです。

数字や事実となる情報を基にして、

無駄を省いたり利益に繋がる行動をすれば必ずあなたを評価してくれる。

私はそう信じてます。

「KGIとKPIとは何か?」

あなたはKGIやKPIを聞いたことありますか?

マーケティング用語で、事業内容の最終目標が達成されているかを計測する指標のことをKGI(Key Goal Indicator)といいます。

そして、最終的な目標であるKGIを達成するための中間指標のことをKPI(Key Performance Indicator)と言います。

例えば、

全部で10店舗ある小売り業を営む会社があるとします。

あなたは10店舗に来店して下さるお客さんの人数を集計していたとします。

来店して下さるお客さんの人数を集計する目的がKGIです。

会社は利益を目的として事業活動を行っているので、KGIに売上や利益の数字が入る場合もあるでしょうし、ビジョンや理念といった会社の存在意義が明記される場合もあるかもしれません。

KGIが売上10億円、利益1億円だとすると、

来店してくださるお客さんの人数を集計することはKPIにあたります。

「来店して下さるお客さんの人数×成約率=売上(利益)」となるからです。

KGIを達成するために何を達成すれば良いのか?

その答えがKPIとして分解されて、日々の仕事になっていきます。

ここまででKGIとKPIのイメージを掴んで貰えたでしょうか?

「そもそも、あなたの仕事のKGIはなにか?」

イメージが掴めたら、あなたの仕事のKGIを考えてみましょう。

数字で表されているかもしれないですし、「地域一番のシェアを獲得する」といった言葉かもしれません。

あなたの仕事のKGIを考える目的は、

何となく仕事をするのではなくて、自分の頭で考えて「森を見てから木を見る」ためです。

今の仕事がどんなゴールに向かっているのか?

向かっているゴールに対して、今の仕事がどんな意味を持つのか?

KGIとかKPIとマーケティング用語を出してきましたが、料理と同じです。

みそ汁を例に挙げると、KGI=「みそ汁を作る」です。

そうするとKPIは、

KPI=豆腐、ネギ、厚揚げを切る。

KPI=お湯を沸かす。

KPI=煮干しとかで出汁を取る。

KPI=豆腐とかの具材を煮る。

KPI=頃合いを見て、味噌を溶かす。

作りたい物がKGIで、手順がKPIと言った方が分かり易いかもしれないです。

「私がクビ同然で退職した原因はKGI不足」

指示されて仕事を始めたものの、不明点があると考えますよね。

そこで方向性を間違えてしまったのです。

KGIを正確に理解していれば、ゴールはブレないですが、KGIが間違っているとかなりの確率で失敗します。

学習能力のない私は2つの会社を退職するまでそのことに気付きませんでした…(-_-;)

「あなたの考えをKGIと照らし合わせる」

KGIが売上10億円、利益1億円だとすると 、

10店舗に来店して下さるお客さんの人数を集計する仕事は必要だと分かります。

「この仕事をする意味あるの?」と疑問に思ったら、KGIを書き出したり、どこかに貼ってあれば見直してみたり。

そうして方向性がズレていないかを確認してミスを減らしつつ、仕事の意味を再確認してみてください。

「あなたの行動をKPIと照らし合わせる」

あなたの行動をKPIと照らし合わせる理由は、関係ない情報を集めないためです。

例えばマグカップを販売する小売り店だとします。

このマグカップを使う可能性があるのはどんな年齢、性別の方だと思いますか?

売上を達成するための来店数の情報として、赤ちゃんの人数を調べていたとしたらどう思いますか?

全く意味のない情報ですよね。

将来のお客さんの数を把握する目的であれば意味があるかもしれないですが、2~3年以内の売上に対して考えると意味がないです。

KPIで欲しい情報をあなたの行動を照らし合わせて、方向性のズレを防ぐことが大切です。

「まとめ」

“そもそもこの仕事ってする意味あるの?”と思うことは結構ありますよね。

私も14年働いてきて、意味がないのに習慣だからと言われて渋々したことが多々あります。

当時は今以上に仕事が出来なくて、言葉として伝える力もありませんでした。

今マーケティングやコンサルティングを学んでいて思うことは、

数字や事実を基にした根拠がなければ人は動かないです。

「意味がない」と言うあなたの考えがどれだけ正しくても、聞き入れる側の上司だったりに納得して貰えないと変わりません。

根拠としてKGIとKPIを活用しつつ、あなたが今以上に質の高い仕事が出来るようになることを考えながら記事を書きました。

読んで下さってありがとうございます。

目次

「参考にした本」

「マーケティング思考力トレーニング」黒澤友貴さん著
「コンサル一年目が学ぶこと」大石哲之さん著
「世界No.1コンサルティングファームが教える成長のルール」作佐部孝哉さん著

