環境の変化に負けない。Webマーケティング力を鍛える5ステップ

「環境の変化に負けない付加価値を付ける」

この厳しい状況で今までの仕事が出来るかが不安。
お金を稼ぐために今から出来ることは何だろう?
働く場所や時代に負けない仕事ってなんだろう?

こんな悩みを抱える人に向けて書きました。

目次

結論

「売り込みをしなくてもお客さんに情報や商品を届ける」ためのWebマーケティング力です。

  1. STP分析をする
  2. お客さんの要望を把握する
  3. Webサイトで解決できるか考える
  4. コンテンツ化する
  5. お客さんに使って貰った感想を聞く

分析した結果を、お客さんの要望とすり合わせてコンテンツ作りする。
そして、お客さんに使って貰った感想を聞いて改善する。
このPDCAを回すことがWebマーケティングで大切だと考えてます。

「Webマーケティング力を鍛える」

そもそもマーケティングとは何かを確認しておきます。
「出来る人の一歩先を目指して学ぶデジタルマーケティング」の記事でも書きましたが、
“あなた”に特化した商品や情報を届けることが目的です。
高品質の商品を作れば売れた時と変わっていて、
今はあなたが欲しい商品や情報、サービスを適切なタイミングで届けられるかがポイントです。

「100円のコーラを1000円で売る方法」永井孝尚さん著

どこにでもある商品を高く売る方法を理解すると、同じ商品を販売する会社が多くても(理想は少ない方がいいですが…)自社を選んで貰う環境が作れる。
選んで貰う環境を作る知識がマーケティングにはあります。

「なぜWebマーケティングなのか?」


「他の会社でも扱う商品を販売する=値段勝負」です。
ハッキリ言うと、お客さんにとって大事なことは値段であって会社やスタッフを気に入って買って下さる方は少ないように思います。
購入の意思があったり、ふとしたキッカケで商品情報を検索した時に価値のある情報をどれだけ届けられるか。
「このサイトいいな」と判断して貰える商品や、見て下さった方にとって価値になる情報を提供するためにWebマーケティングを使います。

「Webマーケティングとは?」

他のサイトでも良く目にする言葉ですが、Webサイトの無い店だと店が営業している時間内しか情報を得られませんよね。
それに対してWebサイトは時間に関係なくお客さんに商品や情報を届けられます。
24時間365日営業活動してくれるのがWebサイトです。
10年くらい前だと誰が見ても同じ情報を表示しているだけだったと思いますが、
今はcookieなどの技術によって”あなた専用の情報”が表示されますね。

”あなた専用の情報”を表示することがWebマーケティングの目的です。

いつ見てもあなたが欲しい情報を提供してくれるWebサイトを作って、
お客さんとお店の繋がりを強固にしてくれる分析方法がSTPです。

このツイートでも挙げたのですが、分かり易いSTP分析の記事をアップします。

そもそもですが、同じ商品を販売する業種を選ばない方が良いですよね。
けれど、現状に甘んじて諦めるより出来ることを考える人でありたいと思ってます。

「経理職だから思うWebマーケティングの重要性」

「経理は利益を生まない部署だから…」と思っていること自体が甘えだと最近考えるようになりました。
経理は商品を販売してはいけないとは言われていないのだから、利益になるプランを考えて提案したり、どんどん商品を販売すればいいんです。
「経理だから、お金に関する仕事だけしていればいいんだ」
そんな考えが自分にあったと反省しています。
“経理だから思うWebマーケティングの重要性”は経理に甘えていた反省と、
今まで書いてきたWebマーケティングで付加価値を付けたい。
同じ商品を販売する会社が多い業界で、
お客さんに商品を届ける大変さを経理の立場で見てきたからこそ
Webマーケティングの重要性を強く感じます。

「5ステップ」

1.STP分析をする
2.お客さんの要望を把握する
3.Webサイトで解決できるか考える
4.コンテンツ化する
5.お客さんに使って貰った感想を聞く

STP分析とお客さんの声をセットにする。
直接お客さんの声を聞ける業種に限定されますが、
可能であれば聞いて改善するヒントを得てPDCAを回すことが他社との差別化を図るWebサイト構築の方法だと思います。

「まとめ」

「売り込みをしなくてもお客さんに情報や商品を届ける」ための
Webマーケティング力を身に付けて、
お客さんの声を得てPDCAを回すことが差別化を図るWebサイト構築の方法だと思います。
そのために5ステップが役立つはずです。

マーケティングに組み合わせるコンサルティングスキルとは?

読者の悩みや課題

マーケティングって感覚的だと思うけど、数値化できないか?

