「本を読んでも身に着かないのは設計図を書いてないから」
有名人や人気ランキングを参考にして良いと言われたら本を読んできたけど
自分の知識になってる実感が全くない。
本を読んだら頭良くなると思ってたのに、大して効果を実感しない。
本を読んでるのになんで情報を使いこなせてないんだ?
どうしたら本の知識を活かせるか知りたい。
こんな悩みについて、
お金と時間を投資して読書をしているからこそ、
無駄にしないための方法を伝えたいと思っています。
目次
結論
読書する目的を考え、すぐに使える自分だけの資料にするために
補足ですが、限られた時間の中で自分に必要な情報を得る「積読スキル」
も身に付けて役立つと思います。
「ただ本を読んでも身につかない」
「あ~こんなの本で読んだな」と思ったことあるのは私だけじゃないと思います。
それって、本の知識が身に着いていない証拠です。
理由は、何も考えずに本を読んでるからです。
読んでる時にどんな内容か考えてるよ!と思ったかもしれないですけど、
自分自身に聞いてみて下さい。
「じゃあ、その内容をどこで活かすつもり?」
ハッキリ答えられればOKです。
でも、答えられないならそれは読書する目的を考えていないからです。
「読書する目的を考えているか?」
読書する目的って何だと思いますか?
例えば私だと毎日「コンサル一年目が学ぶこと」を読んでます。
コンサルのスキルはどんな仕事でも意味のある役立つスキルに溢れていて、
是非身に付けたいと考えてます。これが読書する目的です。
※「コンサル一年目が学ぶこと」に興味がある方はこちら
⇒TEAM-TSUKUCONのConsultingページに進む
でも、過去の私は全く出来てませんでした…(-_-;)
なぜかと言うと、
漠然と「コンサルってかっこいいよな」とか
「読んでおいたら役に立ちそう」とか
そんな風に考えてる程度だったからです。
正確に数えてませんが、多分今までに200冊以上本を読んできました。
けれど、今の私は読書で得た知識を十分に活かせていないのが現状です。
その理由をハッキリ理解させてくれたのが、
メンタリストDaiGoさんの著書「知識を操る超読書術」です。
特に印象に残ってるのがこの2つの言葉
「なぜ、自分はこの本を読もうと思ったのか」
「その本からどんな知識を得たいと考えているのか」
言われると確かに納得したけれど、
読書する目的なんて考えたことが無かったので目から鱗の言葉でした。
※本のリンクと、参考になったYouTube動画があるのでリンクを最後に貼っておきます。
「読書の設計図を書く」
設計図を書く5ステップがこれです。
- なぜ、自分はこの本を読もうと思ったのか
- その本からどんな知識を得たいと考えているのか
- 得た知識をどのように活かしたいか
- 活かしたあなたはどんな人になるか
- 得た知識を活かすために何をするか
この5段階のプロセスを踏むと本の知識を自分の物に出来てくると実感してます。
「今の自分に必要な本の目次を作る」
なぜ目次を作るのかと言うと、本の知識をすぐに把握したいからです。
仕事中とかに、あの本に書いてあった内容を使いたいなと思っても、
仕事中に本を読むのは難しいはずです。
なので、本の目次を作っておけば周りの目を気にすることなく資料として見れるからです。
それから、本の目次作りは100点目指す必要ないと考えてます。
あくまでも今の自分に必要だと思うことを抜き出すことに集中していきます。
「あ、この言葉は大事だな」と思ったら書き出してリスト化したら、
A4用紙1枚に目次としてまとめていきます。
「読書で得た知識を実行する」
読書の設計図を作って目次を作っても、
読書で得た知識を実行しないと宝の持ち腐れです。
具体的にどんな場面で活かすとこの記事では書けないですけれど、
自分が作った設計図と目次に沿って、実行する。
その積み重ねがさらに自分を高めてくれると信じています。
「まとめ」
この記事に書いた内容は、「読むとそうだよな」と思ってもらえる内容だと思います。
でも、意外と出来ていない内容でもあると思ってます。
1つ言える事は、意識と行動次第で読書の効果が大きく変わることです。
今読んでいる本から得られる知識が意識と行動で変わるとしたら取り組んで損の無い内容だと考えてます。
参考動画と本
「知識を操る超読書術」メンタリストDaiGo氏