あなたにしか提供できない価値って何?マーケティングをココロで学ぶ

「マーケティングはお客さまのココロの中で起きている」

私の仕事って会社の役に立っていないのかな?

稼ぐためにどんなことを考えていけばいいんだろう?

こんな悩みや疑問を持つ方に向けて書きました。

「結論」

「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典さん著

こんなにワクワクする本は久しぶりでした。

「マーケティングはお客さまのココロの中で起きている」の言葉。

陳腐な言い方になってしまいますが、感動しました。

一方で、この本を知っていたので、もっと早く読めば良かったと後悔してます。

マーケティングって聞くと商品やサービスを売るための物で、ガチガチの理論でつまらないと思ってたんです。

でも、

  • お客さんにどんな価値を提供できるか?
  • お客さんが心から喜んでくれるために何が出来るか?

「マーケティングとは、一貫した価値をお客さんにする方法を考えること」

商品やサービスを直接お客さんに提供する仕事をしているかは関係なくて、

”あなたにしか提供できない価値は何か?”と考えることから始めると状況は変わると思います。

「目次」

「最初に」

マーケティングとは売ることに関する全てを考える。

あなたが牛乳を買うためにスーパーに行ったとします。

無調整牛乳や低脂肪牛乳、栄養が追加された牛乳があって、色んなメーカーが沢山の牛乳を販売しています。

そこで低脂肪乳を買ったとしたら、

・なぜその牛乳を買ったのか?

・どういう基準で選んだのか?

・その時の気持ちは?

あなたが牛乳を「買う」一方で、お店やメーカーが牛乳を「売る」ためのパッケージや置く場所など考える方法を含めた一連の行動がマーケティングになっています。

マーケティングと聞くと難しく聞こえますが、普段の生活の中に溶け込んでるのがマーケティングです。

このマーケティングを学ぶ上で知っておく理論はたった4つです。

冒頭のページから引用させていただくと、

  1. ベネフィット-顧客にとっての価値
  2. セグメンテーションとターゲティング-顧客を分けて絞る
  3. 差別化-競合よりも高い価値を提供する
  4. 4P-価値を実現するための製品・価格・販路・広告

この理論はマーケティングの基本中の基本とのことですが、マーケターとして1つずつ学んでいこうと思います。

「あなたにしか提供できない価値はなんですか?」

“ベネフィット-顧客にとっての価値”を普段の仕事に置き換えると、

「あなたにしか提供できない価値はなんですか?」になると思います。

具体的には、提供する価値は”知識”や”スキル”と言えると思います。

例えば私は本業として会計の仕事をしています。

会計としての知識やスキルを評価すると、税理士や会計士の人にはかないません。

私が持っている資格は簿記2級だからです。

では、資格の優劣で提供できる価値が決まるか?と言うと、そうではないと私は考えてます。

これは過去の記事でも書いてますが、あなたが間に入ることで事業が円滑に進んだり、

情報の共有に役立ったり人とモノ、そして情報を繋ぎとめる役目を総合して価値が決まるからです。

けれど誤解して欲しくないのは、知識やスキルといった技術は必要不可欠です。

あなたがどこかの会社で働いたりするのは、技術を認められているからです。

この記事で「あなたにしか提供できない価値はなんですか?」と質問しようと思ったのは、

仕事をしていると「自分にしか提供できない価値」を意識する機会が少ないと感じるからです。

仕事をする最初の目的がお金を稼ぐことだとしても、そのためには必ずお客さんや取引先、そして会社に対して価値を提供しなければならない。

だから、「あなたにしか提供できない価値はなんですか?」と質問しようと思いました。

「あなたは誰に提供したいですか?」

“セグメンテーションとターゲティング-顧客を分けて絞る”は仕事によってほぼ決まりますよね。

営業や接客の仕事だったらお客さんや取引先です。

例えば牛乳を売る会社を例に挙げると、誰が牛乳を買うのかを考えて、そのお客さんに商品を届けるための商品作りをして、広告や販路を考えていきます。

大まかに分類すると、

・年齢

・性別-女性か?男性か?