お客さんが欲しい商品をタイミング良く提供したい。

こんな悩みを抱えている人に向けて書きました。

目次

結論

ダイレクトマーケティングで1人1人のお客さんを大事にして、

その人の趣味嗜好を完璧に把握したカタログをタイミングばっちりに届ける。

そのための情報をCRMで作る。

「あなたがお客さんに出来ることは何か?」

お客さんが欲しい商品をタイミング良く提供することと、もっと良くなるアイデアや商品を提供できるとさらに良いですよね。

これはダイレクトマーケティングの考えそのもので、あなたに出来ることは、お客さんが欲しい商品を提供することです。

けれど、春物のコートが欲しいと思ってお店に行ったけど店員さんは入荷したばかりのインナーを売ろうとしつこく勧めてきたらウザいですよね。

極端な例ですが、お客さんが欲しい物をタイミング良く提供することが一番大事です。

「お客さんの情報をデータ化する」

お客さんが求める、欲しい商品をどうやって把握するのか?

それにネット販売だとお客さんの生の声を得ることは不可能です。

一人で商品を販売するだけであれば、自分の中に情報を蓄積して感覚で対応すれば良いと思います。

けれど複数の人や会社として販売しようとするなら、安定して商品を提供することが求められるはずです。

つまり、誰が見ても理解出来て、個別のお客さんに適切なタイミングで商品を提供する情報をデータ化する。

いつ、どんな商品を、どんな方法でお知らせするのか。

十人十色のお客さん毎に最適な商品を提供するのはデータ無しでは成り立ちません。

多くのお客さんに、誰が対応するとしても適切なタイミングで欲しい商品を提供するためのデータをCRMで作っていきます。

「CRMとは?」

CRMの定義は、「個々の顧客ニーズを把握し、顧客ごとにパーソナライズされた商品・サービスを提供する仕組み」です。

業務&ITコンサルティング分野で必要になるのがこのCRMです。

100人に向けてではなくて、1人のお客さんの要望を満たすことが目的です。

「CRMとダイレクトマーケティング」

ダイレクトマーケティングで1人1人のお客さんを大事にして、

その人の趣味嗜好を完璧に把握したカタログをタイミングばっちりに届ける。

そのための情報をCRMで作る。

同じ目的のダイレクトマーケティングとCRMを掛け合わせて、より高い付加価値を付けていく。

これがマーケティングを学ぶ上で1つの方向性になると思います。

「まとめ」

ダイレクトマーケティングで1人1人のお客さんを大事にして、

その人の趣味嗜好を完璧に把握したカタログをタイミングばっちりに届けるための情報をCRMで作る。

同じ目的のダイレクトマーケティングとCRMの組み合わせがより高い付加価値を付ける手助けになると考えています。

「今日学んだ本」

「コンサル1年目が学ぶこと」大石哲之氏著

関連する記事

ダイレクトマーケティングを学ぶ3つのメリットとは?

前回の記事「出来る人の一歩先を目指して学ぶデジタルマーケティング」で、

あなたや企業に向けて最適化した情報や商品、サービスを素早く届けるためにデジタルマーケティングを学んで「届ける力」を磨くと書きました。

出来る人はマーケティングスキルを活用してると分かったけれど、

具体的に何をすればいいの?

それに、マーケティングを学んで行動するメリットが良く分からない。

こんな悩みや疑問を持つ方に向けて、デジタルマーケティングは誰に向けての物か?をテーマとして学ぶ目的やメリット、そして学ぶ方法などについてまとめました。

「結論」

「この記事を読んだらしたくなる行動は何か?」

自分の周りにいる人を思い浮かべて、その人にとってのメリットを考えたくなります。

「その行動を起こす3つのメリットとは?」

  • 独りよがりな考えでの行動が無くなる
  • 相手のことを考えた行動を続けるので、円滑な人間関係が築ける
  • マーケティングの基本である、”相手のことを考える”思考が身につく

この3つのメリットがあります。

ダイレクトマーケティングの考え方を取り入れて、相手へのメリットを考えて情報を発信しつつ、フィードバックを得て改善する。

情報を発信し続けることで信頼が積みあがり、仕事の基本である「相手へのメリット」を主軸にした考え方が身につきます。

「目次」

「ダイレクトマーケティングとは何か?」

“ザ・マーケティングより引用”

広告媒体の双方向性で、相手になんらかの(迅速な)行動修正を促そうとすることであり、

そうした行動を追跡・記録・分析し、あとで検索して活用できるようにデータベースに蓄積可能なやり方で行われるもの。

 

“あなたにとって仕事をする目的とは何ですか?”

 

この答えこそ私が考えるダイレクトマーケティングを学ぶ目的です。

答えを言うと、相手にとって何がメリットかを考える思考が身に付きます。

そんなこと?って思ったかもしれないですが、これが意外と難しいのですよね。

「私だったらどう思うか」になってしまうんです。

他の記事で、「事実を基にした情報に自分なりの考えを足すから価値がある」と書いたのですが、ポイントは事実を基にしている点です。

仕事は相手の問題を解決したり、メリットを提供することが目的だと定義すると、”私だったらどう思うか”では駄目だと言えます。

「なぜダイレクトマーケティングなのか?」

仕事の目的が相手にメリットを提供することだと定義すると、提供する為のスキルがダイレクトマーケティングにあります。

“不変のマーケティングより引用”

商品を販売する上での重要なポイント

・マーケティングをして、欲しがる人がいることを確認してから、商品を作る

例えばmitsublogは、”仕事が上手くいかない人”に向けて情報発信しています。

私が過去に2つの会社をクビ同然で退職した経験から、同じように悩んで苦しんでいる人がいるのでは?と言う仮説からスタートしています。

Tweetだったり、このブログを見て下さる方は何らかの悩みや問題を抱えているのだと思います。

あなたにどんな情報が役立つか?どんなことを求めているのか?

その2点を考えて情報を発信することがダイレクトマーケティングだと考えています。

「ダイレクトマーケティングを学ぶメリットは何か?」

私の経験から思うことですが、相手のメリットよりも自分のメリットを優先させると話を聞いて貰えなくなります。

どれだけ素晴らしくて利益に繋がるアイデアがあったとしも、仕事は1人では出来ないからこそ周りの人を動かす必要があります。

相手のメリットを提供して自分の利益も満たすダイレクトマーケティングを学ばないことで、あなたの素晴らしい能力を正しく発揮できずに苦しんで欲しくないと強く思います。

「具体的にどんな手順で考えれば良いのか?」

ここまで抽象的な言葉でダイレクトマーケティングについて書いてきました。

ダイレクトマーケティングは本来商品を販売するためのスキルです。

お客さんの頭の中をイメージして、適切な答えを提供して買ってもらう。

「不変のマーケティング」の言葉を引用すると、

「お客の頭の中とオファーをリンクさせると、購買という行動につながる」。

お客さんの頭の中を考えるにあたって、自分自身にこんな質問をしてみましょう。

  1. お客はどうしてここに集まっているのか?何を探しているのか?
  2. お客が嫌っていることは何か?
  3. どうして嫌っているのか?
  4. お客は、何に悩んでいるのか?
  5. どうして悩んでいるのか?
  6. お客が恐れていることは何か?
  7. どうして恐れているのか?

お客さんこと、相手のことをとにかく考える。

情報が簡単に手に入るからかもしれませんが、考えることが苦手になってきているように思います。

なので、ダイレクトマーケティングを通して考える力をつけると他のスキルを習得する際にも役立つのではと思います。

「どのように学べばいいのか?」

友達や家族、同僚や上司、取引先の業者さん、それら全ての人にどんなメリットが提供できるかを考えることがダイレクトマーケティングを学ぶ方法だと思います。

あなたを利用しようとする人もいるかもしれませんが、とことん考えてくれるあなたに対して良い印象を持ってくれる人もいるはずです。

心理学の言葉で言えば、”返報性の法則”です。

簡単に言うと、「自分がして貰ったことを相手にもしてあげたい」と思う気持ちを表す言葉です。

「可能な限り話して、相手のメリットを考え続ける」

そうすれば必然的にダイレクトマーケティングの基本が身に付くはずですし、周りの人もあなたを大切にしてくれるようになります。

「ザ・マーケティング」ボブ・ストーン+ロン・ジェイコブス氏共著

「不変のマーケティング」神田昌典氏著

「まとめ」

ダイレクトマーケティングを学んで、相手のメリットを考え続ける。

そして、情報を発信してフィードバックを得て改善し続けることで信頼が積みあがり、仕事の基本である「相手へのメリット」を主軸にした考え方が身につきます。

出来る人の一歩先を目指して学ぶデジタルマーケティング

「デジタルマーケティングを学んで、ユーザーに最適化した情報を届ける力を磨く」

仕事が出来る人は数字で考えて成果を出すと聞くけど、数字で考えるためにどんなことを学んでいるんだろう?

一目置かれる仕事をするためにどんなスキルを身に付けるといいんだろう?