・家族構成-独身か?家族がいるか?

・時間-生活スタイルによって自由になる時間がバラバラ

・価値観-質を求めるのか?それとも値段を求めるのか?

・行動-スーパーで買うのか?コンビニで買うのか?

大まかに分類しても、求める利益や価値はお客さんによって違うので、実際に牛乳を売った結果を踏まえて利益が最大になるお客さんに絞っていくことです。

牛乳だと多くの方が買うかもしれないですが、実際に買っている方は分類ごとに違っているはずです。

大事なことは全てを狙うのではなくて、絞って売る。

この考えを仕事に置き換えると、自分の知識やスキルを誰が求めているのかを明確に理解することが大事だと分かります。

「ドリルを売るには穴を売れ」を読んで思ったことが1つあります。

私を含めた多くの人は会社に就職しますよね。

就職する=提供する価値を決めて、誰に価値を提供するかが職種で自動的に決まる。

就職活動をしている時は、あれほど「自分がしたいこと=自分が提供したい価値」を考えたのに、働いていると誰にどんな価値を提供したいかを忘れてしまっていると感じるのです。

なので、普段の仕事で得る情報を基にして、価値を提供したい人のホンネを考える。

この本はマーケティングなので、一般的には売る側の仕事をしている人向けかもしれないです。

けれど、とっくに終わってる終身雇用&今の厳しい状況だったりを踏まえると、

自分にしか提供できない価値を考え続けることが必要不可欠だと思うのです。

「他の人と比べてどこが優れてますか?」

“差別化-競合よりも高い価値を提供する”=社内の人と違う価値を提供する。

職種によっては似た能力を持ったメンバーが複数必要になるとしても、基本的には長所や提供できる価値の異なる人を会社は求めているはずです。

日本だけでなくて世界中に範囲を広げると、誰ともかぶらない価値を提供することは不可能だと思います。

けれど、セグメンテーションとターゲットを社内や利害関係のある範囲に限定すると独自性のある価値を提供することは可能です。

本書で書かれている差別化戦略がとても分かりやすいので引用させて頂くと、

  • 手軽軸-「手軽にすませたい」というベネフィットを求めている顧客を狙った戦略。
  • 商品軸-「とにかく良いもの」を求めている顧客を狙った戦略。
  • 密着軸-顧客に「密着」することで差別化する戦略。

仕事は色んな要素が組み合わさって成り立ってますが、独自性のある価値を3つの差別化戦略と組み合わせて提供する方法を考えるとあなたの価値を最大化できると思います。

3つの差別化戦略を仕事の方向性に置き換えると、

  • 手軽軸-誰でも使える資料のフォーマットを作っておいて、効率アップをサポートする。
  • 商品軸-事業の目標達成に向けた企画書の作成など、金銭的な利益を出していく。
  • 密着軸-価値を提供する人の課題を常に把握して、解決サポートをしていく。

こんな感じになるのではと思います。

「あなたにとっての4Pはなんですか?」

“4P-価値を実現するための製品・価格・販路・広告”を普段の仕事に置き換えると、

  • 製品-3つの差別化戦略とセグメンテーションなどに基づいて決められる知識やスキル
  • 価格-給料や報酬にあたります。
  • 販路-あなたの知識やスキルをどのように価値に繋げて、給料や報酬を稼ぐか?
  • 広告-あなたの知識やスキルをどのように表現するか?

誰にどんな価値を提供するか?をスタート地点として、そこから逆算した4Pを考えていきます。

「あなたにしか提供できない価値」に、会社や市場が「買いたい!」と対価を支払う環境を作り上げることが目的です。

「まとめ」

  • お客さんにどんな価値を提供できるか?
  • お客さんが心から喜んでくれるために何が出来るか?