こんな悩みを抱えている人に向けて書きました。

結論

あなたや企業に向けて最適化した情報や商品、サービスを素早く届けるためにデジタルマーケティングを学んで「届ける力」を磨く。

目次

「出来る人はマーケティングを理解している」

出来る人は感覚だけを頼って判断していません。

必ずと言っていいほど根拠となる数字があり、その人なりの考えを加えて判断しています。

この判断基準がマーケティングです。

直接or間接の違いはあっても商品やサービスをユーザーに販売して利益を出すことが目的です。

私は“出来る人=利益を出す人”とも言い換えられると考えていて、事実として著名な経営者は経営を立て直したり、大幅な黒字を達成したり、利益を出したから評価されてます。

判断をするに当たってマーケティングを意識せずとも最適な答えを導き出す人もいるかもしれませんが、それは過去に培った数字感覚があってこそではないでしょうか。

それに仕事は1人でするわけではないので、余程のワンマン社長でない限り周りを納得させる必要があります。

周りを納得させる方法が、数字を根拠とした再現性のあるマーケティングです。

「マーケティングとは?」

最終的に利益に繋がる測定可能なデータを得ることです。

ネットが普及する30年くらい前であれば、ご近所付き合いや近くにあると言うだけで商品が売れていたかもしれないです。

けれど、楽天やAmazonなどに代表されるサイトで商品が買えるようになった結果、地元のお店は潰れてしまっていると思います。

独自商品や強い繋がり、魅力的なお店でなければ太刀打ちできないのが現実です。

商品だけに絞って見るならば、物自体は変わらないかもしれないです。

では何が違うのか?

ネットでいつでもすぐに商品情報が見れて、すぐに買える利便性です。

そして、利便性を支えるものがユーザーの閲覧情報や購入情報に基づいたデータです。

あなたが見た情報がサイトのデータベースに蓄積されて、同じサイトを開いた時におススメ商品が表示されるのも閲覧履歴や購入情報があるからです。

つまり、あなたに商品を買ってもらうために最適化された情報を得ること、それがマーケティングの目的です。

「デジタルマーケティングとは?」

簡単に言うと、先ほどのマーケティングを全てのデジタルツールを活用して行います。

具体的なデジタルツールは、

・スマホ

・パソコン

・タブレット

代表的な物はこの4つで、

Eメールや、アプリ、Webサイト、SNS、IoTなどでユーザーの情報を得ています。

「デジタルマーケティングが付加価値になる」

比較サイトなどあらゆるデジタルツールで商品やサイトの情報を得ているユーザーに対して、デジタルマーケティングを身に付けて多くの商品を販売する。

今までは営業の方が外回りをして商品を販売してきたけれど、着実に確実に対面での商品販売の絶対量が減ってきます。代わりに増えるのがデジタルツールでの販売です。

Amazonや楽天が大企業になれたのもデジタルツールでの販売量を増やしたからなので、理解してもらえると思います。

つまり、デジタルツールを活用してユーザーの皆さんに情報を届けて、商品を販売するデジタルマーケティングスキルがこれからの付加価値になっていくと理解して貰えたのではないでしょうか。

「まとめ」

あなたや企業に向けて最適化した情報や商品、サービスを素早く届けるためにデジタルマーケティングを学んで「届ける力」を磨く。

デジタルマーケティングのスキルを身に付けることで、生活や心を豊かにする価値を提供できると思うと素晴らしいスキルです。

デジタルマーケティングを学んで付加価値を身に付けましょう。

経理で身に付けた1つの大事なことと3つのポータブルスキル

「経理でどんなことが成長するのか知りたい」
「無駄な時間を過ごさないためにどんなことを意識したらいいだろう?」
「これから学ぶと良いスキルのリストが欲しい」

こんな方に向けて記事を書きました。

このツイート。

仕事で得られる物を冷静に分析しつつ仕組みや流れを作っておく。

そこからが仕事のスタートだと思います。

「何が相手にとって有益な情報かを考える」

これが経理をして学んだ1つの大事なことです。

目次

「仕事の本質を考え続ける」

経理の仕事の1つ帳簿を付ける時に、理由が必要だと前の記事に書きました。

そのために情報収集をしていくんですが、「なぜそれが必要なのか?」と考えることが物事の、仕事の本質を考える訓練になっているように思います。

一般的なイメージだと、”経理は伝票をパソコンに入力しているだけ”。

そんな風に思うかもしれないですが、入力するためにかなりの情報が必要になります。商品や備品などを買ったのは別の人でも、上司などは入力したあなたに質問してきます。

「なんでこの内容で入力した?」と。

質問に答えるには背景の情報を把握しつつ、その仕事の本質まで理解した上で説明する必要があります。

私は処理するために理由が必要なので質問しまくったら”経理ウザい”と散々言われてきましたが、仕事の本質を理解して、事実と背景を踏まえつつ処理するスキルは例え平社員の経理だとしても管理職や経営陣に近い考え方が求められると思います。

「3つのポータブルスキル」

  • 資料作成スキルで”相手を考える”

経理的にはお金の流れを基に決算書を作ったり、金融機関に提出する資料を作ったりします。

そこで大事なことが、相手を考えて資料を作るです。

経営陣に向けた現状の問題をまとめるのか?
社内の出来事を連絡するためなのか?
金融機関に対して業績を報告するためなのか?