「マーケティングとは、一貫した価値をお客さんにする方法を考えること」

商品やサービスを直接お客さんに提供する仕事をしているかは関係なくて、

”あなたにしか提供できない価値は何か?”と考えることから始めると状況は変わると思います。

「この記事で学んだ本」

「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典さん著

最終アウトプットから逆算するコンサルティングの仕事術

「コンサルティングはゴールから始まる」

逆算が大事と分かるけど、イマイチ流れが作りきれない。

仕事の段取りが上手く出来ない。

こんな悩みを持つ”あなた”の仕事力アップを目指して、
大石哲之さんの著書「コンサル一年目が学ぶこと」から学んでいきます。

「コンサル一年目が学ぶこと」

結論

コンサルティングで有名な「空パック」で”逆算”した作業リストを視覚的に作ります。

目次

「空パックを作る」

これが空パックのイメージです。

空パック
コンサルティングの仕事術で使われる空パックをイメージして作りました。

最終アウトプットのタイトルを書いて、逆算した作業リストを作ります。

※空パックのダウンロードはこちら⇒ 空パック

「最終アウトプット(ゴール)のタイトルだけを書く」

上司や取引先、お客さんから仕事の依頼をされたら、
最終アウトプット=ゴールのタイトルを書いていきます。

新卒だったり、未経験の仕事でゴールがイメージしにくい時は周りに聞いて書いていきます。

と言うのも、最終アウトプットのタイトルが不適切だと作業内容がズレてくるからです。

タイトルがビシッと決まるまでは次のステップに取り組んでは駄目です。

もう一度言いますけど、作業内容がズレてくるからです。

「ゴールから逆算した作業を洗い出す」

最終アウトプットのタイトルをビシッと書いたら、タイトルから逆算した作業を洗い出します。

ここで大事になってくるのは、思いつく限りの作業を書き出すことです。

もし漏れていたりすると後で作業工程の見直しが必要になったり、遅れを取り戻すために周りの手を借りることになったりするからです。

前もって計画されたスケジュールに沿って周りの手を借りるのは良い評価に繋がるけれど、漏れていたり遅れを取り戻すために急きょ周りの手を借りる状況を作ってしまうと評価を大きく下げてしまいます。

なので、作業を洗い出す工程でも気が抜けません。

「作業リストができる」

ここまでくると、ひと段落ついて具体的にすることが見えてきたと思います。

後は、空パックに埋められた作業内容を確認したら完成です。

空パックを使って作業リストを作る最大のメリットは見えることです。

文字で全体の繋がりを読み解こうとする、間違いが起きます。

例えば、”この作業”と言う言葉が入っていたとします。

あなたはAの作業と考えていても、他の人はBの作業と考えるかもしれないからです。

抽象的な日本語だからこそ、文字だけで繋がりを作らずに空パックの要素で限定してしまうのです。

理想を言えば文字よりも画像、そして動画で作業リストを作れるなら最高です。

と言うのも、1分間で相手に伝えられる情報量は、文字だと300字程。

図や絵だと2,000字、さらに動画だと5,000字とも言われているからです。

作業リストのための動画を作るとしたらスマホで撮影して見れるようにすると良いかもしれないですよね。

「抜けモレがなくなる」

空パックを作るもう1つのメリットは、”抜けモレ”がなくなることです。

最終アウトプットを頭の中でイメージして、作業内容を頭の中だけで記憶しているとかなりの確率で抜けたり、モレます。

あなたはどうですか?

記憶に頼った作業で抜けたり、モレた経験ないでしょうか?

空パックを使って、最終アウトプットのタイトルと作業リストを作ることで抜けモレを防げる。

単純だけど、とても大切な準備です。

「今後の展開」

空パックについての参考図書として、
秋山ゆかりさんの著書が紹介されていたので学んでいこうと思います。

「考えながら走る-グローバル・キャリアを磨く「五つの力」」

「まとめ」

「コンサル一年目が学ぶこと」

「空パック」で誰が見ても分かる仕事の進め方&抜けやモレなく仕事を進める力を身に付けて、一段上を目指していきましょう。

※空パックのダウンロードコンテンツを作りました。

ダウンロードはこちら⇒ 空パック