伝える相手によって、情報の伝え方と表現が変える必要があります。

逆に言うと、相手を考えて資料が作れないと仕事が出来ないと判断されてしまいます。

資料を作る時は、「相手が求める情報は何か?」を考えると良いなと思います。

  • 経営者視点の分析スキルで”将来のキャリアを考える”

経営者は今後の事業方針を、事実を基にした数字で分析しています。

その考え方を自分の”将来のキャリアを考える”ために活かします。

自分の現状から課題などを分析して、”将来のキャリアを考えます”。

  • 管理会計で”毎日の仕事を見直す”

管理会計とは、自社の業績を良くするために作る社内向けの会計です。

つまり、現状を正確に把握して改善するための方針を作っていく。

その考え方を個人にも当てはめると役に立つと考えてます。

「無駄な時間を過ごさない」

意識しないと時間ってあっと言う間に過ぎますよね。

仕事中は勿論ですし、帰宅後もそうです。

経理として8年が経ちましたが、目標としていたレベルに到達できていないと実感してます。

その原因はこの2つです。

  • 仕事に対する意識が低い時期があって惰性で過ごしてしまった
  • 目標を見失った時期があった

学んだらアウトプットする大切さを実感してます。

「考える力を育てる」

“経理=考えて改善し続ける仕事”だと思ってます。

上司や過去の流れから言われたまま仕事も出来るし、指示通りにしていればいいと言われる時もあります。

けれど、経理に求められることは改善だと思ってるので、指示通りにしていればいいと言う人の言葉に従う必要はないです。

そんな人は、”現状維持は衰退の始まり”だと理解していないのだと思って、適当にいなしつつ自分なりに考えて仕事内容を改善すると良いです。

大切なことは正解を求めないことかもしれないです。

あなたなりに考えたことは現状の問題点を踏まえて出た答えです。

その答えを大切にして毎日改善していきましょう。

「相手のために出来ることを考えて行動する」

今まで考えて身に付けたことを活かして相手のために出来ることを考えて行動していきたいと思います。

お客さんや、業者の方、社内の人にとって何が役立つか?

周りの方を大切に思う気持ちがより良い仕事環境を作って、それが周りまわってあなたへ還元されると考えています。

自分さえ良ければいいと考える人もいますが、人の価値は

「まとめ」

相手の為に出来ることを考えて行動して、何が相手にとって有益な情報かを考える。

常に相手あっての仕事の経理だからこそ身に着いたことです。

経理を8年経験して身に付けた仕事のやり方10ヶ条

経理をすると俯瞰力と準備力が身につく

経理を8年経験して一番身に着いたことは、

「俯瞰力」と「準備力」です。

  • 今から経理の仕事を始める人
  • 仕事のやり方を見直している人”

こんな方に向けて役に立てば嬉しいなと思ってまとめました。

目次

  1. 話に聞き耳を立てる
  2. お金の流れをイメージする
  3. 資格は別にいらない
  4. 準備が超大事
  5. 全体を俯瞰する
  6. 全ての行動に費用対効果を考える
  7. 時間を確保する
  8. どんな細かいこともメモる
  9. タイピング練習する
  10. エクセルスキルを身に付ける
  11. まとめ

1.「話に聞き耳を立てる」

聞き耳を立てると聞くと良いイメージを持たないかもしれないですが、

仕事をする上で情報はとても大事です。

  • 直接関係する情報
  • 他部門に関係する情報
  • 会社全体で起きていることについての情報

経理をして感じたことが、社内外で起きていることを把握していないと処理が出来ないのです。

何故かと言うと、”お金の流れを記録する”には理由が必要だからです。

なので、経理だけに関係することだけでなくて会社の全ての情報を可能な限り集める意識を持つことは大事だと考えてます。

2.「お金の流れをイメージする」

経理目線にはなりますが、「この人は仕事が出来るな」と思う人はお金の流れをイメージ出来てます。

会社はお金があるから活動出来るので、そのお金の流れをイメージして自分の目標に向けて進んでいる人は仕事が出来ると理解して貰えると思います。

3.「資格は別にいらない」

これは経理を目指す人に向けてのメッセージですが、個人的に簿記の資格はいらないと思ってます。

と言うのも、経理の仕事において大事なことは事業内容を正しく記録することです。

そのために商品やサービス内容を正確に理解して、記録する方法を決めます。

勿論、資格があるに越したことはないでしょうが、ググればそれなりに正しい情報が手に入ります。

ググって得た情報を基に税理士に確認すればいいので、イレギュラーかもしれないですけどアリだと思ってます

ちなみに私は簿記2級に合格後、1級取得を考えたことがあったのですが取得後の効果がイマイチだったので止めました。

なので、経理の仕事をするなら簿記2級で十分だと思います。

4.「準備が超大事」

経理にとってこれが一番で超大事です。

これが全てだと言っても過言ではないです。

商品を仕入れて販売する仕事だったり、

製造して販売する仕事だったり、どんな仕事でも必ず支払いがあります。

支払うためのお金が販売した代金で賄える時は問題ないですが、

仮に金融機関で借りる必要があった場合は準備が必要ですよね。

いつ、いくら、どこへ、どのように支払うのか?

それら全ての情報を漏れなく把握して、準備します。

話に聞き耳を立てる必要性は準備とも繋がってます。

情報を掴んでいるから、内容とタイミングを考えて準備が出来ます。

準備

5.「全体を俯瞰する」

“会社全体の情報を掴む=全体を俯瞰する”と言い換えられるかもしれないです。

今、どこで何が起きているのか?

その問題にどう対処するのか?

お金が絡まないのであれば経理として動くことはないですが、

会社の問題においてお金が絡まないことは稀です。

なので、全体を俯瞰する意識がとても大切です。

6.「全ての行動に費用対効果を考える」

これは経理だからこそ意識したいことです。

経理は利益を生む部門ではありません。

私も8年間経理をしてきて、「金を稼がない経理のくせに」と言われてきました。

1面から見ればその通りです。

けれど会社はお金があって存続出来るので、経理は必要です。

持つべき問題意識は、稼ぐ部門でないからこそ自分の行動に費用対効果を考えることです。

「この行動は会社の利益に繋がるか?」

この質問をすることが大切だと考えていて、事あるごとに自問自答してます。

この言葉を自問自答することが、一人のビジネスパーソンとしての質の向上にも意味があります。

変化の少ない経理だからこそ、勉強して質を高める意識が必要です。

7.「時間を確保する」

お金の流れを記録する仕訳や、各種データをエクセルに入力したり、とにかく時間がかかる業務が多いのが経理です。

だからこそ、俯瞰する時間を確保したり、情報収集する時間を確保します。

一日中パソコンの前で作業しているだけでは他部門の方とコミュニケーションも取れないし、敬遠されがちな経理と他部門の方の間にさらに大きな壁が出来てしまうからです。

何よりも、思い通りに進まないことの多い経理業務だからこそ自由に使える時間を確保する。

時間を確保するために出来ることは何でもやってみると良いです。

8.「どんな細かいこともメモる」

これは経理だけに限った話ではないですが、仕事において記憶に頼ることは非常に危険です。

頼まれていた仕事を忘れてしまい、多大な損害を与えてしまった。

必要な商品の発注を忘れてしまい、お客様を怒らせてしまった。

忘れることによるダメージはきりがない程ですよね。

それを防ぐ唯一の方法が「メモる」だと考えてます。

メモる方法は何でもよくて、紙に書いたり音声で録画したり写メを取ったり。

とにかく忘れない、そのためにあらゆる手段でメモる。

〇〇さんに連絡する。

ボールペンを買ってくる。

こんな細かいことでも疎かにしない。

その積み重ねが信用を積み上げます。

でも、頼まれたことがどうしても出来ない時は理由を添えて正直に報告しましょう。

正直さは大事です。

9.「タイピング練習する」

あらゆる仕事で使うパソコンですが、仕事のスピードを左右するのはタイピングスキルだと考えてます。

ミスなく、多くの入力が出来ればそれだけ仕事のスピードを速められますよね。

仕事のスピードを速めようと思ったら、”ショートカットキー”も活用したいですがそれはまた別の記事で。

誰でもすぐに出来るスピードアップの方法がタイピング練習です。

“タイピング”で検索すると多くのサイトがありますが、

私は「e-typing」と「寿司打」で練習してます。

この記事を読んだらすぐに練習してみましょう。

下手でもいいんです。

まずはやってみる。

それが一番大事です。

10.「エクセルスキルを身に付ける」

経理はエクセルを使いこなせるかで仕事のパフォーマンスが変わります。

データを手入力するとそれだけ時間がかかるし、手入力している間は他の仕事が出来なくなりますよね。

でも、エクセルのVBAやマクロを使って自動化すればボタン1つでデータを操作出来ます。

その間、他の仕事が出来るし、休憩も出来ます。

自分の時間を確保する上でもエクセルスキルは必須だと考えてます。

以前は1時間かけて手入力してたことをVBAで自動化したら、ボタンを押すだけで作業が完了です。

時間とはこうやって作るのだと実感したものです。

私が毎日考えていることは「この作業を自動化できないか?」です。

自動化する仕組みを作るためにはそれなりの時間がかかります。

仮に作るまでに1週間かかったとしても、その後は大幅な時短が出来ます。

もし周りでVBAを使った自動化する仕組み作りに否定的な人がいたら聞いてみて下さい。

「1時間かかっている作業を5分で終わらせる方法が他にあれば教えてください」

ひたすら手を動かす仕事のやり方は卒業です。

パソコンの能力をフル活用して、自分の時間を作ることに集中しましょう。

11.「まとめ」

経理を8年経験して一番身に着いたことは、

「俯瞰力」と「準備力」です。

時短するための仕事のやり方についても学んできましたが、やっぱり一番大事なことは全体を見て準備する。

経理だけに限らず、どんな職種、どんな仕事でも役立つ経験だと感じてます。

目次

  1. 話に聞き耳を立てる
  2. お金の流れをイメージする
  3. 資格は別にいらない
  4. 準備が超大事
  5. 全体を俯瞰する
  6. 全ての行動に費用対効果を考える
  7. 時間を確保する
  8. どんな細かいこともメモる
  9. タイピング練習する
  10. エクセルスキルを身に付ける
  11. まとめ

仕事パフォーマンスに必須の時間感覚の身に付け方

結論

ToDo毎に使っている時間をタイマーで測り、時間を記録して最も時間がかかってる手順を改善する。

目次

「まずは仕事の流れを管理する」

まずは、「仕事の流れを管理する5ステップ」の通りに未完了の仕事を全て書き出します。

何故かと言うと、どれだけ早く形を作ったとしても仕事の質が低すぎると評価が低くなるからです。

ぶっちゃけて言うと「雑な仕事をする人」と判断されてしまいます。

なので、きちんと仕事で成果を出すためにすべきことを漏れなく考えて書き出して、

整理する。

そこから最速で仕事を完了させる方法を選ぶことに意識を集中します。

「早くても30%では駄目」

仕事は早ければ早いほど良いっていいますけど、それは70%くらいの質があってこそです。

例えば作った資料が誤字脱字ばかりで、何を言いたいか分からない物を報告しても怒られるだけです。

なので、まずは70%を目指して作ることが大事だと考えています。

そのためにすることが、繰り返しになりますが「仕事の流れを管理する5ステップ」です。

私も経験が無い仕事の時だとしても、選んだ選択肢が70%のパフォーマンスになるように気を付けてます。

「何に時間を使っているかを知る」

ここからようやく本題です。

仕事パフォーマンスを左右する大きな要因が”時間”だと思います。

仕事の質が70%以上あるのは前提として、完了するまでの時間に経験の差が出てきます。

経験の差で終わらせてしまうと逃げになるので、現状を知る努力をしていきます。

具体的には、選択肢を決めて仕事に取り組んだ所から時間を測ります。

パソコンのタイマーアプリで十分だと思います。

スマホのストップウォッチ機能もありますけど、スマホを見ながら仕事していると良く思わない人もいるのでパソコンのタイマーアプリをおススメします。

資料の構成を考えることに時間を使っているのか?

文章を入力することに時間を使っているのか?

他部署との根回しに時間を使っているのか?

物理的に時間がかかる作業もありますが、基本的に得意なことは短時間で終わると考えてます。

なので、完了させたい仕事の項目別に時間を測って自分の苦手分野を知って、苦手分野を強化していきます。

「行動を改善する」

完了させたい仕事の項目別に時間を測ったら、絶対に記録しておくことをおススメします。

一番時間がかかっている項目を重点的に改善するためです。

「まとめ」

ToDo毎に使っている時間をタイマーで測り、時間を記録して最も時間がかかってる手順を改善する。

仕事の流れを管理する5ステップ

予定を立てて仕事してるのに、いつも終わらない…。

仕事が終わらない原因はどこにあるんだろう?

こんな悩みを抱えている人に向けて書きました。

目次

「とにかく集める」

未完了の仕事、どんなに細かいことでも全てをとにかく集める

個人的にはB5サイズのノートを使ってますが、パソコンのメモ帳でもメールでも何でもありです。と言うのも、ずっと手帳使ってたのですけど、メモ容量が足りなくてノートに変えました。私はアナログなノートや手帳をメインをメインに使ってますが、大事なのは自分にとって一番使いやすくて最速でアクセスできることだと考えてます。

電話で連絡する時も、なるべくメールでやり取りすると記録出来て、フィルター設定で検索性もアップ出来ます。

「すべきことを考える」

集めた全ての仕事に対してすべきことを考える。

集めた全ての仕事に対して、その仕事を完了させるためにすべきことを考える。

仕事は準備が全てだと考えています。

締め切りがあって、相手があって、その仕事から派生する仕事があるかもしれません。

1%でも質の高い成果を出すためにも集めた全ての仕事に対してすべきことを考える。

「考えた結果をすべて整理する」

すべきことを考えただけでは不十分だと感じています。

と言うのも、仕事の流れが出来ていないからです。

求める成果に向けての流れを作ることで無駄な作業や無駄な時間使わない。

そのためにも考えた結果を整理することは重要です。

「選択肢として再度考える」

未完了の仕事に対してすべきことを考えたら、一度スタートに戻ってみます。

考えた選択肢が最速でゴールに向かうかをチェックするために再度考えます。

1週間を5日と仮定して、1日あたり8時間だとすると40時間です。

40時間と聞くと多いと感じるかもですが、仕事してるとあっという間に時間が過ぎます。

私の目標を言うと、毎日1時間を作るために行動を改善してます。

時間を作る意識、改善する意識が無ければあっという間に時間が過ぎて帰る時間です。

最速ゴールを目指すためにも選択肢として再度考えるクセをつけたいです。

「選択する」

ここまできたら最速ゴールを目指す道筋が見えてきてると思います。

とは言え、選択したことが本当に良かったかは実際に行動してみないと分からないかもしれないです。

私が失敗の連続だったので、失敗がとても怖かったです。

けれど、少しずつ仕事が出来るようになるために失敗してきた経験が必要だったと感じています。

「まとめ」

今でも仕事が出来るとは思ってませんが、

上司や周りに相談しつつ「とにかくやってみる」意識を持つと楽になってきます。

デザインを学ぶ場所

デザインについてリテラシーを高める方法

未経験かつ会計職をしている私がデザインを体系的に学ぶにはどうするか?

その方法の1つとして、

以前に登録していた「Asuka Academy」を利用してみようと思いました。

リンクはこちら⇒ページへ進む。

“デザイン”で検索すると数は多くないですが、それっぽいタイトルのコースがあります。

ちなみに私が2日前に登録したコースが「[MIT+K12] 科学技術とデザイン」です。

MITとはマサチューセッツ工科大学の略で、

“MIT+K12″とはMITが2011年にスタートし、

現在でも進行中のプロジェクトで、「STEM 教育」のためのビデオ教材です。

日本にいながら、世界のトップクラスの大学の講義が無料で受けられます。

私はこのサイトを通してデザインを学んでいこうと思います。

仕事に即効性のある学びではないかもしれませんが、

考え方や物の見方の幅を広げる上で意味のある学びだと考えてます。

興味があったら登録して使ってみて下さい:)

リンク情報

Asuka Academy ⇒ https://www.asuka-academy.com/index.html

仮説を立てられると転職しても成長の波に乗れます

「知識が無いなりに仮説を立てる」

これが出来ると転職したばかりでも仕事を始めやすいです。

機械設計事務所、化学工業での保守、会計職。

全然違う3つの仕事をしてきたので、実感しています。

 

「中途採用の猶予は短くて半年くらい」

私くらい業種が違う人いるのか分かりませんが、業種が違うと予備知識が足りないです。

いくら入社前に勉強したとしても、同じ年齢で新卒から入社した人とは違ってきます。

その違いを埋める方法が「仮説を立てる」です。

私が転職した際に言われた言葉ですが「違う見方で意見を言って欲しい」と言われました。

言葉通り”異業種経験者から見た会社の姿”について意見を求められるでしょうが、

結局は即戦力としての実力が求められます。

与えられる時間は長くて1年、短くて半年くらいです(私の経験上ですが)。

 

「経験の差をどう埋めるか?」

転職経験者は分かると思いますが、人や環境に慣れるだけでも結構大変です。

慣れながら仕事で実績を残そうとするとかなりのストレスが溜まります(-_-;)

そこで役立つのが「仮説を立てて経験の差を埋める」です。

「仮説を立てるための情報収集を積極的にする」

完全に0の状態から仮説を立てることは出来ないと思うので、

まずは仕事に関係する情報を集めることをおススメします。

過去記事でも書きましたが、

既に分かっている会社の事業目的などから自分なりにプランを立てます。

そのプランに基づいて仕事をしていくと精神的に楽になりますし、

することを絞れるので時間を効率よく使えることにも繋がると考えてます。

まとめ

・知識が無いなりに仮説を立てる

・中途採用の猶予は短くて半年

・経験の差を埋めるために仮説を立てる

・仮説を立てるために情報収集を積極的にする